【旧紙幣 古札】再改正不換紙幣10円 4次10円 和気清麻呂 証紙付の買取実績
【旧紙幣 古札】再改正不換紙幣10円 4次10円 和気清麻呂 証紙付
【旧紙幣 古札】再改正不換紙幣10円 4次10円 和気清麻呂 証紙付
品目 |
紙幣 旧紙幣 古札 |
品名 |
再改正不換紙幣10円 4次10円 和気清麻呂 証紙付 |
状態 |
並品 |
買取店舗 |
まねきや心斎橋店 |
買取時期 |
2020年10月 |
〇商品について
以前に発行されていた、兌換券とは何かの代わりに渡される券のことを指します。
日本銀行が発行していた【日本銀行兌換券】は金貨または銀貨と交換することが出来ました。
金本位制度の崩壊と共に管理通貨制度へ移行され、不換紙幣が発行され現在も不換紙幣が発行されています。
4次10円とありますが、昭和5年(1930年)に発行された兌換券が1次、その後【不換紙幣】→【改正不換紙幣】
→【再改正不換紙幣】と変化していき、昭和21年(1946年)からは現在でも使用可能な紙幣である、
日本銀行券A号10円 国会議事堂が発行されます。
●発行:昭和20年(1945年)8月17日
●廃止:昭和21年(1946年)3月2日
●大きさ:81mm×142mm
●図案:中央に和気清麻呂と護王神社
〇査定のポイント
まず第一にあげられるのは紙幣の【種類】です。
発行枚数・流通量の少ない紙幣やコレクターの方に人気のものであれば、
もちろん高価買取が期待できます!!
その次はやはり【状態】です。
もちろん未使用品や美品であれば高価買取が期待できます。
と言っても、洗ったり後から手を加えることはよくありません。
他の商品であれば、キレイにすることは高額査定に繋がる可能性は高まります。
ただ、古札や古銭の場合は後から手を加えることで、
当初の風合いが損なわれてしまうことが多い為、むしろ価値が下がってしまう場合もあります。
〇最後に
金本位制が採用された当時の換算レートは1円=金1.5gだったとの事。
後に金本位制度が確立された時には1円=金0.75gとなります。
その後昭和6年には金貨への兌換が停止されます。
そのため、前述しました和気清麻呂の兌換券1次は昭和5年に発行されましたので、
ほぼ不換紙幣と言えます。こちらは昭和21年(1946年)に廃止されます。
2次の不換紙幣は昭和18年(1943年)発行されますがそれまでは
名ばかりの兌換券が使用されていました。
今回お買取の再改正不換紙幣は、前述した和気清麻呂の紙幣の中でも、
1番発行期間が短いため、高価買取が期待できます‼