自由民権運動の先頭に立ち日本の民主主義の発展に大きく貢献した板垣退助。彼が描かれた100円札は1953年12月1日から1974年8月1日まで作られ、現在も使用可能な現行紙幣となっています。

比較的最近まで発行されていたので額面以上の価値はないと思われている方も多いですが種類や状態によって、付加価値がついている場合もございます。

例えば板垣退助100円札は発行時期によって最初期・前期・後期に分類することができ、古いものほど価値が高くなります。記番号の先頭アルファベットが1桁のものが最初期となり、高価買取に繋がりやすいです。

他にもエラープリントや通し番号がゾロ目・階段になっている等、コレクター人気のある特長があれば高評価に。今回の品も帯付きといって100枚の束になっており、付加価値がついています。またよりレアな1000枚が束となった赤帯付きも存在しています。

●査定ポイント①レア度・人気…現像数が少なく珍しい古銭や古札、コインなどは価値が高くなります。さらに図柄や極印の組み合わせが縁起の良いものは人気・需要が高まる傾向があります。

②状態…古銭や古札、コインなどは高温多湿な場所に置いておくと変色・劣化します。ケースなどに入れて密封することをおすすめします。また、手垢が付いた場合も放置すると変色する恐れが。買取価格を下げないため、手袋をして注意深く扱いましょう。

小判/大判/海外の古コイン/金貨/銀貨/古札エラー銭/エラー札/ゾロ目札など…

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