ハープは紀元前から人々に愛されてきた歴史ある楽器で、聖書にはかのダビデ王もハープ奏者であったという記述があります。歴史が深くその美しく響き渡る音色から「楽器の女王」とも称され、いまでも根強い人気を持つ楽器です。
また、ハープは新品がとても高価なため中古需要が高いことから、買取価格も高くなりやすい傾向にあります。
今回はハープの買取相場情報やハープが高価買取される理由、ハープを高く売るコツについて解説いたします。実際にハープの買取を利用されたお客様の声もご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
ハープの買取相場情報
ハープは紀元前4000年頃にはすでに原型として存在していたとされています。
現在でももちろん楽器の女王として愛されていて、日本では青山ハープ製、海外ブランドではtoney End製やAngel Harp製のものが人気です。
ここではハープの買取相場の事例をご紹介していきます。実際の買取価格については、ハープの状態によって変動いたしますので、あくまでも参考価格としてご覧ください。
AOYAMA(青山ハープ)
ORPHEUS Model 46A DB 630,000円
ペダルハープ VEGA 46B 400,000円
ペダルハープ Delphi 47B 375,000円
ペダルハープ ORPHEUS Model 46A 340,000円
サウルハープ 29S WN 127,000円
ノンペダルハープ 130N 34弦 70,000円
Stoney End
アイリッシュハープ Lorraine/ロレイン 29 Strings Harp/29弦ハープ134,100円
Stoney End 29弦 ハープ 106,500円
Stoney End 22弦 ハープ 33,000円
Angel Harp
PAG.PROMOTION No.0071 50,400円
PAG.PROMOTION No.0646 48,600円
PAG.PROMOTION No.0695 40,000円
ハープが高価買取される理由
ハープは中古市場で根強い人気を持つ楽器で、高価買取の対象となっています。なぜハープが高価買取されるのか、その理由を具体的にご説明いたします。
高価買取される理由1:ハープは歴史が深い
ハープは狩人たちが自らの弓の弦を弾いて音を出し、楽しんでいたことが起源とされています。紀元前4000年のエジプトおよび紀元前3000年のメソポタミアの時代の記録が最も古いようです。聖書にも登場し、ダビデ王がハープ奏者であったという記述があります。
このように、ハープは少なくとも5000年以上前から人類に愛されてきた歴史の深い楽器です。現代でも強く深みのあるハープの響きは多くの愛好家たちに人気があります。
高価買取される理由2:元々の価格が高い
世の中にあるさまざまな楽器の中でも、ハープは高価なものです。サイズが大きいということもありますが、新品で数十万~100万円するのは当たり前で、中には1,000万円近くする超高級ハープもあります。
もちろん、持ち運びしやすく比較的安価な小型ハープもありますが、本格的なハープを購入する場合にはそれなりの資金が必要です。
このように、ハープは元々の価格が高く、それに伴って買取価格や中古販売価格も高値になりやすい楽器となっています。
高価買取される理由3:中古需要が高い
前述の通り、ハープは新品で購入するとかなりの価格であるため、新規でハープを習いたい、演奏したいという方は中古で購入する方がほとんどです。大型、小型などのサイズを問わず、ハープは中古需要の高い楽器となっています。
こうした経緯から、ハープは比較的すぐに売ることができるため、買取店でも高値買取しやすい楽器です。
ハープを高く売るコツ
大切にお使いになってきたハープをなるべく高く売るために必要なポイントをまとめました。買取査定に出される前にぜひご確認ください。
高く売るコツ1:日々のお手入れを欠かさない
ハープをなるべく高く売るためには日頃からお手入れをすることが大切です。ハープは弦鳴楽器のため、時間ともに弦が緩くなってきます。そのままにすると音の響きが悪くなりますし、故障などの原因にもなります。定期的に調律を行ってください。また、演奏後は弦を開放状態にしておくことも忘れずに。
高く売るコツ2:目立つ汚れはあらかじめ拭き取る
ハープに付いた目立つ汚れは、できる限り拭き取ってきれいな状態にしましょう。汚れが付いているとそのまま売り出すことが難しいため、査定価格が低くなる可能性があるためです。
ハープの汚れは、楽器用のポリッシュクロスや綿素材の柔らかい布で優しく拭き取ります。タオルだとハープを傷つけてしまう可能性があるのであまりおすすめできません。できれば、木部・金属部・ナイロン弦とガット弦、ワイヤー弦で布を使い分けてみましょう。
また、冬場は乾燥していて静電気が起きてしまうこともあるので、ホコリを拭き取るのに化学ぞうきんを使うとよいでしょう。
高く売るコツ3:修理したほうがお得になる場合もある
メンテナンスされ、ハープらしい美しい音色の出るものは高価買取しやすいです。
ハープは自然で奥深い響きを持つ弦鳴楽器です。査定でも「音がしっかり鳴るかどうか」は見られるポイントになります。透き通る美しい音色を響かせられるよう、日々のお手入れはもちろん、必要があれば修理をしておきましょう。
とはいえ、ハープは修理・メンテナンスにそれなりの費用がかかる場合もあります。たとえば弦の張り替えでも数千円かかるのが当たり前です。場合によっては修理費用が高くなりすぎて損をしてしまう可能性もあります。
ですから、買取に出す前に音色のチェックをして不具合があれば、業者に連絡して修理・メンテナンスの見積もりを出してもらいましょう。そして買取店にも相談してある程度の見積もりを出してもらった上で、修理すべきかそのまま買い取ってもらうかを判断してみてください。
高く売るコツ4:鑑定書・証明書などの付属品をすべて付ける
ハープをなるべく高く売るためには、付属品や関連するものを一緒にまとめて売りましょう。
ハープは大きな楽器なので、専用のケースも大きくてそれなりのお値段です。そのため、買取の場合、「ケース有り」「ケース無し」では価格にかなりの差が出るのも珍しくありません。他にも保証書・説明書・メンテナンス道具などの付属品もすべて揃っているほうが高額査定となりやすいでしょう。
ハープ買取を利用したお客様の声
実際に当店にてハープ買取をご利用になったお客様の声をご紹介させていただきます。
「予想より高い価格で売れて十分な買い替え資金になりました」
新しいハープを購入するために、少しでも足しになればとそれまで使っていたハープを売りに出しました。もう10年ほど使っていたものですが、手入れを欠かさずしていたおかげか予想を上回る金額で買い取ってもらうことができ、嬉しかったです。
高値買取というだけでなく、㈱水野(まねきや)さんは接客が丁寧で安心して売ることができました。本当にありがとうございます。
「使わないハープを売らせていただきました」
学生時代からハープを演奏していたのですが、ここ数年は仕事が忙しくまったく使っていませんでした。気持ちとしてはいずれ弾きたいという気持ちはあったものの、このまま寝かせてしまうよりは他の人に使ってもらいたいと思い、売らせていただきました。
㈱水野(まねきや)さんは、ハープに関しても専門的な知識と経験でしっかり査定してくれて、思っていたよりも高く買い取ってくださいました。思い出が詰まった大切なハープが新しい持ち主さんに届くといいなと思います。今回は買い取っていただき、感謝しています。
「急な転勤でハープを売却しました」
趣味程度ですが、ハープの音色に惹かれて若い頃から演奏を楽しんでいたアラフォーです。今後も楽しもうと思っていたのですが、急な転勤かつ転居先はあまり広い部屋ではなかったので置き場所に困っていました。どうしようか迷っていたところにたまたま、㈱水野(まねきや)さんのサイトが目に入り、「思い切って売ってしまおう」と考え、今回お願いした次第です。
査定された担当者さんはとても丁寧で知識も豊富な方で、信頼できるなと感じました。買取価格も納得いくもので、むしろ「こんなに高く売れるの?」とすら思ったくらいです。未定ではありますが、売却代金を元手に、狭い部屋でも置くことができる小型ハープを購入しようかな、と考えています。今回は本当にありがとうございました。
ハープの高価買取は、適正査定の㈱水野(まねきや)にお任せください
ハープは紀元前から長く人々に愛されてきた楽器の女王ともいえる存在です。新品では数十万~100万円、高いものでは1000万円近くするものもあります。そのためか中古需要も高く、市場でも比較的高く買取しやすい楽器となっています。
ハープの買取は、専門的な知識と経験を持つ担当者が適正査定をする、㈱水野(まねきや)にぜひご相談ください。お手入れされた状態のよいハープはもちろん、傷や汚れのあるハープでも適正査定をした上で買取額をご提示いたします。査定は無料なのでぜひお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長
高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士
今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。
「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。