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破れた切手は使える?郵便局で交換も可能?

2024.09.11

「手紙を送ろうとしたら、誤って切手を破ってしまった…」
「破れた切手はもう使えないの?どうすればいいんだろう?」

このように悩んでいませんか?

実は、破れた切手は、破れた範囲によって使えるかどうかが決まります。また、破れた切手を使ってしまうと予期せぬ問題が起こるかもしれません。

本記事では、破れた切手が使えるのかどうかや使用した際にどうなるのか、郵便局で交換する方法などを解説します。また、破れた切手の買取についても紹介します。

破れた切手を無駄にしないためにも、本記事を読んで対処方法を理解しましょう。

破れた切手は使える?

破れた切手は、破れた範囲によって使えるかどうかが決まります。

例えば、金額や発行元の表示が破損していると、郵便局で料金不足と判断され使えません。一方、白い部分のみの破損だと切手として使用できます。

破れた切手の使用は、郵便物から返送されたり、受取人に追加料金を請求されたりする恐れがあります。そのため、新しい切手の交換がおすすめです。

切手は大切に扱い、破れないよう注意しましょう。万が一破れてしまった場合は、郵便局で交換できるので検討してみてください。

破れた切手を使用するとどうなる?

破れた切手を使用すると、以下のように予期せぬ問題が起こる可能性があります。

  1. 残金不足扱いになる可能性がある
  2. 偽造している罪に問われる可能性がある
  3. 相手に失礼な思いをさせてしまう可能性がある

ここでは、破れた切手を使用する問題点を紹介します。

1.残金不足扱いになる可能性がある

破れた切手を使用すると、郵便局から切手と見なされずに残金不足扱いになり、受取人に迷惑をかける可能性があります。

残金不足になると、受取人に不足分の支払いが求められてしまい、送り主の信頼を損なう原因にもなるでしょう。大切な手紙や書類の印象を台無しにしてしまう恐れがあるのです。

2.偽造している罪に問われる可能性がある

破れた切手を意図的に使用すると、切手の不正利用としてみなされ、偽造している罪に問われることがあります。消印が被っていない使用済み切手を別の郵送物に貼りなおしていると疑われるためです。

実際に、切手の偽造・不正利用は、郵便法の第84条と第85条で罰せられます。

法律違反にならないためにも、破れた切手をそのまま使用することは控えましょう。

参考:e-GOV 法令検索「郵便法

3.相手に失礼な思いをさせてしまう可能性がある

破れた切手を使用すると、受取人に不快な思いをさせる可能性があります。特にビジネスや公式な場面では、細部への配慮が重要なため破れた切手の使用はおすすめできません。

例えば、就職活動の際の応募書類や取引先への重要な書類に破れた切手を使用すると、送り主の注意力や誠意が疑われるでしょう。最悪の場合、関係性に悪影響を及ぼす可能性もあります。

相手への敬意を示すためにも、きれいな状態の切手を使用することが大切です。破れた切手の使用は避け、常に新しい切手を用意しましょう。

破れた切手は郵便局で交換してもらえる?

破れた切手は、多くの場合郵便局で新しい切手と交換できます。切手の半分以上が残っており、金額が判読可能な状態であれば交換に応じてもらえる可能性が高いでしょう。

ただし、交換には手数料がかかってしまいます。郵便局では、99枚まで1枚につき5円で100枚以上になると1枚10円です。

また、古い切手や特殊な記念切手は交換できない場合もあるため、事前に最寄りの郵便局に確認することをおすすめします。

交換の際は、切手を台紙や封筒に貼らずに持参しましょう。複数の破れた切手をまとめて交換することも可能です。

破れた切手は買い取ってもらえる?

破れた切手は、通常使用に適さず、コレクター市場でも価値が大幅に下がるため、買取りを断られる場合が多いです。

切手の価値は状態に大きく左右されます。例えば、未使用で完全な状態の切手が1,000円の価値があっても、破れていると100円以下になる場合もあります。

ミシン目が乱れていたり、印刷部分が損傷している切手は、コレクターにとって魅力的ではありません。美しい状態の切手を好むコレクターが多いため、破れた切手の需要は低くなります。

切手の売却を考える際は、状態を十分に確認し、できるだけ良好な切手を選別しましょう。

破れた切手が買取可能なのかはまねきやに確認しよう

まねきやは、多種多様な切手の買取に豊富な実績を持つ専門店です。専門知識を持った鑑定士が、一つひとつ丁寧に査定をおこない、切手の価値を正しく評価します。

破れた切手でも、希少性によっては買取可能な場合があります。査定は無料で行われるため、気軽に相談できるでしょう。Webサイトでおおよその買取価格も確認できるので、事前に目安を知れます。

買取が難しい場合でも、アドバイスをもらえる可能性があります。自分の持っている切手の価値を正しく知るためにも、まねきやに相談してみましょう。

まねきやの詳細はこちら>>

この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。