ソブリン金貨　1850年

〇商品について

ソブリン金貨は、イギリスの法定貨幣で、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨です。1817年から現在にいたるまで発行が続いています。1929年の世界恐慌でイギリス経済が疲弊するまでは、国際通貨としても使用されておりました。

金製はK22（22金）となります。

ソブリン金貨はここまで紹介して金貨とは、大きく違うように思います。

なぜなら、金貨のデザインの変更がとても多いという点。

そもそも【ソブリン】というのは『君主』という意味がある為、国王が変わると表のデザインも変わるのです。

・ジョージ3世

・ジョージ4世

・ウィリアム4世

・ヴィクトリア女王

・エドワード7世

・ジョージ5世

・ジョージ6世

・エリザベス2世

更には裏面のデザインに関しましても、『セントジョージと竜』『王冠を戴く盾に描かれた紋章』と2種類を行ったり来たりしているのです。

と大きく分けてもこのように変化しており、更に冠を被っているかいないか、

裏のデザインが違うなどにもより変化を出しているので、

とても多くの種類が出ております！！

今回載せている写真のものは、1850年のもので、

表：ヴィクトリア女王(ヤングヘッド)　　　裏：王冠を戴く盾に描かれた紋章

〇査定のポイント

ソブリン金貨は長期間にわたって鋳造されている為、普通の硬貨と同じように、

発行枚数が少ない年代があり、プレミア価値が付くものもあります！！

ただやはり、金貨には『贋作』がつきもので、注意が必要です。

PCGSやNGSといった鑑定機関の真贋鑑定がなされており、
高評価がなされている商品に関しましては、高価買取が期待できます。
また、鑑定機関の鑑定書がない商品でも買取は可能ですのでお気軽にお持ちください。

〇最後に

今現在金価格が高騰しておりますので、

金を売るなら今がチャンスとなります！！