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響30年を買取してもらいたい方必見!高価買取してもらえる種類とは?

2024.12.19

日本のメーカーが作るウイスキーの中でも、サントリーの「響」シリーズは世界中で高く評価されています。響の中でも30年以上熟成された原酒のみを使った「響30年」は、生産数が限られている希少なウイスキーです。

高価買取が期待できるため、響30年が眠ったままの人は査定に出してみてはいかがでしょうか。本記事では響30年が高価買取されている理由や、その種類別の特徴、高く売るためのポイントを詳しく解説します。

響とは

響(ひびき)はサントリーが製造する、日本の高級ウイスキーブランドです。1989年にサントリー創業90周年記念に誕生し、サントリーが所有する、ウイスキーの原酒の中でも30年以上熟成させたものだけを厳選して使っているこだわりの商品です。

響はサントリーのモルトウイスキーである山崎や白洲と、サントリーのグレーンウイスキーをブレンドしており、繊細で豊かな香りを楽しめます。グレーンウイスキーとは、ライ麦、小麦が主原料で、大麦麦芽と糖化酵素によるウイスキーです。口当たりが良く癖が少ないため、ほかのウイスキーと組み合わせたブレンデッドウイスキーに主に使われています。

響30年が高価買取される理由とは

響30年が高価買い取される理由は、主に次の2つです。

  1. 生産数が限られていて需要に対して供給が間に合っていない
  2. 国際的な賞を受賞しており世界的な知名度が高い

響はサントリーが所有する貯蔵樽からブレンドにふさわしい熟成、味わいのウイスキーのみを厳選して作られています。

30年以上じっくりと樽で寝かせ、熟成のピークを迎えたものだけを使っているため、熟成年数が若いウイスキーよりも大量生産できません。年間数千本と限られた量しか作れない限定商品です。

長期熟成した原酒ならではの深みのある香りと味わいに、良質な天然水を組み合わせた、丁寧なブレンドによって生み出される響30年は口当たりがなめらかで、しっかりとしたコクが感じられます。

そして、響はこれまでに国際的な賞を数多く受賞してきました。イギリスのロンドンで毎年行われる「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」では、最高賞の「トロフィー」を受賞しています。「ISC」はスコッチウイスキーの本場イギリスが、世界各国のウイスキーの品質を厳正に評価するコンペティションです。

「トロフィー」は金、銀、銅よりも上のランクで、品質が優れているウイスキーにのみ与えられる最高賞です。受賞により世界的な評価を得た結果、国内外で響30年を買い求める人が増え、中古市場でも価値が高まっています。

響30年には種類がある

響30年は、生産時期によってデザインが異なります。特に限定デザインの響30年や、旧ボトルは新品で入手できないため、中古市場で高価買取が期待できます。

  1. 旧ボトルの響30年
  2. 現行品の響30年
  3. 有田焼の響30年
  4. 意匠ボトル花鳥風月の響30年
  5. 限定ボトルの響30年

上記5種類の響30年の特徴を解説します。お手元の響がどの種類なのか、以下を見ながらチェックしましょう。

1.旧ボトルの響30年

旧ボトルの響30年は、2007年にパッケージがリニューアルされるまで発売されていた初期のデザインです。旧ボトルのデザインの特徴は次の3点です。

  1. 金色の観音開きのケースに入っている
  2. キャップフィルムに「SUNTORY」の表記がある
  3. ボトルキャップに花のデザインがある

現行の響30年とは違い、キャップフィルムに「HIBIKI」の文字がありません。新しいパッケージの現行品と違い、新品での入手が困難であるため高価買取が期待できます。

買取相場:550,000~800,000円

2.現行品の響30年

現行品の響30年は、2024年12月現在も入手できるボトルデザインです。

  1. 縦にラインが入った30面のカットクリスタルボトル
  2. 革張りの茶色のケースの中にさらに白い化粧箱が入っている
  3. キャップフィルムの横部分に「hibiki」の記載がある
  4. キャップフィルムのミシン目に「HIBIKI suntory HIBIKI」の小さなプリントがある

旧タイプの響30年と比べて、革張りのケースと白いケースの二重の箱構造になっている点が大きな違いです。現行品の響30年も、生産数に対して需要が多いため状態が良ければ定価と同等の買取価格が期待できます。

買取相場:550,000~600,000円

3.有田焼の響30年

有田焼の響30年は免税店でのみ取り扱われていた限定品です。木箱に入っており、黒を貴重としたボトルには、白で太陽や大麦、樽などウイスキー造りをイメージしたデザインが施されています。

有田焼の工芸品としての芸術性の高さと希少性から、高価買取が期待できます。

買取相場:900,000~1,200,000円

4.意匠ボトル 花鳥風月の響30年

響30年の中でも、空港国際線の免税店のみで発売されている限定モデルです。ボトルには花鳥風月テーマに日本の美しい花々や草木が繊細に描かれており、海外からの顧客に向けて作られています。

ボトルに直接彫刻しているため空き瓶になってもデザインの美しさを長く楽しめる点も、花鳥風月のボトルが人気の理由です。

買取相場:350,000~680,000円

5.限定ボトルの響30年

響30年には九谷焼の限定ボトルも存在します。九谷焼とは石川県の九谷地域で作られる陶磁器で、花瓶や皿などに美しい絵付けを施したデザインが特徴です。

九谷焼のボトルには伝統的な文様である鳳凰、花などが青色で描かれた「青華鳳凰宝相華」がデザインされています。華やかで高級感あふれるデザインで、ボトルのみの状態でも買い取ってもらえる可能性があります。この花瓶は、九谷焼の職人が伝統的な技法を用いて丁寧に作られており、その美しさと高度な技術が特徴です。

買取相場:1,100,000円以上~

響30年を売る際に注意したいこと

響30年は飲料であるため、品質に問題があれば買い取ってもらえません。査定に出す前に、買取可能な条件に当てはまっているのかチェックしましょう。

  1. 新品未開封かどうか
  2. 液漏れしていないか
  3. 付属品がついていないか
  4. 傷がないか

注意点に当てはまる場合、なぜ買取不可になるリスクがあるのか理由と対策を解説します。

1.新品未開封かどうか

響30年は開封済みだと、中に空気が入って品質劣化が進んでしまいます。ウイスキー本来の香りが飛んでしまったり、内部にほこりやカビなどが入り込んだりするため、買取は難しいでしょう。

たとえ開封して間もない場合でも、買取不可にしている業者がほとんどです。ただし、響はボトルのデザインが美しく、ボトル自体にコレクター需要があるため、空き瓶の状態で買い取ってもらえるケースもあります。

将来売却する可能性の響30年があれば、開封しないでそのまま保管しておきましょう。

2.液漏れしていないか

響30年は保管状況が悪いと、栓を開けていなくとも液漏れが起きて買取価格が下がる場合があります。

液漏れはおもに長期保管によるコルク栓の劣化によっておこります。特にボトルを横向きで保管すると、コルクにウイスキーの液体が染み込み、変質や劣化を起こしやすいため、必ず立てて保管しましょう。

また、直射日光が当たる場所にボトルを置いておくと、コルクが乾燥してボトルとの隙間ができるリスクが高まるため、冷暗所での保管も必須です。

液漏れは内容量が減るだけでなく、風味の劣化にもつながります。フィルムが黄ばむ、内容量が減っているなどの液漏れの特徴がないか、見ておきましょう。

3.付属品がついていないか

響30年は外箱や冊子などの付属品が揃っている「完品(かんぴん)」状態だとボトルのみよりも査定額が高まります。コレクターや愛飲家は、お酒やボトルだけでなく、外箱にも希少価値があると考えるためです。

響30年は発売時期によってパッケージデザインが異なるのも、付属品が査定額を大きく左右する理由の一つです。外箱に入れた状態は直射日光を防ぐ効果も期待できるため、購入時の状態で保管しましょう。

響30年を高く売るためにも、売却を検討している方は付属品も大切に保管しておきましょう。

4.傷がないか

響30年はボトルやラベルに傷や汚れがあると、買取価格が下がってしまいます。響30年は味わいだけでなく、ボトルコレクターにも人気がある商品で、ボトルやラベル自体も査定対象となるためです。

中身の品質だけでなく、ボトルやラベル、外箱もきれいな状態であれば、中古品として高い価値がつけられます。

長期保管によって起こりやすい、傷や汚れの例は次の通りです。

  1. 日焼け:日光の紫外線によってラベルが変色するため日光を避けた暗所に保管する
  2. 外箱の変形:湿気によって外箱がゆがんだり凹んだりするため風通しのよい場所に保管する
  3. ボトルに細かい傷がつく:ボトルのまま保管すると傷がつきやすいため箱に入れる

傷があると本来の響30年の価値よりも買取価格が下がってしまうため、上記のように日光を避けて風通しのよい暗所に保管しましょう。

また、響30年を開封する予定がなければ、傷や汚れが目立つ前に査定に出してみてはいかがでしょうか。

響30年以外の人気の響

響は30年以外にも、原酒の熟成年数などで分類されています。熟成年数によって味わいも異なるため、それぞれの響が高い人気を誇っています。

  1. 響12年
  2. 響17年
  3. 響21年
  4. 響35年
  5. 響ジャパニーズハーモニー
  6. 響ブレンダーズチョイス

響30年以外に人気の響の種類と特徴を、以下で紹介します。

1.響12年

響12年は普段あまりお酒を飲まない人や、ウイスキーを飲んだ経験が少ない初心者から愛好家まで幅広く支持されている種類で、響30年と比べて手頃な価格で購入できる点が人気です。

響30年の定価が36万円に対し、響12年は定価6千円で発売されていました。ただし、現在は原酒不足により終売しており、定価以上の値打ちがつけられています。

響12年は12年以上の原酒だけでなく、30年以上の長期熟成モルトを加えており、フルーティーな味わいだけでなく熟成感と深みが特徴です。

買取相場:30,000~48,000円

2.響17年

響17年はサントリーの山崎蒸留所にあるミズナラ樽の原酒を中心に、17年以上熟成させた原酒をブレンドしています。バニラのような甘さとバラを想像させるフローラルな香りが特徴です。

響17年は原酒不足によって2018年9月で休売になり、2024年12月現在まで再販されていません。新品で購入できないため、中古市場での価値が高まっています。

買取相場:50,000~55,000円

3.響21年

響21年は、響30年に次ぐ長期熟成の原酒を使った響です。響21年は21年以上熟成させた原酒のみが使われています。

山崎、白洲、知多の3つの蒸留所の原酒をブレンドしている製法は響30年と同じですが、メインで使用している種類は「山崎シェリー樽原酒」です。南国フルーツのようなフルーティな香りと、スパイシーさも楽しめる味わいが評価されています。

響21年は2024年12月現在も販売されていますが、響30年と同様に生産数が限られているため、新品で入手しづらい状況です。それゆえに、響30年と同様に中古市場でも人気です。

買取相場:65,000~75,000円

4.響35年

響35年は、有田焼や九谷焼のボトルを使った希少性が高い種類です。響シリーズの中でも最長の熟成期間である35年以上の原酒のみを使っています。長期熟成の原酒ならではの奥深く、さまざまな香りを楽しめる複雑さがウイスキーコレクターに高く評価されています。

これまでに5回にわたり発売されましたが、本数はいずれも150本限定と希少です。伝統工芸による焼き物で作られたボトルも人気があり、たとえ空き瓶であってもコレクターに需要があるため買い取ってもらえる可能性があります。

数に限りがあるプレミアムな響であるため、オークションなどの価格は数百万円と高値で取引されています。

買取相場:8,000,000~10,000,000円

5.響 ジャパニーズハーモニー

響ジャパニーズハーモニーは、700ミリリットルボトルの定価が7,500円と比較的手頃な価格で楽しめるウイスキーです。24面カットのボトルに、越前和紙のラベルを採用しており、日本を感じられる外見が特徴です。

比較的手頃な価格で楽しめる響のモデルで、晩酌など日常的に響きを楽しみたい方に適しています。

買取相場:9,000~11,000円

6.響 ブレンダーズチョイス

響ブレンダーズチョイスは、サントリーが所有するさまざまな樽から、熟成年数が異なる原酒を複数ブレンドした響です。終売した響17年の後継として、2018年に響ブレンダーズチョイスが発売されました。

サントリーのブレンダーが厳選した原酒の組み合わせは、フルーティーな香りと甘さの中に、ほろ苦さをほんのり感じる味わいが特徴です。2024年12月現在、サントリーでの販売は一旦終了し、新品での入手が困難になりつつあるため価値が高まっています。

買取相場:13,000~25,000円

響30年を高く売るならまねきやがおすすめ

響30年はサントリーが厳選した長期熟成の原酒をブレンドした、香り豊かで複雑な味わいが楽しめる高級ウイスキーです。国内だけでなく世界的に高く評価されており、新品での入手が困難であるため中古価値が上昇しています。

響30年は買取相場が高いからこそ、適切な査定額をつけてくれる業者への依頼が必須です。妥協せず、少しでも高い価格を提示してくれる買取業者に依頼しましょう。

買取業者の選定に悩んでいる方は、専門知識と豊富な買取実績を持つまねきやをぜひ利用してみてください。サントリーの響をはじめ、国内外のウイスキーの市場相場を元に、業界トップクラスの買取価格を提案しています。店頭買取だけでなく、宅配、出張買取、LINE査定の中から、好きな買取方法を選択可能です。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。