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買取実績

芋焼酎 プレミアム焼酎 白玉醸造 魔王の買取実績

芋焼酎 プレミアム焼酎 白玉醸造 魔王

2020.10.14

 

芋焼酎 プレミアム焼酎 白玉醸造 魔王 

 

商品情報

品目

芋焼酎 プレミアム焼酎

品名

白玉醸造 魔王

状態

未開栓

 

買取情報
  

買取店舗

まねきや梅田店

買取時期

2020年9月

 


買取担当者からのコメント

 

〇商品について

サツマイモを原材料とした焼酎。上品な甘みと独特の匂いが特長とされています。

ですがこの『魔王』は、芋焼酎独特の臭みがすくないのが特徴です。
むしろ、グラスに注ぐとフルーティーな香りが立ち、
その華やかな香りだけで飲みやすさがグッと上がるだとか。

味わいは穏やかで、口に含むと感じるほのかな甘みは、ロックで飲むとより一層引き立ち、
アルコールの嫌な抵抗を感じさせず喉を通り過ぎていくようだ、と言われています。

この味わいの秘密は、大きく分けて2つと言われています。
それは、【麹】と【熟成】です。

まず、【麹】。
麹とは、焼酎を造るうえで欠かせないものです。
アルコールは酵母が糖を分解して生成されますが、
麹は芋や米などに含まれるデンプンを糖質に分解する役割を果たしています。
麹がなければ原料から糖分を作ることはできないので、
結果的にアルコールを生み出すことはできないのです。

とても重要な麹ですが、焼酎の場合、
一般的には「黒麹」か「白麹」という種類が使用されてきました。
そんな中、「魔王」は、麹に「黄麹」を使っています。
黄麹はもともと日本酒を醸すための麹。
黒麹や白麹に比べて、黄麹は雑菌への耐性が弱いため、
温暖な九州地方で多く生産される焼酎には向かないとされていたのです。

焼酎界の常識を破り、黄麹で醸じた『魔王』。
これにより、焼酎では味わえなかった、日本酒でいう吟醸香のような、
フルーティーな香りが誕生したとのことですね。

そして、【熟成】。。
このただでさえ、フルーティーな『魔王』をさらに熟成させます。
熟成させることで、生まれたてのお酒独特の荒々しさ、トゲトゲしさが削れ、
まろやかで落ち着いた味わいになっていきます。
また、同時に香りも穏やかにかつしっかりとなっていき、
その2つが相成って熟成酒独特の味わいになっていくのだとか。。

このように、2つの秘密によって、熟成されたフルーティーな香りと、
穏やかな旨味が生まれ、芋焼酎とは思えないような飲みやすい逸品が生まれたそうです。

 

〇査定のポイント

古酒における買取のポイントは、もちろん銘柄です。
人気の銘柄、出荷本数が少ないお酒は高価買取が期待できます。
プレミアム焼酎と呼ばれる焼酎や年代物の洋酒等、
本数に限りがあるものは高価買取できる可能性が高まります。

また、古酒の場合は未開栓の物であった場合でも、長い年月の経過や、気温や湿度の変化により、
キャップやコルク栓にわずかな隙間ができる場合があります。
お酒は基本的には水分とアルコールからできていますので、隙間ができたしまった場合は
沸点がより低く、揮発性の高いアルコールから先に揮発してしまい、液面が低下する
(容量が減る)ことがあります。
液面が低下しているお品物は上記の理由でアルコール分が揮発している為、
アルコール度数が低くなってしまう傾向にあります。
ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒が長期間常温保存できる理由は、
アルコール度数が40%と高いため腐敗しないからです。
しかし、アルコールが揮発して度数が下がってしまったボトルは、当然ですが殺菌力も落ちてしまいます。
単に美味しい美味しくないだけの問題ではなくなっている可能性があるため、
買取価格にももちろん影響が出ます。

 

〇最後に

代表的なプレミアム焼酎である【3M】の一つ『魔王 Maou』です。
残りの2つは『村尾 Murao』と『森伊蔵 Moriizou』。
これらが代表的なプレミアム焼酎で、それぞれの頭文字から【3M】と呼ばれています。

ちなみに『魔王』の名前の由来は、
樽で熟成された洋酒は、熟成の作用により原酒の量が少しずつ減っていくのですが、
そのお酒は昔から「天使の分けまえ」と呼ばれ、貴重で縁起の良いお酒として扱われてきました。
そのようなエピソードも踏まえ、「魔王」には、天使を誘惑し、
魔界へ最高のお酒を調達する悪魔たちによってもたらされた特別のお酒。
という意味が込められているそうです。