〇査定のポイント

古酒の場合は未開栓の物でも、長い年月の経過や、気温や湿度の変化により、キャップやコルク栓に
わずかな隙間ができる場合があります。
そうなると、お酒は基本的には水分とアルコールからできていますが、沸点が低く、
揮発性の高いアルコールが先に揮発してしまい、液面が低下する（容量が減る）ことがあります。
液面が低下しているお品物はアルコール度数が低くなってしまう傾向にあります。
ウイスキーなどの蒸留酒が長期間常温保存できる理由はアルコール度数の高さで腐敗しないからです。
そのアルコールが揮発して度数が下がってしまったボトルは、当然に殺菌力も落ちてしまいます。
単に美味しい美味しくないだけの問題ではなくなっている可能性があるため、買取価格にももちろん影響が出ます。

査定のポイントにも記載しましたが、置いているだけでも劣化することもある古酒。
昔、買った・お土産で頂いたがもう飲まない、というようなお酒はありませんか。
まねきや心斎橋店ではお酒も高価買取致しております。