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バーバリーチェック全9種類を解説!人気の柄や歴史とは?

2024.09.11

「バーバリーのチェック柄って、ノバチェックだけじゃないの?」
「他のチェック柄もあるって聞いたけど、どんな種類があるの?」

そう思う方もいるかもしれません。

実は、バーバリーには9種類ものチェック柄があり、それぞれに特徴や歴史があります。ノバチェックはその中でも最も有名な柄の一つに過ぎません。

本記事では、バーバリーの9種類のチェック柄について詳しく解説します。各チェック柄の特徴や歴史、人気の理由などを紹介します。

バーバリーのチェック柄に興味がある方や、ブランドについてより深く知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

バーバリーとバーバリーチェックの歴史

バーバリーは1856年創立の英国高級ファッションブランドで、象徴的なチェック柄として世界的に有名です。1920年代に登場したバーバリーチェックは、当初トレンチコートの裏地として使用されていました。

1960年代には旅行鞄や傘カバーとしても使用されるようになり、バーバリーの象徴的デザインとして確立されています。

現在ではバッグやマフラー、ネクタイなど、さまざまなアイテムにもチェック柄が使用されるようになりました。

また、単なるデザインを超えて、英国の伝統を体現するシンボルとなっています。ファッション業界だけでなく、大衆文化にも大きな影響を与えています。

これまでのバーバリーチェックの歴史を知ると、ブランドの魅力をより深く理解でき、身につけるのが楽しくなるでしょう。

バーバリーチェック全9種を解説

バーバリーチェックでは、さまざまな種類が販売されています。チェック柄には全部で9種類あり、どれも個性豊かなデザインです。

ここでは、バーバリーチェックのチェック柄について解説します。

  1. ノバチェック
  2. ハウスチェック
  3. メガチェック
  4. ビートチェック
  5. スモークドチェック
  6. ブラックレーベルチェック
  7. マイクロチェック
  8. ブルーレーベルチェック
  9. レインボーチェック

次項で詳しく解説します。

1.ノバチェック

ノバチェックは、バーバリーを代表する最も伝統的なチェック柄です。1920年代に誕生し、当初はトレンチコートの裏地として使用されていました。

太めのラインが斜めに入っていてベージュ地に赤、黒、白のラインが交差しているのが特徴です。

現在では、バッグやスカーフ、傘など、さまざまなアイテムで使用されています。時代を超えて愛されており、ファッション界で不動の地位を築いていると言えるでしょう。

2.ハウスチェック

ハウスチェックは、初期にデザインされた「ヘイマーケットチェック」をさらに大きく拡大したモデルです。濃い目の茶色や白を使用し、明暗をよりくっきりさせたデザインが特徴です。

2006年、クリストファー・ベイリーによって全世界に向けて発表され、当初はスーツやバッグのシャドウチェックに使用されていました。しかし、最近では若者向けのデザインとしても認知されるようになっています。

主にレディースのバッグや小物のデザインに多用されており、伝統を尊重しながらも新しさを取り入れたいという需要に応えています。

3.メガチェック

メガチェックは、ハウスチェック柄のラインをさらに幅広くしたデザインです。縦横に太めのラインや細めのラインを配置したカジュアルなイメージの強いチェック柄です。

主に、バーバリーブリットのシャツや鞄、トレンチコートの裏地などに使用されています。また、子ども服にも使用されており、近年人気が高まっています。

大胆で視覚的なインパクトがあり、個性的なスタイルを好む方に人気があるチェック柄です。

4.ビートチェック

ビートチェックは、ブラックベースの下地にグレーの濃淡の線を組み合わせたデザインです。うっすら浮かび上がるシャドーチェック柄で、大人な雰囲気を楽しめるシンプルな作りが特徴です。

落ち着いたデザインを楽しみたい方におすすめできるチェック柄と言えるでしょう。

5.スモークドチェック

スモークドチェックは、メンズの鞄や小物に使用されている茶色地の濃淡ラインを組み合わせたチェック柄です。ミリタリーテイストを連想させる、シブめのデザインが特徴です。

見た目にチェックを強調しすぎないため、落ち着いたデザインがお好みの方でも楽しめます。フォーマルな場面やビジネスシーンでも使えるでしょう。

6.ブラックレーベルチェック

ブラックレーベルチェックは、バーバリーブラックレーベル(日本人の好みに合うように製作されたバーバリー)のみに使用されている特別なチェック柄です。紺地または黒地に白と赤のチェック柄が特徴で、日本だけのオリジナルデザインとして根強い人気を誇っています。

コートの裏地やバッグ、革小物など、幅広く使用されています。

7.マイクロチェック

マイクロチェックは、バーバリーブラックレーベルの独特のデザインで、細かい編み目のようなチェック柄が特徴です。2009年頃から登場し、繊細で上品な雰囲気を醸し出しています。

シャツやネクタイなど、繊細なアイテムに多く使用されています。

8.ブルーレーベルチェック

ブルーレーベルチェックは、日本国内のバーバリーブルーレーベル(20代が着ていそうなファッションデザイン)のオリジナルチェック柄です。水色地または薄いピンク色の下地に白と赤の柄が特徴で、メンズラインは黒地に白とベージュのチェック柄となっています。

ブルーレーベルチェックは、バーバリーの伝統を日本の若い世代向けにアレンジしたデザインと言えるでしょう。

Tシャツやスカーフなど、カジュアルなアイテムに多く使用されています。

9.レインボーチェック

バーバリーのレインボーチェックは、2018年に登場したデザインです。従来のチェックパターンにカラフルな虹色を取り入れ、LGBTQIA+コミュニティへの支持を表明しています。

バーバリーの伝統的なデザインに現代的な価値観を融合させた象徴的な例として、ファッション業界に新たな視点をもたらしました。

レインボーチェックは、ファッションを通じて社会に貢献する姿勢は、多くの支持を集めています。

バーバリーのチェック柄9種類を徹底解説

本記事では、バーバリーの象徴である9種類のチェック柄について詳しく解説しました。伝統的なノバチェックから、日本限定のブラックレーベルチェックまで、各デザインの特徴や歴史を紹介しています。

バーバリーは、イギリスを代表する高級ファッションブランドとして、若者から大人まで幅広い世代に愛されています。資産価値が高く、価格が落ちづらいと言われているため、買取査定で高値がつくのも多いです。

もし不要なバーバリーアイテムをお持ちの方は、一度査定に出してみることをおすすめします。

まねきやは、店頭買取だけでなく宅配買取や出張買取などのサービスも充実しているので、査定が気になる方は、ぜひご利用ください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。