「ルビー」の買取実績

ルビーは「宝石の女王」と呼ばれる赤色が美しい宝石です。真っ赤なルビーには、太陽のエネルギーがあり神秘の力が宿っていると言われています。7月の誕生石として日本でも親しまれています。ルビーはカラーによって、主に3種類にわけられており、最高品質が血のように濃い赤色の「ピジョンブラッド」。鉄分を多く含んだ黒色がかっている赤色が特徴の「ビーフブラッド」、ルビーの中でもピンクのように明るい色合いを持っているルビーが「チェリーピンク」と呼ばれます。ルビーはとても歴史が古く、青銅器の時代にはすでに見つかっていたと言われています。しかし、当時ほかにも赤色の宝石はガーネットやスピネルなどさまざまあり、組成がはっきりとわかった1783年頃にようやくルビーだと断定されたのです。ルビーはスリランカ、ミャンマーなどが主な産地で、特にミャンマーのモゴック渓谷は別名「ルビー渓谷」と呼ばれるほど、質の良いルビーが産出されています。日本では結婚40年目の夫婦のお祝いに、ルビー婚式を行う風習があります。25周年の銀婚式、50周年の金婚式が有名ですが、ルビー婚式ではパートナーにルビーを贈ってお祝いする良い機会とされています。