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骨董品を高く売る5つのコツとは?売る前の保管方法についても解説

2025.03.12

希少価値が高く、コレクター需要もある骨董品は、高く売れやすいアイテムの一つです。しかし、売り方を間違えると、相場を大きく下回る価格で骨董品を手放すことになる恐れもあります。

大切に保管していた骨董品を適切に鑑定してもらうために、骨董品を売る際に気を付けたいポイントや正しい保管方法に関する知識を身に付けておきましょう。

この記事では、骨董品を高く売るコツや、売却前に準備するべきことなどを紹介します。骨董品の価値を維持するうえで役立つ保管方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

骨董品を高く売る5つのコツとは

骨董品を高く売るためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。適切な方法で骨董品を管理し、価値を理解したうえで売却することで、相場よりも高値で取引できる可能性が高まります。

特に、保存状態や付属品の有無、査定のタイミングといったポイントに配慮することが高額査定につながります。

ここからは、骨董品を高く売るために気を付けたい5つのポイントを紹介します。

1.骨董品の希少価値を理解する

骨董品の価値は、年代・作者・産地・保存状態などの要因によって大きく異なります。

そのため、骨董品を高く売るには、その価値を正しく理解しておき、査定額が適正かどうかを見極めなくてはなりません。骨董品に関する知識が備わっていないと、価値の高いものを安く手放してしまう恐れもあるでしょう。

希少価値が高く、高価買取につながりやすい骨董品の例としては、有名作家が手がけた「作家物」が挙げられます。作家物には、「落款(らっかん)」や「銘(めい)」と呼ばれるサインが記されている場合が多いです。

陶磁器の底や箱のふたなどを確認し、サインがあればその作家の知名度や経歴などを調べてみましょう。ファンが多い有名作家なら、高額査定につながる可能性が高いです。

ただし、有名作家の作品は高値で取引される分、贋作や模造品も多く出回っています。本物か偽物か自分で判断できない場合は、専門の鑑定士に相談するとよいでしょう。

江戸時代以前の陶磁器など、希少性が高いとされる時代に作られたものも、高値で売れやすいです。一般的に、古い時代に作られたものほど現存数が少なく、希少性が高くなる傾向にあります。

制作年代を証明できる資料も併せて提出すれば、その希少価値を評価してもらえるはずです。ただし、「古いほど価値が高い」とは一概にいえないので気を付けましょう。

次に、骨董品に使われている素材も価値を左右するポイントの一つです。骨董品の価値を高める素材としては、金や銀、象牙、サンゴ、ヒスイなどが挙げられます。これらの素材は美観に優れ、素材そのものの価値も高いため、コレクターの間で高い人気を誇っています。

そのほか、鑑定書があることや、限定生産で流通量が少ないことも骨董品の価値を高める条件です。どのような骨董品が高く売れやすいのかを事前に把握し、所有する骨董品の価値をあらかじめ予想しておくとよいでしょう。

反対に、需要が少ない作品や、ニッチなジャンルの作品は査定額が低くなりやすいです。しかし、骨董品の人気ジャンルやトレンドは時とともに移り変わるため、価値が高まるのを待って、高く売ることも可能です。

なお、希少価値の高い骨董品のなかには、法律で売買が規制されているものもあります。例えば、象牙やサンゴが使われた骨董品は、ワシントン条約で国際取引が禁止されています。文化財に指定されているものも自由に売却できません。許可が必要な品目については事前に確認しておきましょう。

2.付属品や証明書をそろえる

骨董品には、箱や鑑定書、証明書などが付いているものが多いです。これらの付属品がそろっていると査定の際に価値が上がりやすいため、自宅にある場合は必ずそろえて提出しましょう。

多くのコレクターは付属品も一緒に保有したいと考えているため、そろえておくと需要が高まります。

特に、作家が制作した専用の箱である「共箱(ともばこ)」があると、骨董品の価値が大きく上がる場合があります。署名入りの箱や鑑定書なども作品の価値を保証するものなので、なくさないよう大切に保管しておきましょう。

また、新品の未開封品などは需要が大きく、査定額も高くなりやすいです。なるべくそのままの状態で売りに出すことをおすすめします。

付属品が劣化していたり、傷付いたりしている場合も、自分の判断で廃棄するのは控えましょう。汚れた証明書が真贋鑑定の決め手となる場合もあるため、状態にかかわらず本体とセットで提出します。

3.市場価値が上がるタイミングで売る

骨董品の相場は、海外市場の影響やコレクターの動向などによって変動します。例えば、オークションや展示会が行なわれる時期は、美術品の需要が高まる傾向にあります。

また、作家の没後や生誕○○周年などの節目も、コレクターからの注目を集め、価格が上がりやすいタイミングの一つです。常日頃からアンテナを張って情報を集め、骨董品の売却に適したタイミングを探ってみてください。

とはいえ、骨董品は保存期間が長くなるほど湿気や日光で状態が劣化していきます。価値が上がるタイミングを見極めることも大切ですが、売り時を逃すと長期間自宅に置いておくことになります。

その結果、いつの間にか状態が悪くなり、価値が下がってしまうかもしれません。骨董品は、市場価値の変動を気にしつつも、なるべく早く売る姿勢を忘れないようにしてください。

4.買取業者を比較する

骨董品の買取価格は、どの買取業者を利用するかによって大きく異なります。買取業者は買取価格と販売価格の差で利益を出す商売なので、品物をなるべく安く買い取ろうとします。質の悪い業者に依頼すると、希少な骨董品を安く買い叩かれる場合もあるでしょう。

そのため、相見積もりを取って買取業者を比較することが重要です。複数の買取業者に査定を依頼すれば、より高額な買取価格を提示する業者を効率よく見つけられます。

複数の買取業者を比較する際のポイントは、専門性の高い鑑定士が在籍しているかどうかです。骨董品に関する専門的な知識を備えた経験豊富な鑑定士は、売却を検討している品物の価値を正しく見極めてくれます。

制作した作家や年代、使われている素材、市場における相場など、多角的なアプローチで適切な査定額を算出してくれるのです。一般的に、鑑定力の高い業者ほど、貴重な品物には大きな需要があると知っているので、高い査定額を提示する傾向にあります。

買取業者の鑑定力の高さを把握したいときは、取り扱っているジャンルや買取実績を確かめてみるとよいでしょう。

骨董品の買取実績が豊富な業者は、査定ノウハウを蓄えているため、適切な鑑定が期待できます。掛け軸や陶磁器など、売却を検討している骨董品のジャンルにおける実績が豊富な業者を選ぶのがおすすめです。

また、インターネットなどで確認できる口コミも、買取業者の判断材料の一つです。口コミは実際にその業者を利用した人の体験談であり、信頼性や査定額の目安を確かめるうえで参考になる情報が含まれています。

買取業者で骨董品を査定してもらったときは、査定理由を確認することも大切です。なぜその金額なのか論理的に説明できない場合は、値付けも適正でない可能性が高いでしょう。

査定理由を詳しく聞けば、鑑定士の力量や査定額の適正さを判断できます。納得のいく形で大切な品物を売るためにも、遠慮せずに説明を求めましょう。

5.できるだけ手を加えない

骨董品をなるべく高く売りたいなら、できるだけ手を加えず、そのままの状態で査定に出すことが重要です。

骨董品の修理や清掃を自己流で行ない、元の状態を損なった結果、本来より価値が下がってしまう場合があります。特に、経年変化が価値の一部とみなされる場合がある陶磁器や漆器は、傷や汚れがあっても、そのままの状態で査定に出すほうが良い場合が多いです。

骨董品の修復は専門的な仕事であり、素人が下手に手を出すのは危険です。誤ったお手入れの方法で表面に細かい傷が付いたり、経年劣化でもろくなった部分が壊れてしまったりすることもあるでしょう。

また、作家のサインを汚れと勘違いし、誤って拭き取って価値が下がってしまうケースなども起こり得ます。

「見た目をキレイにしたほうが、査定額が上がりそう」と思いがちですが、骨董品に関してはその限りではありません。骨董品を売却する際は、そのままの状態で鑑定してもらいましょう。

骨董品を売る前にするべきこと

骨董品を売る前にいくつかの準備をしておくことで、適正価格での売却が実現しやすくなります。ちょっとした手間で買取価格が大きく上がる場合もあるため、焦って売りに行く前にポイントを確認しておきましょう。

ここでは、骨董品を売る前に済ませておくべき3つの準備を紹介します。

1.事前に市場価格を調べる

まず、骨董品を売る前に市場における取引相場を調べておきましょう。骨董品の買取価格は、オークションサイトや店頭での買取相場などを調べることである程度把握できます。

骨董品が本物かどうか疑わしい場合は、インターネットなどで専門家の意見を確認し、真贋を見極めるポイントを、できる範囲で確認してみてください。

骨董品の相場を事前に知っておけば、買取業者の提示した査定額が適正かどうかを判断しやすくなります。判断基準が乏しい状態だと、相場よりはるかに安い価格を提示されているにもかかわらず、安易に売却してしまう恐れもあります。

お互いに納得のいく形で取引を行なうためにも、市場価格は事前に調べておくのが賢明です。

2.なるべくキレイな状態を保つ

直前にできる対策ではありませんが、骨董品をなるべくキレイな状態で保つよう、常日頃から心がけることも大切です。

ただし、価値のある骨董品はデリケートなものが多いため、繊細に扱う必要があります。不用意に触るなどして傷が付くと、売却時に価値が下がります。

また、自己流の修復やお手入れはなるべくしないほうが無難です。査定に出す前にホコリを軽く払う程度にしておきましょう。無理に磨いたり、化学薬品で洗浄したりすると、本来の価値を損なう恐れもあります。

つまり、骨董品はメンテナンスよりも、コンディションを維持するための丁寧な保管が大切です。保存状態の良い骨董品はコレクターにも高く評価されやすく、高値買取が期待できます。

3.鑑定書や証明書を準備する

付属品同様、鑑定書や証明書は骨董品と一緒に提出すると、査定額が上がりやすくなります。特に、作家ものの陶磁器や絵画などは、鑑定書や証明書の添付で価値が上がりやすいです。

鑑定書や証明書を紛失してしまうと、本来の評価を受けられない場合があるため、できるだけ本体と一緒に保管しておきましょう。

ちなみに、売りたい骨董品が複数ある場合、まとめて売ると査定額が上がる場合があります。特に、同じ作家や年代の作品のセット売りは、コレクションとしての価値が加わり、買取価格がアップしやすいです。

まとめ売りは業者によって評価が大きく変わるため、相見積もりで高く買ってくれるところを探すとよいでしょう。

骨董品の保管方法

自宅に保管している骨董品をなるべく高く売るためには、骨董品の状態が劣化しないよう、適切な方法で保管することが欠かせません。

骨董品は保存状態が悪いと、買取価格も大きく下がる可能性があります。骨董品の適切な保管方法を知り、売りたくなったときに高く評価してもらえる状態にしておきましょう。

ここでは、骨董品を保管するうえで気を付けたい3つのポイントを紹介します。

1.湿度や温度に注意する

骨董品の多くは、湿気で劣化しやすいです。特に、掛け軸や日本画などの和紙製品は湿気で劣化しやすいため、乾燥剤を入れた桐箱に収納するのが理想的です。

長期間湿った環境で保管するとカビが生える可能性もあるため、なるべく風通しの良い場所で保管しましょう。

また、直射日光も、骨董品の色褪せなどの原因となります。直射日光が当たらない場所で、箱などに収納して大切に保管しておくことをおすすめします。

2.直接手で触らないようにする

骨董品を直接手で触らないようにすることも重要なポイントの一つです。陶磁器や金属製品などは、手の皮脂が付着するとサビや変色の原因となります。骨董品を扱う際は布製の手袋をして、できるだけ素手で触らないようにしましょう。

また、手袋だけでなくマスクも装着することで、くしゃみやせきで骨董品が汚れるのを防げます。

3.重ねて保管しない

食器や陶器の骨董品が自宅に複数ある場合、スペース節約のために重ねて保管する場合もあるでしょう。

しかし、裸の状態で重ねると骨董品同士が触れ合い、傷や割れの原因になります。査定額が下がることにもつながるため、骨董品は重ねて保管しないことが大切です。

骨董品はできるだけ一つひとつを個別に収納し、さらにクッション材などで保護します。専用の箱があれば、箱に収納した状態で保管しておくのがおすすめです。

これらの注意点を守って骨董品を適切に保管することで、査定の際に納得のいく価格を提示してもらいやすくなります。

骨董品を売るならまねきやがおすすめ

骨董品の売却を検討している方は、専門の買取業者である「まねきや」に査定を依頼するのがおすすめです。まねきやは骨董品の買取実績が豊富にあり、適正な査定を行なう専門スタッフが多数在籍しています。

専門家の観点から、ご自宅で保管している大切な骨董品の価値を正しく査定いたします。世界規模で独自の販売ルートを確保していることも、まねきやが高価買取を実現できる理由の一つです。

また、まねきやなら「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つの方法が選べます。忙しい方も、店舗まで足を運びたくない方も、自分に合った方法で売却できるのでお気軽にご利用いただけます。大きな骨董品やコレクションをまとめて売る場合は、出張買取が便利です。

買取価格の概算を知りたい場合は、無料のLINE査定もご利用いただけます。骨董品を適正価格で売却したい方は、ぜひまねきやの買取サービスをご利用ください。

この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。