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ボロボロのシャネルでも買い取ってもらえる?その理由とは

2025.05.05

「ボロボロになったシャネルの製品って売れる?」
「ボロボロのシャネル製品ってどのくらいの価値があるの?」

使わなくなったシャネル製品を買取に出そうと思ってはいるものの、ボロボロすぎて査定対象になるか不安な人も多いでしょう。

しかし、シャネルは数あるブランドのなかでも特に人気が高く、ほつれや型崩れなどの見られるカバンや財布でも高額買取してもらえるケースも多いです。

本記事では、ボロボロになったシャネルが買い取ってもらえる理由や、どの程度の劣化であれば買取可能か詳しく解説していきます。本記事を参考にすれば、お手元のシャネルが買取に出せるか、初心者でも判断できます。

ボロボロのシャネルでも買い取ってもらえる理由とは?

ボロボロになったシャネルでも買取可能な理由は以下の3つです。

  1. ブランド価値が落ちにくいから
  2. 修理・リメイク市場が存在するから
  3. パーツや素材としての需要があるから

それぞれチェックすれば、シャネルのブランド価値や中古市場で需要がある理由を理解できます。お手元のシャネルのカバンや財布を売る時の参考にもなるため、それぞれ詳しくチェックしましょう。

1.ブランド価値が落ちにくいから

シャネルがボロボロでも買い取ってもらえる理由の1つは、ブランド価値の高さです。シャネルと聞いて、「エレガントで強く自立した女性」のような連想を抱く人も多いでしょう。

これは、創業者の「ココ・シャネル」が掲揚した「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」のブランドコンセプトが大きく影響しています。ラグジュアリーかつ自立した強い女性の象徴というイメージは、今現在も色褪せることなく、多くの女性の支持を得ており、シャネルの中古市場での高い人気へとつながっています。

特に「マトラッセ」を始めとする人気ラインは常に一定の需要があり、中古市場でも高値で取引されやすいです。

2.修理・リメイク市場が存在するから

修理・リメイク市場の存在も、シャネルがボロボロでも買い取ってもらえる理由の1つです。ブランド品の買取市場には、ボロボロの製品を専門業者が仕入れた後に修理して、高値で再販するリメイク前提の需要も存在します。

特にシャネルのような、中古市場でも需要がある人気ブランドは再販しやすいため、リメイク需要も多いです。

また、買取業者が自社に修理部門を抱えているケースもあります。自社でリメイクできる業者は修理コストを削減ができる分、採算を合わせやすいため積極的に買取をおこなっています。

3.パーツや素材としての需要があるから

ボロボロのシャネルが買い取ってもらえるのは、パーツや素材にも需要があるためです。シャネルには、以下のような高品質で希少価値の高いさまざまな素材が使用されています。

シャネル製品使われている素材  

特徴

カーフスキン

生後6ヵ月以内の子牛の革をなめしたもの。
成牛の牛革よりも毛穴が小さくツヤ感があり、薄く軽く滑らかな質感が特徴。

ラムスキン

生後1年未満の子羊の革。他の本革よりも薄くて軽い。
ラムスキン自体が希少であり、しなやかで柔らかい。
毛穴が小さくキメ細かい表面は、吸い付くような滑らかな肌触りが特徴。

ゴートスキン

大人のヤギの革。革質は比較的硬いものの、繊維密度が高く、ゴムのような弾力性がある。
柔らかくしなやかな肌触りで摩擦に強く、軽くて丈夫な点も特徴。

キャビアスキン

牛革に型押し加工をした”つぶつぶ”の質感が魚卵のキャビアに似ているため「キャビアスキン」と名付けられた。
独特の光沢をもっており、しっかりとした表面の固さと、重厚感が特徴。

上記のように、使用している素材自体に価値があるため、カバンや財布がボロボロになって使えなくても、中古市場で取引されます。

また、ハイブランド品は、ボタンやホック、ハトメなどにも老舗の高級金具メーカーの製品が使用されており一定の価値が認められています。修理業者のようなパーツのみを欲しがる業者も存在するため、ボロボロになったシャネルのカバンや財布でも、パーツを目的に買い取られるケースも多いです。

ボロボロのシャネルとはどのような状態を指す?

ブランド品の状態を表す「ボロボロ」の定義は買取業者ごとに異なるものの、それぞれ共通点があります。ここでは以下5つの状態に分けて、買取における「ボロボロ」の定義を詳しく解説していきます。

  1. 型崩れしている
  2. 角スレ・破れがある
  3. 内側のベタつき・剥がれ
  4. 金具のサビ・変色
  5. 汚れやカビがある

上記の状態をそれぞれ把握すれば、お手元のシャネルの状態がどのような査定を受けるか、予想できます。それぞれ詳しくみていきましょう。

1.型崩れしている

ブランド品のボロボロな状態の一つに「型崩れ」があります。型崩れとは、荷物を詰め込んだり物の出し入れを繰り返したりするなかでカバンのマチがゆるんだり、革が縮んだりしている状態です。

型崩れは見た目の悪さでマイナス評価につながる一方、ひどくなければカバンとしての機能を失わないため、買取時にも大きなマイナスにはなりづらいです。特にシャネルのように人気のブランドであれば、型崩れが目立っても買取可能となるケースも多いです。

2.角スレ・破れがある

ブランド品のボロボロを意味する状態として、カバンや財布の角スレ・破れがあげられます。具体的にはカバンや財布が床や壁に触れた際の摩擦などで角や底が擦れてレザーが削れたり、破れたりしている状態です。

軽度の角スレ・破れは修理できるため、リメイク前提で買い取りとなる場合が多いです。ただ、中身が飛び出すほどの穴が空いている場合や、破れがある場合は買い取ってもらえないケースもある点には留意しておきましょう。

特にシャネルの人気ライン「マトラッセ」に使用されているラムスキンは柔らかく、角スレや破れが発生しやすいため保管の際には注意しましょう。

3.内側のベタつき・剥がれ

カバンや財布内部のベタつき・剥がれも、ブランド品のボロボロを意味する状態の1つです。内側の生地が空気中の水分や湿気によって加水分解を起こしてしまい、ベタベタしたりボロボロに剥がれてしまう状態です。

特に合皮製品に起こりやすく、使用しているコーティング剤が水分と化学反応を起こすことで加水分解が起こります。シャネル製品では、パテントレザーがエナメルによってコーティング加工をされており、経年劣化とともにベタつきが現れやすいです。

ただし、内側の剥がれやべたつきも修理によって直せるため、シャネルのような価値の高いブランド品は買い取りの対象となりやすいです。

4.金具のサビ・変色

カバンや財布の金具部分のサビ・変色も、ブランド品のボロボロを意味する状態の1つです。特にシャネルは、カバンのチェーンやロゴマークの金具部分が、経年劣化によって錆びたり変色したりします。また、表面のメッキの剥がれも長年使っていると目立ってくるでしょう。

しかし、金具のサビや変色、メッキ剥がれなどは修理や交換によってもとに戻せるため、買い取りの対象となります。また、使用した後に表面の汚れを軽く落としたり、保管する際に湿気を避けたりすると金具部分の劣化を遅らせられます。

5.汚れやカビがある

ブランド品のボロボロを意味する状態に、汚れやカビがあるケースもあげられます。特に長い間使わずに保管していると、湿気によってカビが生えたり、外で付着した汚れが残ったまま落ちづらくなったりします。

ただし、カビや汚れのあるカバンや財布でも、専門業者がリメイクすると再販可能なため、買い取りの対象となりやすいです。長年使っていないシャネルのカバンにカビが生えてしまっても、ヴィンテージ品の価値が認められれば、高額買取となるかもしれません。

ボロボロの場合どれくらいの値段で買い取ってもらえる?

ボロボロのシャネルの買取相場は数千円〜数十万円と幅広く、ラインや素材によって買取相場は以下のように変動します。

商品

一般的な買取相場

ボロボロの場合の買取相場

マトラッセ キャビアスキン カバン

100万円前後

〜15万円

マトラッセ ラムスキン カバン

50万円前後

〜10万円

マトラッセ 財布

6〜10万円

1〜2万円

カンボン カバン

20万円前後

3〜6万円

カンボン 財布

3〜5万円

1〜2万円

ボロボロな場合の買取価格は、いずれも目立つ汚れやカビ、内側の剥がれやベタつきなどがみられる状態の場合です。ボロボロの場合の買取相場も、一般的な買取相場に比例して変動しているため、やはり人気商品は状態が悪くても高い査定を受けやすいのがわかります。

特に人気ライン「マトラッセ」のキャビアスキンを使用しているカバンは、ボロボロの状態でも10万円以上で買取となるケースも多いです。

また、ヴィンテージシャネルといわれる、製造から20〜30年以上経過した製品にも注目が集まっており、高値で取引されやすくなっています。カバンや財布のシリアルナンバーが7ケタで、なおかつ頭の番号が5以下のものは、おおよそ2000年より前に製造されたものと判断できます。

お手元のシャネル製品の価値を判断したい人は、ぜひ一度シリアルナンバーチェックしてみてください。シリアルナンバーは商品の内部に貼られたシールや付属するギャランティカード、金属プレートなどで確認できます。

買い取ってもらえない場合はどういうとき?

ここまでは、シャネルはボロボロでも価値があり、買取対象になることを解説しました。しかし、いくらシャネルでも、以下3つのような場合は状態の善し悪しに関わらず買取不可になります。

  1. 偽物
  2. 並行輸入品
  3. 強いにおいがついた物

買取不可になるケースを理解すると、ボロボロでも買取対象となる本物のシャネルのブランド価値を再認識できます。買取不可となるそれぞれのパターンを詳しくみていきましょう。

1.偽物

偽物やコピー品は、どれだけ状態が良くても買い取ってもらえません。なぜなら偽物やコピー品はシャネルとはまったく別物であり、ブランド価値や素材、金具などにブランド価値が認められないためです。

また買取業者が偽物やコピー品を取引してしまうと、悪評につながってしまう点も、買い取ってもらえない大きな要因です。

シャネルの偽物には以下のような特徴があります。

見分けるポイント

詳細

ギャランティカード

正規品は以下の特徴がある

  1. 数字はゴシック体が用いられている
  2. 数字の「1」の下側に線が入っている
  3. シリアルナンバーは、0を含む7桁から9桁の数字のみで構成されている
  4. 右上の丸い部分にココマークのすかしが入っている
  5. ブラックライトで1行が発光する

シリアルシール

正規品は、ブラックライトを当てた際に「CHANEL」の文字が浮かび上がる。
また、さらに本物のシリアルシールは、簡単には剥がれない仕様になっている。

ブティックシール

本物のブティックシールはゴールドとシルバーの2色のみ。
ゴールドは新品購入品、シルバーは正規修理品を意味している。
また正規品は、販売店舗を表すアルファベットと販売日を示す数字がスタンプで押印されている。
手書きのシールは偽物の可能性が高い。

金具

正規品の金具には以下の特徴がある

  1. 主にマイナスネジが使用されている
  2. EPのファスナーが使用されている
  3. メッキに歪みやムラがない

ロゴ

正規品のロゴには以下の特徴がある

  1. Cの切り口部分が斜めになっている
  2. Hの縦棒は上部が短く下部が長い
  3. Nの折り返し部分が平らである
  4. Aの上端は平らで尖っていない
  5. Eの3本の横棒は真ん中の棒が短い

上記ポイントで本物か偽物かをある程度見分けられますが、素人では判断が難しい場合もあるため、専門家に見極めてもらうことをおすすめします。

2.並行輸入品

並行輸入品も基本的には買取不可となります。並行輸入品とは、正規のメーカーや代理店以外の第三者を経由するルートで輸入された商品です。そのため、並行輸入品=偽物とは一概に断定できず、なかには本物のブランド品も存在します。しかし、並行輸入品は以下の理由により買取で不利になります。

  1. 偽物が混ざっている可能性がある
  2. ブランドによっては保証が効かない
  3. 正規品の方が需要がある

並行輸入品=偽物ではないと解説しましたが、模造品・偽造品の場合も多いです。また、たとえ偽物ではなかった場合でも、並行輸入品には保証が効かないブランドも多く、購入者もギャランティカードや保証書のある正規品を欲しがる傾向があります。

このような理由から、買取業者は並行輸入品を仕入れても売れないリスクを考慮して、正規ルートで仕入れられたブランド品しか取り扱いません。そのため、たとえ人気のブランドでも並行輸入品は売れない場合が多いです。

3.強いにおいがついたもの

偽物や並行輸入品ではなくても、強いにおいがついたカバンや財布などは買取を断られる場合があります。香水・タバコ・ペットなどのにおいは、強く残っているとクリーニングしても取れないため、買取不可になったり、大幅減額されたりします。

においは修理では対処できないため、ボロボロでなくても買い取ってもらえないケースも多いです。お手元のカバンや財布を今後売却する売却する可能性が少しでもあるのなら、使用する際にタバコや香水のにおいがつかないよう、注意しながら使いましょう。また、保管時にはカビ臭くなったり、他の衣類のにおいが移ったりしないように、風通しのよい暗所で保管するのがおすすめです。

ボロボロのシャネルの買取ならまねきやがおすすめ

シャネルは中古市場でも人気のブランドのため、多少の使用感があっても高額買取が期待できる場合が多いです。また、ボロボロのシャネルでも、素材やパーツに価値があり、リメイクを前提とした買取業者も多くいるため、想定よりも高い価格で買い取ってもらえる可能性もあります。

ただし、業者によってはボロボロの基準が違うため、査定内容もそれぞれ異なります。お手元のボロボロになったシャネルがどの程度の価格で買い取ってもらえるか気になる人は、シャネルの買取実績の豊富な業者へ相談してみるとよいでしょう。

なお、ボロボロになったシャネルの買い取りなら、ぜひ「まねきや」へご相談ください。

「まねきやは」専門知識を持った鑑定士が在籍しており、ボロボロになったシャネルもラインやモデル、市場の需要などから適正な価値を見極めます。

また、他店で断られたアイテムでも、パーツ用・リメイク用として高い買取価格となる場合もあります。宅配買取や出張対応なども充実しており、忙しくても手間をかけずに売却できるのも、まねきやの強みです。シャネルの買取実績も豊富なため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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また、まねきやではLINEを使った無料査定も実施しています。友達登録後に写真と簡単な説明を送るだけで、最短10分で査定金額をお知らせします。ボロボロのシャネルをお持ちの方は捨てる前に、まずは「まねきや」へご相談ください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。