「シリアルシールがなくても、本当にシャネルは売れるの?」
「査定に出したいけど、付属品がないと安く買い叩かれそうで不安。」
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、シャネルに強い買取専門店を選べば、シリアルシールがなくても高価買取が狙えるケースがあります。
この記事では、以下のポイントを詳しく解説します。
- なぜシリアルシールがなくても売却できるのか
- 高く売るための具体的な工夫
- まねきやで査定を受けるメリットとは?
シールがないからと諦めていたシャネル製品を納得の価格で手放したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
シャネルのシリアルナンバーとは
シャネルのシリアルナンバーとは、各製品に個別で割り当てられる番号のことで、主にバッグや財布の内側に貼られている小さなシールに記載されています。
1985年から、真贋判定や修理履歴の管理のために導入されました。番号はギャランティカードと一致しており、セットで保管しておけばで信頼性が高まります
また、シールは内ポケットや角の裏地など目立たない場所にあるため、事前に確認すれば安心して買取に出せるでしょう。製造年が分かれば、鑑定士もおおよその買取額も把握しやすくなります。
シリアルシールやギャランティカードがなくても買い取ってもらえる?
結論、シールやカードがなくてもシャネル製品を買い取ってもらえます。プロの査定士は、素材の質感や縫製、金具の形状などをもとに真贋を判定できるため、シリアルナンバーがわからなくても買い取ってくれる店舗が多く存在します。
ただし、証明書類がないことで査定に時間がかかったり、価格がやや低めに評価されたりする可能性があります。できるだけスムーズに高く売るためにも、付属品やでカバーする工夫が必要です。
シャネルのシリアルシールの番号と製造年
シリアルナンバーの桁数を見ることで、製品の年代がある程度把握できます。以下の表に年代ごとの番号をまとめました。
シャネルのシリアルナンバーの最初の一桁と製造年数
製造年 |
最初の一桁 |
1985~1993年 |
0~2 |
1994~1999年 |
2~5 |
2000年 |
5~6 |
2001年 |
6~7 |
2002年 |
7 |
2003年 |
8 |
2004年 |
8~9 |
2005年 |
9~10 |
2006年 |
10 |
2007年 |
11 |
2008年 |
11~12 |
2009年 |
12~13 |
2010年 |
13~14 |
2011年 |
14~15 |
2012年 |
15~16 |
2013年 |
16~18 |
2014年 |
18~20 |
2015年 |
20~22 |
2016年 |
22~24 |
2017年 |
24~26 |
2018年 |
26~27 |
2019年 |
27~29 |
2020年 |
29~30 |
2021年 |
30~31 |
2022年 |
31~ |
たとえば、頭の番号が0〜2のものは1985年〜1993年代のもので、7桁から8桁に移行したのは2005年からです。シリアルナンバーをチェックすれば正確な製造年が分かり、買取額を事前に調べやすくなります。
そして2021年5月からは、シリアルシールやギャランティカードが廃止され、ランダムなシリアルナンバーが金属製のプレートに刻印される仕様に変更されました。自分のシャネルがどの時代のものかを知りたい場合は、番号の桁数と一致する製造年の目安を確認するのが有効です。
シリアルシールがないと買取金額が下がる?
ほとんどの場合、シリアルシールがないと買取金額が下がります。これは、シリアルシールがあることが正規品の証明になり、販売する側も売りやすくなるためです。特に状態に多少の使用感がある場合や、型番が古い場合は減額対象になりやすい傾向があります。
ただし、人気モデルで保存状態が良ければ、シールがなくても高額査定がつくケースも存在します。最終的な評価は商品の魅力次第です。
シリアルシールがないシャネルを少しでも高く買い取ってもらう方法
シリアルシールがないシャネル製品でも、ちょっとした工夫で買取価格をアップさせることが可能です。特に見た目の印象や付属品の有無、買取業者の選定は大きなポイントとなります。ここでは、できるだけ高く売るための具体的なコツを解説します。
- 丁寧にクリーニングして見た目を整える
- 箱や保存袋などの付属品を一緒に出す
- シャネルに強い買取業者を選ぶ
1.丁寧にクリーニングして見た目を整える
買取価格を上げるためには自分でできる範囲のクリーニングを実施して、状態の良さを高めておきましょう。状態の良さは、査定額の決定に直結するためです。例えば、革部分をやわらかい布で拭いたり、金具部分のくすみを磨くだけでも印象は大きく変わります。
製品ごとのクリーニング方法
種類 |
クリーニング方法 |
革財布 |
|
バッグ |
|
金属アクセサリー |
|
ただ、革製品の水拭きやアルコールでの消毒、ドライヤーや直射日光で湿気を取るなどのケアは控えましょう。シミや変形、色落ちの原因になり、査定に大きくマイナスとなってしまいます。
実際、汚れがあると査定時に評価額が下がることも多いため、簡単なクリーニングを自分で行うだけでも価格が上がることは多くあります。買取に出す前に少し手を加えることで、査定額アップにつながるでしょう。
2.箱や保存袋などの付属品を一緒に出す
シリアルシールがない場合でも、ギャランティカードを一緒に出すことで査定額が高くなる可能性があります。これは、ギャランティカードが正規品なことの証明になるからです。
さらに、ギャランティカードに加えてケアカードやその他の付属品が揃っていれば、プラス査定が期待できます。付属品があることで買い手が付きやすくなり、業者が再販しやすくなるためです。
特にギャランティカードは査定額が数万円近く差が出るケースもあるため、買取に出す前に探してみましょう。
3.シャネルに強い買取業者を選ぶ
信頼できる査定を受けるには、ブランド知識のある鑑定士が在籍する業者を選ぶことが重要です。ブランド知識のある鑑定士が在籍する業者であれば、シリアルシールがなくても縫製や素材、刻印の特徴から正確な鑑定が可能です。
専門知識がない業者の場合、シリアルナンバーがないことで買取不可となってしまう可能性もあります。
そのため、ブランド知識のある鑑定士が在籍する店舗に依頼すれば、本来の価値に見合った価格で買い取ってもらいやすくなります。正確に査定してもらうためにも、シャネルの取扱実績が多いか確認しておきましょう。
シリアルシールがないシャネルの買取ならまねきやがおすすめ
シャネルを売る際に、シリアルナンバーがなくても売れるのかどうか、詳しく解説を行いました。シリアルナンバーがなくても買い取ってもらうことは可能ですが、その場合はブランド知識のある鑑定士が在籍する業者を選ぶことが重要です。
>>まねきやのシャネルの買取事例はこちら
「まねきや」では、シリアルシールが欠けていても、経験豊富な査定士が革の質感や縫製、細部の仕上がりなどから丁寧に査定を行います。LINEで写真を送るだけの簡易査定や、自宅から利用できる宅配買取にも対応しているため、忙しい方でも手軽に査定が可能です。特にLINE査定は査定額の概算が最短10分でわかり、写真と簡単な説明を送るだけで査定してもらえるので、気軽に利用できます。
また、シャネルの相場や人気を熟知しているため、他店では値段がつきにくい品にも適正な評価をしてもらえる点が高評価を集めています。以下のリンクから査定依頼ができるので、気軽に試してみてください。
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この記事の監修者
水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長
高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士
今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。
「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。