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宝石の買取相場とは?種類別の相場や高く売る方法を解説

2025.09.07

「宝石の買取相場ってどれくらい?」
「宝石ってどのような種類でも高く売れる?」

宝石はさまざまなジュエリーに使用される価値の高い装飾品であり、中古市場でも多様な種類の宝石が高値で取引されています。ただし、宝石の買取相場は品種ごとに異なり、査定も重量や形状など幅広い観点で評価されるため、具体的な買取価格がイメージしづらいものです。

本記事では宝石の品種ごとの買取相場や評価のポイントを解説していきます。事前に買取相場や価値の決まり方を押さえておくと、手元の宝石のおおよその査定額の目安にできます。宝石を売却する際の注意点もあわせて解説するので、ぜひ参考にして見てください。

宝石の評価の決まり方とは?

まずは、宝石の価値がどのようにして決まるのか解説していきます。宝石は「なんとなく高価なもの」とイメージする方も多いでしょう。しかし、宝石の価値は主に以下5つの観点で評価されています。

  1. 重量(カラット)
  2. 色(カラー)
  3. 透明度(クラリティ)
  4. 形状(カット)
  5. 原産地

一般的に宝石は、「4C」(カラット・カラー・クラリティ・カットそれぞれの頭文字を取ったもの)と呼ばれる基準に基づいて評価され、ここに原産地も加えられて価値が決まるケースが多いです。

それぞれの評価基準を理解して、お手元の宝石はどのような特徴があるのか理解すると買取相場の目安にできます。

1.重量(カラット)

カラットは重量を表す単位で、1カラットは200グラムです。一般的に、重量の重いものほど希少価値が高くなるため、カラットの大きな宝石は評価も高くなります。その他の査定ポイントによって変動するものの、1カラットの買取相場はおよそ130万円です。

例えば、結婚指輪に使用されるダイヤモンドの平均重量は0.2〜0.4カラットほどであり、目安となる買取相場は26万〜48万円になります。ただし、同じカラット数でも保存状態や形状などその他の査定ポイントによって価格は変動します。

2.色(カラー)

宝石の色は価値を左右するポイントです。例えばダイヤモンドの場合、色の評価基準は以下のランクに分けられています。

ランク

特徴

D~F

無色透明

G~J

ほぼ無色

K~M

かすかな黄色

N~S

とても薄い黄色

T~Z

薄い黄色

ダイヤモンドは無色透明なものほど評価が高く、黄色がかったものほど評価が低くなります。例えば、色以外すべての条件が同じで、色のランクが最高評価のDランクと評価の低いNランクを比較すると買取価格はおよそ10分の1ほどまで下がります。

一方、色の付いているカラーストーンの場合は、宝石ごとに評価基準が異なります。例えば、鮮やかな青が特徴的なサファイアは、青色が濃いものほど価値が高いです。透き通った緑が特徴的なエメラルドは、宝石内に不純物が含まれていない、透明度の高いものほど高い評価を得ます。

このように、色は宝石の種類によって評価基準が異なります。各宝石の基準に照らしあわせることで、それぞれの価値を見極められるのです。

3.透明度(クラリティ)

透明度は、インクルージョン(内包物)と呼ばれる宝石内に含まれる不純物と、ブレミッシュと呼ばれる形成過程や研磨時にできた表面の傷の多さによって変化します。基本的には透き通っているものほど価値が高いです。

具体的には、ダイヤモンドの透明度は以下のようにランク分けされています。

ランク

特徴

フローレス(FL)

インクルージョンやブレミッシュがない最高ランク

インターナリーフローレス(IF)

倍率を高くしても内包物が見られないもの

ベリーベリースライトリーインクルーデッド(VVS1、VVS2)

熟練のグレーダーが高倍率で見た際に、ごくわずかな内包物しか見られないもの

ベリースライトリーインクルーデッド(VS1、VS2)

高倍率で見た際に、多少の内包物が確認できるもの

スライトリーインクルーデッド(Sl1、Sl2)

高倍率で見た際に内包物が確認できるもの

インクルーデッド(I1、I2、I3)

内包物が簡単に確認できるもの

ダイヤモンドは内包物やブレミッシュが少ないほど光の反射が美しくなり、価値も高くなります。

カラーストーンの場合も、一般的には透明度が高い方が価値は高くなります。しかし、インクルージョンが多いと価値が下がるとは限りません。例えば、ルビーにはシルクと言われる内包物が内部で干渉しあってできる光の交差があり、このインクルージョンが特別な価値を生みます。

他にも、エメラルドのインクルージョンはジャルダン(庭)と呼ばれ、内包物が作り出す輝きが価値を産んでいます。

透明度を判定する基準の1つであるインクルージョンは宝石の魅力の1つである一方、透明度が低い=評価が高くなるとは限りません。

4.形状(カット)

宝石のカットは、単に形を整えるだけでなく、光の反射や輝きを最大限引き出す重要なポイントです。例えばダイヤモンドは、細かいきらめきが特徴的な宝石ですが、これは天然の性質と人間の技術の融合によって織りなされます。

カットの精度によって宝石の輝き具合が異なり、価値にも影響します。ダイヤモンドのカットの評価基準は以下のとおりです。

品質

特徴

Excellent

光の反射が最も美しい

Very Good

肉眼ではほぼExcellentと同等

Good

十分な輝きはある

Fair

輝きがやや劣る

Poor

光の反射効率が低い

※GIA基準

ダイヤモンドは、同じカラット数やカラー、クラリティであっても、カットの精度が低ければ査定額も下がりやすくなります。その他の条件が同じであり、カットの精度が最高ランクと最低ランクの2つを比較した場合、その価値は半分ほどになるケースもあります。

なお、カットと混同されやすい指標にシェイプがあります。シェイプの種類はさまざまあり、以下は一例です。

シェイプの種類

特徴

ラウンド ブリリアントカット

ダイヤモンドに採用されることが多く、ファセット(面)数が57〜58にも及ぶ。屈折率や反射率などが綿密に計算され、ダイヤモンドの魅力を最大限引き出す。

オーバルカット

ラテン語で「卵」を意味する楕円状のシェイプ。美しさとカラット重量のバランスがよく、カラーストーンに多く採用される。

エメラルドカット

エメラルドの魅力を最大限引き出すために考案されたシェイプ。外側から長方形のファセットが段状に入っている。

トリリアントカット

正三角形またはやや丸みを帯びた三角形の形をした宝石のカット。各頂点から広がる光によって宝石のサイズ以上に輝くのが特徴。

プリンセスカット

76のファセット(面)を持つ。ラウンドブリリアントカットの正方形型とも言われ、カラット数を維持しながら輝きを引き出されるバランスのよいスタイル。

シェイプは宝石の形を表すもので、宝石の種類や内包物の多さ、デザイン性などを考慮して決められます。

5.原産地

宝石は原産地ごとに希少性や性質が異なるため、どこで採掘されたかも価値を決める一つの要素です。産地が違えば形成過程や環境、母岩が異なるため、同じ種類の宝石でもそれぞれに特徴が生まれます。以下は代表的な原産地とその特徴の一例です。

原産地

特徴

ミャンマー

モゴック、モンスー、ナムヤーなどの有名な鉱山があり、ルピーの名産地で知られる。なかでも「ピジョンブラッド」と呼ばれる最高品質のルビーはミャンマーの鉱山でしか採れない。

カシミール地方

インドとパキスタンの国境付近の地域。サファイアの名産地であり、コーンフラワーブルーと呼ばれるカシミール産のサファイアは特に高値で取引される。

コロンビア

エメラルドの名産地。ムゾー鉱山やコスケス鉱山で採掘されるエメラルドは最高品質ランクが付けられ高値で取引されやすい。

例えばルピーの場合、カラット数とランクが同じでも、原産地がミャンマーとその他の地域のものでは買取価格が2倍ほど異なるケースもあります。他にも、カシミール産サファイアは現在採掘が終了しており希少性が高いため、中古市場でも高額で取引されています。

原産地によって宝石の価値は異なるため、買取の際にはどこで採れた宝石なのか事前に確認しておくと、売却時にも納得のいく価格で取引できるでしょう。

宝石がついているジュエリーの価値はどう決まる?

ここまでは宝石そのものの価値の決まり方を解説しました。では、宝石がジュエリーに用いられている場合、価値はどのように変わるでしょうか。宝石付きジュエリーの価値は以下の要素で評価されます。

  1. デザイン性
  2. ブランド
  3. 貴金属

ジュエリーの価値は、宝石単体の品質だけでなく、デザインやブランド、使用されている貴金属によっても大きく変わります。

総合的な芸術性や付加価値が価格に反映されるため、単一に評価基準で価値が決まらない点には留意しておきましょう。

1.デザイン性

ジュエリーのデザインは買取価格に影響する要素の1つです。細工の精密なデザインやオリジナリティのあるジュエリーは流通量が少なく、希少価値が高いためです。特にハイブランド品の一点物やオーダーメイド品は市場にあまり出回らないため、高値で取引される傾向にあります。

また、人気のあるデザインのアクセサリーは高値がつきやすいです。例えばティファニーの人気デザインの1つであるティファニーTは、ダイヤモンド付きリングやネックレスの場合、20万円ほどで買い取ってもらえるケースもありますよ。

また、時代のトレンドに沿ったデザインも中古市場で需要があるため、査定額が高くなります。例えば2025年現在では、ミニマルなデザインのジュエリーはさまざまなシーンで使えることから中古市場でも人気が高く高値で取引されやすいです。

2.ブランド

各ジュエリーのブランドも買取価格を左右します。カルティエやティファニー、ブルガリなどの有名ブランドは中古市場でも人気があり、宝石付きジュエリーのなかでも買取価格が高くなりやすいです。特に世界5大ジュエラーと呼ばれるブランドのジュエリーは、以下のように買取相場も高額です。

ブランド・ジュエリー

買取相場

ハリーウィンストン:
ラウンド&エメラルドカット バーセット ダイヤ リング

約70万円

カルティエ:
コリント エメラルドダイヤリング

約40万円

ヴァンクリーフ&アーペル:
フリヴォル ミニ エメラルド

約22万円

ティファニー:
カラー バイザヤード エメラルド ネックレス

約20万円

ブルガリ:
セルペンティ セドゥットーリ エメラルド ダイヤ リング

約12万円

特にハイブランドのジュエリーは、ブランド名が確認できる刻印や付属品・保証書が揃っていると、査定時の評価も高くなります。

3.貴金属

ジュエリーに使われている金やプラチナなどの貴金属自体の価値も買取価格に影響する重要な要素です。金やプラチナなどは素材自体に価値があり、それ自体が評価基準となります。以下に各素材の1グラムあたりの買取相場をまとめました。

素材

買取相場

17,500円

プラチナ

6,870円

197円

※2025年8月時点

例えば、10グラムの18Kジュエリーの場合、金の比率は7.5グラムとなるため、上記の買取相場で換算すると、およそ13万円の価値となります。ここに、アクセサリーとしての価値が上乗せされるのが一般的です。

売却を検討している場合は、ジュエリーの素材と比率から価値を算出して、おおよその買取相場を把握すると査定時の目安にできます。

宝石の買取相場

ここまでは、宝石や宝石付きジュエリーの価値の決まり方を解説しました。ここからは、各宝石に焦点を当てて、それぞれの特徴や買取相場を解説していきます。

  1. ダイヤモンド
  2. エメラルド
  3. サファイア
  4. ルピー
  5. トルマリン
  6. オパール
  7. アクアマリン
  8. オニキス
  9. トパーズ
  10. ガーネット
  11. 翡翠(ひすい)
  12. 珊瑚

宝石の買取相場は種類ごとの市場の需要や希少性、品質によって大きく異なります。各宝石の売却時にどのような点を意識すれば査定額がアップするか把握して、宝石を納得のいく価格で手放しましょう。

1.ダイヤモンドの買取相場

ダイヤモンドの買取相場は、先述した4C(カラット、カラー、クオリティ、カット)によって数万〜数百万円と幅広い価格帯で変動します。評価項目がさまざまあるため、正確な買取相場を把握するにはダイヤモンドごとの

以下では平均的な透明度(VVS1〜VVS2ランク)かつ1カラットのダイヤモンドを、評価の比重が大きい形状(カット)ごとに分けて買取相場をまとめました。

1カラットのダイヤモンドの価格相場(カットのクオリティ・透明度の観点から)

Excellent

Very Good

Good

Fair

Poor

D

約84万円

約78万円

約69万円

約56万円

約56万円

G

約50万円

約46万円

約41万円

約33万円

約33万円

K

約20万円

約19万円

約17万円

約14万円

約13万円

N

約13万円

約12万円

約10万円

約8万円

約8万円

ダイヤモンドの買取相場は、カットの品質ランクが高まるにつれて高額になります。一方で、品質の低いダイヤモンドの買取相場の下限は10万円前後とあまり変動しません。

鑑定書がある場合は、記載されている品質と照らしあわせて、おおよその相場を把握してみましょう。

2.エメラルドの買取相場

エメラルドは鮮やかな緑色が特徴的な宝石で、「愛」「幸福」「希望」を象徴する石として知られています。また、エメラルドは、視力回復効果やヒーリング効果なども持ちあわせていると信じられており、不思議な力を宿す宝石としても親しまれています。

エメラルドの買取相場は品質ごとに数千円〜数十万円になります。以下に1カラットのエメラルドのおおよその買取相場をまとめました。

品質

特徴

買取相場

Sランク

濃い・インクルージョンがない・輝きが強い

約15万円〜

Aランク

色がやや濃い・少しインクルージョンがある・輝きが強い

約13万円〜

Bランク

色の濃さが普通・インクルージョンがある・輝きが弱い

約8万円

Cランク

色が薄い・インクルージョンが多い・弱い

約1万円〜

Dランク

色が非常に薄い・インクルージョンが非常に多い・輝きが弱い

約3,000円〜

色が濃くインクルージョンのほとんどないエメラルドは1カラットで15万円以上の査定になる場合もあります。一方、色が薄くインクルージョンの多いものは3,000円前後と取引価格は低いです。

また、エメラルドは原産地でも価値が異なり、なかでもコロンビア産は高値で取引されやすいです。

コロンビア産エメラルドの特徴に、個体・液体・気体の3種類の内包物が同時に確認できる「三相インクルージョン」があります。逆に、三相インクルージョンが見られるとコロンビア産であることを証明できるのです。

もし3種類の異なるインクルージョンが宝石内にみられる場合には、一度、専門知識を持つ鑑定士が在籍する買取業者に査定を依頼してきましょう。

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3.サファイアの買取相場

サファイアは深く澄んだ青色が特徴的な宝石で、「誠実」や「高潔さ」の象徴として古くから尊ばれてきました。

一般的にサファイアは青色のものを指す場合が多いですが、実際にはさまざまな成分を取り込んだピンクやイエローなどの色も存在します。

サファイアの買取相場は、品質やカラット数ごとに数百円〜数十万円とさまざまです。以下に1カラットのサファイアの買取相場をまとめました。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約3万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約2万円〜

Bランク

わずかに濁っている

約1万円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約2,000円

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

700円〜

サファイアは色が濃く透明度の高いものが高額で取引されやすいです。また、原産地によってもさまざまな特徴があり、査定額も異なります。

なかでも、カシミール地方で採掘されたサファイアは白っぽい柔らかな青が特徴的で、希少価値が高いため高額査定が期待できます。

4.ルビーの買取相場

ルビーは情熱的な深い赤色が特徴の宝石で、「勝利を呼ぶ石」「愛」「勇気」の象徴とされてきました。サンスクリット語で「宝石の王(Ratnaraj)」とも称され、王に富と名誉をもたらすと信じられていたほか、中世〜現代にかけては魔除けや幸福のお守りとして高く評価されています。

ルビーの買取相場は品質ごとに数百円〜数十万円とさまざまです。以下に1カラットのルビーの買取相場をまとめました。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約11万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約53,000円〜

Bランク

わずかに濁っている

約2万円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約5,000円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

500円〜

ルビーは赤の色味が深いほど価値が高くなります。特にミャンマーで採掘される、鳩の血のような鮮やかな赤色の「ピジョンブラッド」は最高級品と評価されます。

Sランクとなると10万円以上の買取になるケースもあるため、手元のルビーの価値を見定める場合には、色の濃さに注目してみましょう。

5.トルマリンの買取相場

トルマリンは透き通るような透明度と青や緑、赤など多彩な色のバリエーションが特徴的な宝石です。1つの石ではなく、同じ成分を持つ鉱物全体を称しています。また、トルマリンの結晶を熱すると、電気を帯びることから和名で「電気石」とも呼ばれています。

トルマリンの買取相場は、その他の宝石と同様に重量や透明度、カットによって変動します。色が濃くインクルージョンの少ない透明度の高い個体は買取価格も高いです。以下にトルマリンの一般的な買取相場をまとめました。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約4,000円

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約3,000円〜

Bランク

わずかに濁っている

約2,000円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約1,500円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約300円〜

一方で、トルマリンは多彩な色の種類があるため、色によって希少価値が異なり、取引価格も変動します。なかでも、「パライバトルマリン」と呼ばれる透き通った海のような鮮やかな水色の種類は、世界三大希少石にも選ばれており、高額で取引されます。以下はパライバトルマリンの1カラットの買取相場です。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約150万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約40万円〜

Bランク

わずかに濁っている

約30万円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約3万円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約1万円〜

品質のよいものであれば、同じ重量のダイヤモンドよりも高い価格が付けられることも多いです。

他にも、藍色に近い深い青が特徴的な「インディゴライトトルマリン」も価値が高く、Sランクの買取相場は1万円前後と、一般的なトルマリンの買取相場よりも高くなります。

6.オパールの買取相場

オパールは光の加減や見る角度によって虹のように色が変化しながら輝く「遊色効果」のある宝石であり、「希望」「純粋」「真実」などの象徴として親しまれています。古くから幸運をもたらす石として重宝されており、さまざまなスピリチュアルな逸話を持つ宝石でもあります。

オパールの買取相場は色、輝き具合、内包物によって変動します。以下は1カラットのオパールの買取相場です。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃く鮮やかで傷が少ない。数種類の色が輝き、特に赤色の面積が多くみられる。

約15万円〜

Aランク

色が鮮やかではあるものの、少しの傷がある。数種類の色が輝き、赤色の遊色がみられる。

約3万円〜

Bランク

少し暗めの色合いと、目立つ傷がある。オレンジの遊色がみられる。

約5,000円〜

Cランク

発色が悪く、傷が多い。赤やオレンジの遊色が確認できない。

約500円〜

Dランク

全体的に濁っており、輝きがなく、遊色もみられない。

約100円〜

一般的に、赤やオレンジの遊色があり、鮮やかな輝きが見られる個体が高値で取引されやすいです。また、オパール全体を纏う地色によっても価値が変動します。

ブルーやホワイトのように明るい地色よりも、深く濃い色合いのものが高く評価され、なかでも、漆黒から濃い灰色を帯びた「ブラックオパール」は高額で取引されやすいです。

ただし、「クリスタルオパール」と呼ばれる透明度の高いホワイトオパールに限っては、透明度が高いほど価値も高くなります。

7.アクアマリンの買取相場

アクアマリンはその名のとおり、透き通る海のような青色が特徴の宝石で、エメラルドと同じ鉱物であるベリルの一種でもあります。幸運をもたらす石として親しまれており、お守りとしての需要もあるパワーストーンです。

アクアマリンはエメラルドの仲間でもあることから、買取相場も同様に透明度や色の濃さ、重量などによって評価が異なります。以下はアクアマリンの1カラットの買取相場です。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約7,000円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約5,000円〜

Bランク

わずかに濁っている

約3,500円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約1,000円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約100円〜

特に色と透明度は査定の重要なポイントであり、色が濃くインクルージョンの少ないアクアマリンは高値で取引されます。なかでも、程よく濃い鮮やかな青が特徴的な「サンタマリアアクアマリン」は高い評価を得ており、高額で取引されます。採掘されていたブラジルの鉱山の閉山によって希少価値が高くなっていることも、取引価格が高い要因です。

8.オニキスの買取相場

オニキスは漆黒が特徴的な宝石で、古くから「魔除け」や「邪気を払う石」として重宝されてきました。ギリシャ語で「爪」「爪の痕」を意味する言葉に由来し、ギリシャ神話でもオニキスにまつわる数々の伝説が語り継がれています。

一昔前までは、黒い色の縞模様がみられる瑪瑙(めのう)だけをオニキスと読んでいましたが、近年では「ブルーオニキス」や「グリーンオニキス」などさまざまな色合いのオニキスを総称して指す場合もあります。

オニキスの買取相場は、重量や色合いによって変動します。サイズが大きく、縞模様がはっきりと見られる個体ほど価値が高くなります。

ただし、オニキスは採掘量が多くポピュラーな石でもあるため、単体での価値はあまり高くありません。そのため、装飾として使用されているジュエリーのブランドやデザインによって価値が変動しやすいです。

以下はオニキスを組み込んだジュエリーの買取相場です。

製品

買取相場

ブルガリ オニキス 750(PG) ピアス

約48,000 円

キメント オニキス ダイヤ 750(WG) ネックレス

約93,000 円

カルティエ アミュレットドゥカルティエ オニキス ダイヤ 750(PG) ネックレス

約143,000円

ヴィトン バーグBブロッサム オニキス ダイヤ 750(YG) リング

約176,000円

上記のように、オニキス自体の価値ではなくブランドやともに使われているゴールド、ダイヤモンドなどの質が評価を左右するケースが多いです。

そのため、オニキスが装飾されたジュエリーを売却する際は、ブランドやその他の素材の価値をもとに価値を推測してみましょう。

9.トパーズの買取相場

トパーズは透明感に多彩なカラーバリエーションが特徴的な宝石で、その華やかさからロマンチックな宝石として親しまれています。かつては「太陽の宝石」「火の石」などの異名も持っており、繁栄を象徴し、成功へ導くパワーストーンとしても人気を博しました。

トパーズの査定では透明度や鮮やかさ、サイズの他に、色も重要な評価ポイントです。トパーズの色は、成分によってOHタイプとFタイプの2種類に分類されます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

タイプ

特徴

OHタイプ

水酸基(OH)を含むタイプであり、赤やピンク、オレンジなどの色合いが多い。

Fタイプ

フッ素(F)を含むタイプであり、淡い青色が多い。

一般的には、OHタイプの赤やオレンジの個体の方が希少価値が高くなり、なかでも、赤みを帯びたオレンジ色の「インペリアルトパーズ」は最高級として知られ、高額で取引されます。

以下はインペリアルトパーズの1カラットの買取相場です。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約3万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約5,000円〜

Bランク

わずかに濁っている

約3,500円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約1,500円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約350円〜

なお、Fタイプである、青色のトパーズは流通量が多いことから比較的安価です。ただし、暗く濃い青色の「ロンドンブルートパーズ」は人気が高く、買取相場も高くなる傾向にあります。

10.ガーネットの買取相場

ガーネットはザクロの実のような赤色が特徴的な宝石で、「真実」「友愛」「情熱」などの象徴として親しまれています。また、ガーネットは歴史の古い宝石でもあり、古代エジプトの書物にも記録が残っていると言われています。

なお、ガーネットは宝石の種類ではなく、鉱物グループ名称です。広く知られている赤みを帯びたガーネットの他にも、成分の異なる緑や黄色などの個体も存在します。

ガーネットは色によって価値が大きく変動します。一般的な赤系のガーネットは流通量も多いため、買取相場もあまり高額ではありません。例えば、赤紫色の「ロードライトガーネット」の買取相場は1カラットで3,000円ほどです。一方で、緑やオレンジのガーネットは希少価値も高く、以下のような買取相場となっています。

ガーネットの品種とその価値

品種

特徴

買取相場

デマントイドガーネット

深緑と光の分散の高さからくる強い輝きが特徴。和名では「翠柘榴石(すいざくろいし)」とも呼ばれている。

約10万円(1カラット)

ツァボライト

エメラルドのような透明度のある緑が特徴。ティファニーによって名付けられたことで有名となった。

約1万円(0.2カラットのツァボライトが施されたリングの場合)

マンダリンガーネット

マンダリンのような、くすみのない鮮やかなオレンジが特徴。正式名称は「スペサルティンガーネット」。

3,000~2万円(1カラット)

上記のように、ガーネットの買取相場は種類ごとにさまざまです。また、同じ種類のガーネットも透明度やカット、色の濃さなどによって変動します。

11.翡翠(ヒスイ)の買取相場

翡翠(ヒスイ)は、濃いものから薄いものまで幅広い緑色が特徴的な宝石で、幸運の象徴として親しまれています。日本でも古代から採掘され、現在は国石にも指定されているほど、日本とゆかりのある宝石です。

翡翠には硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

種類

特徴

硬玉(ジェダイト)

硬度の高さが特徴的で、鮮やかな緑色から白や黒など、多彩な色合いを持つ。なかでも、濃く透明感のある「インペリアルジェイド」と呼ばれる個体は希少高価が高い。

軟玉(ネフライト)

硬玉よりも柔らかく、深い緑色や白っぽいクリーム色など、落ち着いた風合いが特徴。比較的安価であり、手に入りやすいため、初心者でも入手しやすい。

翡翠の買取相場は、透明度と色によって変動します。ガラスのような質感と鮮やかな深緑の翡翠は価値が高く、買取相場も高額になります。以下は翡翠の1カラットの買取相場です。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約10万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約3万円〜

Bランク

わずかに濁っている

約5,500円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約1,000円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約100円〜

ランクの低い翡翠は産出量も多く一般的なため、買取相場も高くありません。一方で、品質の高い翡翠は希少価値が高いため、1カラットの買取相場も跳ね上がります。

また、産地によっても価値が異なり、特にミャンマー産の硬玉(ジェダイト)は最高級品として世界的に評価されています。

12.珊瑚の買取相場

珊瑚は海中に生息する刺胞動物の一種であり、サンゴ虫の骨格が長い年月をかけて鉱物化した有機質の宝石です。宝石に用いられる珊瑚は「八放珊瑚」と呼ばれ、光の届かない深い海のなかに生息しており、以下のようにさまざまな種類があります。

種類

特徴

赤珊瑚(アカサンゴ)

濃い赤色をしており、小さな枝が密集して成長する。日本の土佐沖で採れる赤珊瑚は世界的に高い評価を受けている。

桃色珊瑚(モモイロサンゴ)

赤に近い色から白に近いピンク色まで幅広い色合いを持ち、宝石珊瑚のなかで特に大きく成長する。

白珊瑚(シロイロサンゴ)

桃色珊瑚と見た目の形が似ていながら、純白から薄い桃色の白基調の色合いが特徴。

地中海珊瑚(ベニサンゴ)

赤珊瑚に似た色合いだが、やや柔らかい。比較的浅い水域に生息しているため、侵食を受けている場合が多い。

深海珊瑚(シンカイサンゴ)

白の基調の中に薄いピンクがマーブル模様に混じる色合いが特徴的。1000メートルを超える深海底から水揚げされるため、急激な水圧の変化による疵(クラック)が生じるケースが多い。

上記の宝石珊瑚は採取された後、デザインにあわせてカットや艶出しなどが行われ、ジュエリーへ加工されます。なお、広く認知されている「珊瑚礁」は珊瑚によって形成された地形を指します。

珊瑚の買取相場は種類、色、傷や虫食いの有無によって変動します。濃い赤色や、表面に傷やひび割れのないものは取引価格も高くなりやすいです。以下に10ミリメートルの大きさの赤珊瑚の買取相場をまとめました。

品質

特徴

買取相場

Sランク

色が濃い・インクルージョンがない

約7万円〜

Aランク

色が濃い・少しのインクルージョン

約35,000円〜

Bランク

わずかに濁っている

約14,000円〜

Cランク

色が薄い・インクルージョンがみられる

約7,000円〜

Dランク

色が薄く・かなり濁っている

約2,000円〜

また、珊瑚はデリケートであり水や湿気、汗、熱に弱いです。そのため、きれいな状態を保つことが高価買取のコツです。

売却する可能性が少しでもあるなら、日頃からこまめな汚れの拭き取りや冷暗所での保管を徹底しましょう。

宝石を少しでも高く売るコツ

ここまで解説したように、宝石の買取相場はそれぞれの品質によって幅広く変動します。しかし、以下のようなコツを押さえれば買取時に査定がアップする可能性があります。

  1. 鑑定書や証明書を準備する
  2. 複数の業者で査定を取る
  3. タイミングを見極める
  4. 汚れを取ってから査定へ出す

いずれも難しい知識や技術は必要ありません。宝石の査定額を少しでも高くするためにも、上記のコツを押さえておきましょう。

1.鑑定書や証明書を準備する

宝石を少しでも高く売りたい場合は、鑑定書や鑑別書、保証書、購入時の箱などの付属品もセットで提出しましょう。付属品は、宝石が本物であることの証明や品質の保証になるため信頼性が高まり、査定額が高くなりやすいです。

例えばダイヤモンドの鑑定書には、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)の詳細が記載されており査定の根拠にもなります。また、鑑別書には、宝石が天然のものか人工のものかが記載されており、宝石の価値を担保してくれる場合もあります。さらに、付属品があると再販できる可能性がグッと高まるため、買取業者の印象もよくなりやすいです。

宝石を買取に出す際は、鑑定書や鑑別書などをできるだけ揃え、手元にない場合は宝石の鑑定を専門としている業者へ依頼して、発行してもらうとよいでしょう。

2.複数の業者で査定を取る

宝石を高く売るためには、複数の業者で査定を取ることも重要です。なぜなら宝石の査定では、業者によって金額に差が開くケースがあるためです。

特にダイヤモンドとは違って、明確な基準のないルビーやサファイアでは、見た目の判断によるところが大きいため、業者ごとに価格が異なります。そのため、宝石を売る前には、最低でも2~3社で査定して、買取相場を把握したうえで売却を検討しましょう。

一括査定を利用すれば各業者へ個別に依頼する手間も省けるため、すぐに複数業者の査定を比較したい方におすすめです。

3.タイミングを見極める

宝石を高く売るためには、売却のタイミングを見極めることも重要です。宝石やアクセサリーは、需要が高い時期を狙って売却すると査定額が高くなりやすいためです。

宝石やアクセサリーの需要が高くなりやすいタイミングには以下のようなケースがあげられます。

  1. 金やプラチナなどの貴金属が高騰している時
  2. 年末年始や新生活などプレゼント需要が大きい時
  3. ボーナスが付与される6月や12月など

上記のように景気のよいタイミングでは買取業者も仕入れと販売に力をいれるため、高めの価格での買取になるケースも多いです。

宝石を売却する際は、Webで公開されている相場やオークション落札相場などを目安にし、高値がついているタイミングを狙うとよいです。

4.汚れを取ってから査定へ出す

査定前に、自身でできる範囲で汚れをきれいに落としておくと、査定額が高くなる可能性があります。宝石に皮脂や汗、指紋、埃など付着していると、本来の輝きや品質が査定士に伝わらず、査定額が下がるリスクがあります。また、大切に保管されていた宝石の方が、業者へ与える印象もよくなるため、買取時にマイナス評価を受けづらいです。宝石を売却するために、家庭でできる簡単な清掃を実施してから買取に出しましょう。

家庭でもできる、ダイヤモンドやカラーストーンのケア方法は以下のとおりです。

  1. 石鹸や中性洗剤をぬるま湯に溶かす
  2. ぬるま湯に浸しながら、柔らかいブラシで表面を優しく磨く
  3. 真水できれいに洗い流す
  4. 柔らかい布で水分を拭き取る

なお、ジュエリー専用クリーナーは2,000円前後で購入できるため、売却前に清掃を検討している方は購入もおすすめです。2,000円前後のコストで査定額がそれ以上にアップするかもしれません。

宝石を売る際の気になる点

最後に、宝石を売却する際によくある疑問点の解説をしていきます。宝石の売却では、以下のような多くの人が疑問に感じるポイントがあります。

  1. 鑑定書がなくても売れる?
  2. 傷がついていたり、破損していても売れる?
  3. 偽物かどうか見分けられる?
  4. 刻印があっても売れる?

上記の疑問点を事前に解消しておくと、納得のいく金額でのスムーズな買取が可能です。

1.鑑定書がなくても売れる?

鑑定書がなくても、宝石は売却可能です。実際、法律上は鑑定書がなくても売却できるため、多くの買取業者が取り扱い対象としています。逆に、鑑定書がないと買取価格が低くなる可能性もある点には留意しておきましょう。鑑定書は品質の裏付けです。そのため、ない場合は査定側に余計な確認コストがかかり、その分買取額が下がる可能性があります。

特にルビーやサファイアなどのカラーストーンは見た目だけでの判断が難しいため、鑑定書がないと正確に品質を判定できず、相場よりも低い価格で買取となる可能性があります。買取額の下落を防ぐためにも、鑑定書や鑑別書がない場合は、できるだけ実績と豊富な知識を持ちあわせた鑑定士が在籍する買取業者を選びましょう。なお、鑑定書は再発行も可能なため、不安な場合は売却前に問い合わせてみましょう。

ただし、ダイヤモンドの場合は4Cの明確な基準があるため、鑑定書や鑑別書がなくても査定可能なケースが多いです。

2.傷がついていたり、破損していても売れる?

傷や破損がある宝石でも、売却可能です。表面の傷や破損は再加工して再販できるためです。特に、品質のよいものや希少性の高い原産地のものは、素材の価値が高いため売却時の保存状態が悪くても高額査定になる可能性があります。また、宝石付きジュエリーの場合も、金や銀などの貴金属にも素材の価値があるため、傷や破損があっても買取可能です。

ただし、リサイクルショップのように、再加工せずに販売する業者では買取不可となる可能性があります。傷や破損のある宝石や宝石付きジュエリーの査定は特に難しいです。

お手元の宝石やアクセサリーに傷がある場合は、宝石の買取実績の豊富な複数の買取業者に査定を依頼して、できるだけ高値で売却しましょう。

3.偽物かどうか見分けられる?

多くの買取業者は、宝石の査定に強い鑑定士が在籍しているため、大抵の場合は査定を依頼すれば偽物かどうか見分けられます。特にダイヤモンドは、明確な国際基準に基づいて判断できるため、経験の豊富な鑑定士なら目利きで判断可能です。

ただし、ルビーやサファイアなどのカラーストーンは精巧な偽物が多く、また、判断できる鑑定士も少ないため、見た目だけでは見分けられないケースもあります。そのため、カラーストーンの売却時は事前に鑑定書や鑑別書を取り寄せるか、実績の豊富な業者へ依頼しましょう。

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4.刻印があっても売れる?

宝石に刻印があっても、基本的には売却可能です。刻印は再加工で除去可能で、再販に大きく影響しないためです。むしろ、素材の純度やブランドのシンボルを示す刻印は、価値の証明にもなるため、査定時に評価されるケースも多いです。また、宝石や貴金属自体に価値があるため、再販できない場合でも素材の価値が認められて買取になるケースもあります。

ただし、個人のイニシャルや生年月日などの刻印は、再販時に加工して取り除くのに手間がかかる分、査定額が低くなる可能性がある点には留意しておきましょう。

宝石を売るならまねきやがおすすめ

本記事では宝石の買取相場や高く売るコツなどを解説しました。宝石は種類ごとに査定基準が異なるため、各宝石で高く評価される品質を把握する必要があります。

また、ダイヤモンドは明確な基準がある一方で、ルビーやサファイアなどは査定が難しいため、買取業者を見極めたり複数業者に査定依頼したりなどの工夫も必要です。

宝石の売却を検討している場合は、まずはお手元の宝石の種類と品質をチェックして、おおよその買取相場を把握しましょう。そのうえで、複数の業者に査定を依頼して、実際の査定額を比較した後、買取に出すことで高額で売却が可能です。

なお「まねきや」は、宝石買取に強い鑑定士が在籍しており、ダイヤモンドだけでなくルビーやサファイアなど、さまざまなカラーストーンの買取実績も豊富です。査定内容もわかりやすく説明するので、査定に出すことで宝石の状態や品質なども把握でき、他社の査定内容とも十分に比較できます。

査定は無料のため、宝石の買取が初めてで不安な方は、ぜひまねきやへご相談ください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。