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喪服の買取について解説!着物は買取してもらえない?

2024.10.16

「喪服は買取してもらえないって話は本当?」
「高く売れる喪服ってどんな種類?」

喪服の売却を悩んでいる人に向けて、喪服の種類と買取できるかどうかについて解説します。

和装と洋装で売れやすい種類や、高価買取が期待できる専門店など、喪服の買取事情を把握し、適した売却方法を探しましょう。

喪服の種類

喪服は葬儀の際に着用する正式な服装です。喪服を大きく分けると3つの種類があり、着用する場面や格式などによって使い分けられています。

3種類の喪服の特徴と、どのような場面で身に着けられているのか、違いを解説します。

1.正喪服

男性の場合

和装:紋付と羽織が羽二重・五つ紋の家紋

洋装:燕尾服・タキシード・モーニングコート

女性の場合

和装:黒紋付が基本。

帯と草鞋は黒色・足袋は白色。帯留めは使用しない

洋装:黒無地のワンピース・アンサンブル

正喪服(せいもふく)は、三種類の中で特に格式が高い喪服です。主に、喪主や三親等までの親族が葬儀や告別式で着用します。

男性の正喪服は、紋付と羽織が黒の羽二重(はぶたえ)で、五つ紋の家紋が基本ですが、時代や地域によってデザインが異なります。

女性は黒紋付で、帯と草履は黒、足袋は白色です。帯留めは使用せず、できるだけ簡素で黒を基調とした和装が基本とされています。

なお、洋装の正喪服は男性であれば、燕尾服、タキシードです。女性は黒無地のシンプルなワンピース、アンサンブルが正喪服として認められています。

ただし、女性のパンツスタイルは格式高い正礼装ではないため、正喪服として洋装を選ぶのならスカートかワンピーススタイルが理想的です。

現代では洋服の喪服を着用する人が増えています。しかし、喪主や親族といった故人と親しい間柄であれば、葬祭を取り仕切る立場として和服の正喪服を着用する例が多くあります。

2.準喪服

男性の場合

和装:無地の三つ紋または一つ紋付き

洋装:礼服用スーツにネクタイ・靴下・靴などすべて黒色で統一

女性の場合

和装:寒色系の無地に三つ紋または一つ紋付き

洋装:ワンピース・アンサンブル・ブラックスーツのパンツスタイル

準喪服は、正喪服に次いで格式が高い喪服で、喪主以外の親族、親しい友人といった一般参列者が着用します。

現代では「男性の喪服=スーツ」のイメージがありますが、広く着用される洋装のブラックスーツを意味します。

具体的には、礼服用のスーツに、ネクタイや靴下、靴などの小物類もすべて黒で統一するスタイルです。なお、スーツのデザインはシングル、ダブルどちらでも問題ありません。

また、女性は黒のワンピースやアンサンブルのほか、パンツスタイルのブラックスーツも準喪服に該当します。

葬儀とお通夜は一般参列者が準喪服を着用します。ただし、訃報を聞いて駆け付けるお通夜では、ブラックスーツや、正喪服などの礼装で訪問すると、死を予測していた印象を持たれる原因になります。

世間では不謹慎な服装とみなされる可能性があるため、お通夜の場合はあえて略喪服を着用して、故人のところに足を運ぶことが、弔いの気持ちを表現するファッションマナーとされています。

また、お通夜で略喪服を着ても、葬儀ではマナー違反になってしまいます。葬儀では、準喪服のブラックスーツやワンピースを用意して参列しましょう。

3.略喪服

男性の場合

グレーなど黒以外のダークカラーのスーツ

女性の場合

和装:寒色系の無地で一つまたは三つ紋つき

洋装:ダークカラーのワンピースやスーツスタイル

略喪服は準喪服よりもカジュアルな喪服で、法要や弔問の場で着用されています。

男性の場合は、グレーなどのダークカラーのスーツが基本で、洋装スタイルが浸透しています。一方女性は、グレーや紫といった寒色系の和装、またはダークカラーのワンピースやスーツが略喪服です。

略喪服の和装は色無地、江戸小紋(細かくて小さい柄が描かれている小紋)といった、喪服以外の訪問着やお茶席用の装いにも使われてきました。

そのため日常的にも身に着ける和装であり、現代では略喪服として着物を選ぶ人は減少しました。

喪服は正喪服や準喪服、略喪服の3つがありますが、喪主や三親等の親族以外は、洋装を着る傾向が強くなっています。そのため、和装の喪服といえば、格式高い五つ紋の紋付袴を喪主が着用するパターンが多くあります。

喪服は買取してもらえる?

喪服は買取店によっては、そもそも買取できない場合もあります。ただし、喪服の種類や状態次第では高価買取も期待できるため、処分する前に査定に出してみてはいかがでしょうか。

洋装と和装のそれぞれで、買取してもらいやすい種類や特徴を解説します。

1.洋装の喪服は買取してもらえる

洋装の喪服は、冠婚葬祭に幅広く使用できるため比較的需要が高く、買取している業者が多くあります。

正喪服の燕尾服やモーニングから、準喪服のブラックスーツも、ファッションのトレンドに左右されません。

洋装の喪服は常に一定のニーズがあるため、まずは査定に出すことをおすすめします。

ただし、気を付けたいケースがネーム入りの喪服です。

ネームが入ったままで買取ができる業者もあれば、ネームなしの喪服のみ買取している業者もあるため相談してみましょう。

特に人気のセレクトショップ、ハイブランドの喪服は、高値で買取されることもあります。たとえば、ポール・スミスやダンヒルなど、冠婚葬祭に幅広く使えるフォーマルスーツなどが人気です。

2.和装の喪服の買取価格は低い

和装の喪服は洋装が一般的に普及している影響で、需要が少ない分買取価格も低い傾向にあります。

ただし、海外では着物ブームが起きており、喪服の和装や晴れ着といった冠婚葬祭向けの品々のニーズが高まっています。

日本人向けには需要がなくとも、海外に販路がある買取店は高価買取につながるため査定してはいかがでしょうか。

なお、家紋が入っている和装は、親族間でなければ着用できません。

紋付の和装はたとえ状態が良くても、世間的な需要はないと判断されれば買取不可になります。

売却したい場合は染め直しや染み抜きの専門業者に依頼して、紋を消してもらったうえで、査定に出しましょう。

しかし、紋をとるための費用よりも、買取価格が低い可能性も十分に考えられます。結果的に赤字になる状況を防ぐため、事前に買取業者に紋付きの和装を買い取れるか、相談しておくと安心です。

和装の喪服は希少なデザインや骨董品的な価値が高い喪服だとわかれば、買取価格が上がる可能性もあります。

喪服はどこで買取してもらえる?

喪服の買取ができる場所は、専門の買取業者以外にも、いくつかの方法があります。

それぞれの場所で喪服買取のメリット、デメリットがあるため、自分にとって最適な売却先を選びましょう。

1.買取業者

喪服の専門知識を持つ買取業者では、和装や礼装の買取実績が豊富なため、適正価格で買い取ってもらえます。

喪服をはじめとする和装は、ブランドや作家、産地、素材など、多くの要素で価値が決まる品物です。そのため、さまざまな要素を確認して買い取ってくれる専門店を見つけましょう。買取業者が公開しているホームページや掲載しているコラムを見ると、喪服の価値を見出せる知識があるかどうかがわかります。

また、和装の価値を正しく見極めるには、これまでの買取実績の豊富さや最新の市場の動向を把握しておきましょう。

ただし、喪服を買取していない買取業者も存在します。紋付袴といった、家紋が入ったデザインは特に着用者が限定されるため、状態や素材がよい喪服でも買取できない恐れがあるため、事前に問い合わせておきましょう。

洋装であれば、葬祭だけでなく冠婚でも身に着けられるため、買取できる業者が多くあります。

2.リサイクルショップ

一般的なリサイクルショップでも、喪服を買取している場合があります。手軽に査定してもらえる一方、買取品目が幅広いため喪服にまつわる専門性は低い傾向です。

結果的に喪服本来の価値よりも低く見積もられれば、売却を後悔する結果になりかねません。

また、喪服は買取していないリサイクルショップも多いため、店舗に持ち込む前に、買取可能品目をチェックしておきましょう。

リサイクルショップの場合、喪服以外にも不用品をまとめて処分したい人におすすめです。衣類に限らず、家具や家電なども一括で処分できるため、高価買取よりも時間をかけずに不用品を手放したい人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

3.ネットオークション/フリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリで喪服を売る方法は、自分で価格を設定できるメリットがあります。

買取専門店やリサイクルショップで買取不可になった喪服やノーブランドの喪服であっても、需要があれば買取手が見つかるかもしれません。

しかし、ネットオークションやフリマアプリは出品自体が簡単でも、必ず売れるとは限らないデメリットがあります。

また、売買が成立した後の購入者とのメッセージのやりとり、梱包や発送などの手間もかかります。中には購入後に不良品だったなどと、クレームが入るリスクにも注意が必要です。

特に和装の喪服の場合、知識がないと本来よりも安く価格設定してしまう可能性もあります。

後悔する結果にならないよう、高く売れそうな喪服であればむやみにネットオークションやフリマアプリに出品せず、まずは買取専門店に査定してもらいましょう。

喪服の価値を知ったうえで、価値に見合った適切な売却方法を選んでください。

喪服を少しでも高く買い取ってもらう方法

少しでも高い価格で喪服を買取してもらうためには、査定前に注意したいポイントがあります。

大切な喪服を売却して後悔する結果にならないよう、次の点をチェックしたうえで売却しましょう。

1.状態を良好に保つ

喪服を少しでも高く買い取ってもらうには、少しでも保存状態を良くするために汚れを落としましょう。シミや汚れが目立つ喪服は、たとえブランド品であっても査定額が大幅に下がる原因になります。

特に喪服は着用するタイミングが限られているため、何年にも渡って保管したままになりやすいです。

すると、カビやシワができやすく、そのまま査定に出すと本来の価値よりも下がる可能性があります。喪服は和装の場合、陰干しをして余分な湿気やホコリをきれいに落としましょう。

また、和装用の除湿剤を入れたり、着物を包んで保管したりするための「たとう紙」を用意してください。

洋装の場合、クリーニングを済ませ、シワや汚れがない状態で査定に出しましょう。喪服をはじめ、衣類は基本的に古いほど価値が下がり、経年劣化も進みやすくなります。喪服を売りたいと思ったら、できるだけ早く売却しましょう。

2.付属品を揃える

喪服と一緒に購入した付属品も揃えて一括で売却すると、買取価格が高くなる傾向があります。

和装の喪服であれば、帯や帯留め、足袋、下駄、バッグなどが揃っていると、次の購入者がそのまま使用できる分、買取価格がアップしやすくなります。洋装の場合は、下記のようなブラックスーツ一式を揃えた状態で査定に出しましょう。

  1. ネクタイやネクタイピン
  2. シャツ
  3. ベルト
  4. 革靴 など

ちなみに和装の場合、価値を証明する「証紙」が付属している場合があります。証紙は、有名産地で作られた喪服である証や伝統工芸品であることを保証する証明書です。

喪服に限らず、着物の価値を証明するものとして証紙は、買取価格に影響する重要な保証書です。だからこそ、証紙があれば査定にあたって、忘れずに喪服とともに提示しましょう。

また、証紙がなくても、購入した呉服店がわかる領収書などが残っていれば、付属品として提出すると、買取価格アップにつながります。

3.複数の買取業者を比較する

喪服は買取業者によって査定額が異なるため、複数の業者の買取価格を比較しましょう。比較した買取業者の中で、特に高い価格を提示してくれる業者がおすすめです。

複数の買取業者を比較すれば、売りたい喪服のおおよその価値がわかります。

少しでも早く売りたいからと一店舗の査定のみで売却すれば、安く買い叩かれたと後悔する結果になりかねません。

複数の買取業者の比較はオンライン査定を利用すれば、移動時間や交通費をおさえられます。

喪服を売るならまねきやがおすすめ

喪服を少しでも高く売るには、買取実績が豊富で信頼できる査定士がいる買取業者を選ぶことが重要です。

まねきやは喪服を含む、着物やブランド品を買取しています。店頭買取だけでなく、出張買取や宅配買取も受け付けており、自宅にいながら喪服の査定が可能です。

また、LINE査定も24時間受け付けているため、売りたい喪服の画像を送るだけでおおよその査定額がわかります。

査定額を知ったうえで、あらためて店頭買取や出張買取などの買取方法を選べるため、忙しい人も安心です。

これまでのまねきやの喪服や和装の買取実績や、LINE査定の詳細は下記をチェックしてください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。