ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、歴史あるハイブランドとして世界的に知られています。エレガントスタイルを体現するバッグや財布が注目されていますが、実はリュックの種類が豊富で男女問わず、高い人気を集めています。
そんなルイ・ヴィトンのリュックコレクションの中から、今人気のあるアイテムを男女別でご紹介します。
それぞれのリュックの特徴や人気のポイント、さらにリュックの高価買取の秘訣なども解説しますので、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。
ルイヴィトン リュックの代表的な種類・モチーフ
ルイ・ヴィトンと言えば、一目でそのブランドだとわかる重厚な歴史と、高い知名度のモチーフが豊富です。まずはルイ・ヴィトンのリュックに使われている代表的なモチーフをご紹介します。
モノグラム
スタンダードなデザインのモノグラムは、男女問わず定番人気のモチーフ。ブラウン系にまとめられたシックなデザインは、重厚な歴史とエレガントを体現しています。
リュックに取り入れることで、カジュアルになりすぎずスーツにも似合う高級感あふれる印象に仕上がっています。
ダミエ
ダミエは市松模様から着想を得た、ツートンカラーのスクエアモチーフが並んだデザインです。
シンプルで飽きの来ないデザインは、どんなシーンでも活躍します。定番のブラウン系だけでなく、レッドとホワイトを組み合わせた大胆なツートンなど、バリエーション豊かなデザインが取り入れられています。
モノグラムジャイアント
リュックコレクションの中で、今人気のモチーフがモノグラムジャイアント。特にミニリュックなど、コンパクトなサイズに、大きなモノグラムを取り入れたデザインは大小の対比がユニークで個性的。
全体がグラデーションカラーになったポップなデザインも人気があり、春夏の暖かいシーズンに似合うさわやかなアイテムがそろっています。
モノグラムアンプラント
モノグラムアンプラントは男性人気が非常に高いモチーフ。エンボス加工によりモノグラム部分を立体的に仕上げています。 一見ワンカラーのデザインに、エンボス加工ならではの立体感で表現されたモノグラムが上品で、スタイリッシュな雰囲気を楽しめます。
【レディースに人気】ルイ・ヴィトンのリュックの種類
ルイ・ヴィトンのリュックは、女性でもエレガントに身に着けられるデザインが豊富です。カジュアルになりすぎず、エレガントなスタイルにも身に着けられるため、幅広い年代に支持されています。
そんなルイ・ヴィトンのリュックの中でも、今レディースに人気のアイテムをご紹介します。
アンブラント
アンブラントはモノグラムなど、ルイ・ヴィトン定番のモチーフをエンボス加工によって表現した、レザーをたっぷりと使っているコレクション。半月型のすっきりとした薄型のフォルムで、上部が丸みを帯びたデザインがスタイリッシュ。
ルイ・ヴィトンらしい巾着による開閉を取り入れた、クラシカルなリュックもラインナップしています。 背中にフィットするようなラインは、自転車移動や長距離の徒歩といったアクティブシーンにも活躍します。
カラーがとても豊富でベーシックなブラックやグレーにはじまり、女性人気も高いピンクなどのカラフルなアンブラントもラインナップしています。 エンボス加工はレザーに型押ししてモノグラムを再現したもの。
一見ワンカラーのシンプルなデザインですが、近くで見るとすぐにルイ・ヴィトンだとわかるデザイン性が人気です。ワンカラーのレザーで作られたアイテムは高級感にあふれ、オフの日のカジュアルスタイルはもちろんフォーマルなスタイルにも映える像品なコレクションです。
クラプトン
クラプトンは女性人気が高い、横長フォルムや正方形のコンパクトなデザインが特徴のリュック。本体部分とフラップ部分が異素材や異なるカラーを使ったバイカラーアイテムで、個性的かつかわいらしいデザインが人気です。
たとえばボディ部分が定番のブラウン系カラーであるモノグラムやダミエモチーフなら、フラップ部分はピンクやレッド、ベージュといったポップで明るいカラーのレザーが使われています。
フラップはレザーベルトや金具で開閉できるクラシカルなデザインで、リュックのアクセントとして高級感をプラスしています。 フラップは逆三角形のフォルムで、まるで手紙の封筒のような見た目をしています。
リュックでありながら、まるでハンドバッグのようなシルエットとエレガントな雰囲気は、フェミニンなスタイルにもよく似合います。
タイニーバックパック
小さいバッグやリュックの流行にともなって、今人気を集めているのがルイ・ヴィトンのタイニーバックパックです。まるでポシェットのようなミニサイズのリュックに、長いショルダーベルトが付属しています。
このベルトは取り外しができ、ショルダーバッグ用のベルトに切り替えられます。 するとリュックだけでなく、ショルダーバッグとしても2WAYで携帯できます。
また、タイニーバックパックの中にはリュックの上部にハンドルがついたタイプも。ベルトを外せばハンドバッグとして、ロングショルダーベルトをつければショルダーバッグとして、さらにリュックにも変身する3WAYの機能的なアイテムです。
素材やカラーも豊富で定番のモノグラムにはじまり、エンボス加工がクールなアンブラントレザーを使ったアイテム、グラデーションの大きなモノグラムが特徴的なモノグラムジャイアントなど、個性あふれるアイテムがそろっています。
モンスリ
ルイ・ヴィトンのモンスリ(Montsouris)は、現在では数あるリュックの中でも、古くから販売されているロングセラーアイテム。
1990年代に、キャンバス素材のモンスリが登場したことをきっかけに、今もなおルイ・ヴィトンリュックのアイコン的な存在として、男性だけでなく女性にも親しまれています。 モンスリの名前はルイ・ヴィトンの本店があるパリ14区のモンスリ公園が由来だと言われています。
モンスリはルイ・ヴィトンらしいモノグラムを中心としたデザインに、エレガントなシルエットが魅力。巾着開閉式の上部に対して、底マチはゆったりと広く作られています。巾着を大きく開くと、折り畳み傘や大きな化粧ポーチといった、かさばる荷物もたっぷりと収納できます。
ちなみにショルダーベルトは5つのベルト穴が用意されているため、その日のファッションや身に着ける人の体型に合わせて調整できます。 中は余計な仕切りがないシンプルなデザインで、扱いやすくすっきりとした印象です。
リュックと言えばカジュアルな印象になりがちですが、ルイ・ヴィトンの歴史あるモノグラムやダミエや、こだわりのレザーで作られたモンスリは高級感があります。まさに、フォーマルなスタイルにも身に着けやすいエレガントな雰囲気をまとっています。
サイズもミニサイズから大型タイプまで3つをラインナップしており、普段使いしやすいミニリュックから通勤、通学に便利なモンスリも選べます。
パームスプリングス
2016年のクルーズコレクションで登場した、比較的最近のコレクション。縦長のリュックらしいフォルムに、上部が丸みを帯びたデザインはモダンでシンプル。シティユースにぴったりの洗練されたデザインにまとまっています。
シンプルゆえ性別問わず人気が高く、特に海外セレブを中心に人気を博しました。日本でも多くの著名人、有名人が愛用しています。どんなファッションにも合わせやすく、たっぷりの収納力はデイリーユースに活躍するコレクション。
コーティングを施したモノグラムキャンバスを使ったコレクションは、しっとりとした光沢があり高級感にあふれています。キャンバスならではの扱いやすさと、まるで本革のようなラグジュアリーな雰囲気は都会的でおしゃれです。
MINIサイズはベルトをつけかえると、クロスボディショルダーバッグにも変身します。ハンドル部分が上部についているため、そのままハンドバッグとしても携帯でき、会計前にすぐに荷物を取り出したいなど手にリュックを持って移動したいシーンでも便利です。
【メンズに人気】おすすめルイ・ヴィトンのリュックの種類
ルイ・ヴィトンのリュックは、男性にも高い人気があります。ラインナップが豊富で、ビジネスにも役立つ機能性を持ったものから、カジュアルスタイルに似合うデザインまで充実しています。
そんなメンズにおすすめのリュックの中でも、今注目の種類をご紹介します。
クリストファー
ルイ・ヴィトンの数あるリュックの中でも、スポーティで無骨な雰囲気が魅力のクリストファー。ハイキングバッグをモチーフにした、収納力と機能性を重視したコレクションです。
たくましく力強いフォルムに、歴史あるモノグラムキャンバスを組み合わせた、シックでありつつもクールなデザインは新しいルイ・ヴィトンの形として注目されています。
スポーツシーンからオフの日のプライベート、たくさんの荷物を収納したいビジネスまで、どんなシーンにもライフスタイルに寄り添います。フラップから底マチ部分に向かって、真っすぐ縦に伸びた2本のベルトは、まさにハイキングリュックらしいデザイン。 中は余計な仕切りがなく、巾着型で大きく開閉します。
あの人気ブランドのシュプリームとのコラボによる、真っ赤なリュックにシュプリームのロゴが入った限定デザインも販売されました。 ベルト部分だけ別カラーを取り入れたワンポイントなデザインから、エンボス加工を施したモノグラムなど、多彩なラインナップが用意されています。
エリプス
2022年の新作コレクションとして登場したリュックがエリプスです。全体的に曲線を描いたデザインで、近未来的なフォルムが魅力。
サイドが大きく開くダブルファスナーで、中央がくびれたようなユニークなフォルムと独自の立体感は、まわりの注目を集めます。
エリプスそのものは昔販売されたルイ・ヴィトンのコレクションで、2022年に改めてリニューアル版が登場しました。上部にはレザーハンドルが取り付けられ、シーンによってリュックだけでなく、ハンドバッグのように手に持って移動しやすいデザインです。
レーサー
スタンダードはリュックのフォルムに、ファスナーポケットが表側につけられたクールな印象のリュックコレクション。横幅が広くマチもゆったりととられたデザインは、扱いやすくたくさんの荷物を収納できます。
ポイントは外側のポケット部分にストラップ用の金具と、チェーンがアクセントで取り付けられていること。モダンにアップデートした、現代人に寄り添っているデザインにこだわっています。
大きく開くラウンドファスナータイプの開口部分は、ノートパソコンやタブレットといった大型の荷物の出し入れもスムーズ。 モノグラムシャドウレザーによって、さり気ないモノグラムモチーフが並んだワンカラーのデザインは、シックでどんなファッションにもなじみます。
ほかにもホワイトとレッドを組み合わせたダミエなど、ユニークでポップなデザインも登場しています。
ジョッシュ
ジョッシュはアクティブシーンに活躍する、大容量で軽やかなリュック。細かく持ち物を整理して収納できるよう、内部のポケットは合計3つ用意されています。
現代人のライフスタイルに合わせて、内部のポケットのうち1つはタブレット用の大きなデザイン。ほかにもオープンポケットが2つあり、小物を細かく分けられます。
さらに外側にはレザーのハンドルと長さを細かく調節できるショルダーベルトがあります。シーンによって手にリュックを持って移動しやすい機能性を取り入れ、ファスナーによる開閉で大切な荷物が外にこぼれる心配もありません。
大きく開く開口部分は荷物も出し入れも簡単。機能的かつスタイリッシュなデザインは、男性を中心に高い支持を集めています。
ミカエル
ルイ・ヴィトンのミカエルは、縦長のフォルムが強調されたすっきりとしたデザインのリュック。表にはファスナーつきでポケットが一つついており、財布や鍵などすぐに取り出したい荷物を外側に収納できます。
さらに内部には、衝撃吸収用のパッドが入ったポケットが付属しており、ノートパソコンやタブレットを安全に収納できます。ほかにもミニサイズのオープンポケットも複数用意され、細かい荷物を分けて収納したいときに便利。
現代人に合わせた機能性と、背中に収まる縦長にこだわったフォルムは、活動的な日々をサポートしてくれます。
ルイ・ヴィトンリュックの高価買取の秘訣!
ルイ・ヴィトンのリュックは中古市場でも高い人気があります。同じリュックでも1円でも高い査定価格にするには、高価買取の秘訣を知ることが大切。
ルイ・ヴィトンのリュックを売るうえで知っておきたい、高価買取のポイントをご紹介します。
日頃のお手入れでリュックの買取額UPすることも
ルイ・ヴィトンのバッグやリュックは主にモノグラムキャンバスが使われています。キャンバスはトアル地というエジプト綿で編み込んだ素材に、合成樹皮を加工したPVC加工を施したものです。
表面にビニール加工することで、水濡れに弱いキャンバス素材を補強し、頑丈で長持ちするリュックにしているのです。そんなPVC加工のリュックは、高温多湿の環境にさらされると表面にベタつきが出てしまいます。
そのまま保管していると、ほかのバッグや布とくっついてしまったり、素材が変質して大きく変形したりする原因に。そのためリュックを保管するときは、高温にならない風通しが良い暗所を選びましょう。
また、汚れが長期間付着したままだと、そのままシミになってしまうため、定期的に乾いたクロスでふき取って、きれいな状態に保つこともポイント。
ほかにもレザーを使ったルイ・ヴィトンのバッグのコレクションは、レザー用のクリームやオイルで定期的に影響を補給して、ひび割れを防ぎましょう。 レザーもキャンバス素材も湿気に弱いため、保管する部屋の湿度にも注意。
特に湿度が上がりやすい梅雨などの時期は、乾燥材や除湿剤を置いたり、除湿器がある部屋に保管したりと、リュックが傷まない環境を意識しましょう。 という世界三大綿とも呼ばれる綿に「PVC」という合成樹脂を加工を施したものをトアル地といいます。
キャンペーンをやっている買取屋をチェック
同じルイ・ヴィトンのリュックでも、高価買取キャンペーンを実施している期間を狙うと高価買取につながります。たとえば、まねきやでは定期的にブランド品の買取価格アップキャンペーンを実施しています。
タイミングによっては、通常の査定よりも15%前後価格がアップするため、買取品によっては数万円の価格の差が生まれることも。まねきやのキャンペーン情報は、公式サイトのトップページやTwitterなどのSNSで告知しています。
ぜひ高く売れるタイミングを狙って、ルイ・ヴィトンのリュックの査定をご依頼ください。
ルイ・ヴィトンのリュックを売るならまねきやへ!
まねきやでは傷や汚れがあるブランド品など、状態があまり良くないお品物も買取可能です。他店では買取を断られてしまったお品物も、まねきやなら買取できるケースが多くあります。
そのまま処分しようかと悩んでいるルイ・ヴィトンのリュックがあれば、捨てる前にまねきやにお気軽にお持ちください。査定は店頭だけでなく、LINEでも24時間承っています。
ご自宅にいながら査定ができる出張買取や、お店に直接お品物を送っていただく宅配買取も行っています。お好みの方法でお売りくださいませ。 まねきやのルイ・ヴィトンの買取に関する詳細は、次のページをご覧ください。
この記事の監修者
水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長
高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士
今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。
「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。