金・宝石・ブランド買取なら高価買取専門店「まねきや」へ

金・宝石・ブランド買取なら
高価買取専門店「まねきや」へ

フリーダイヤルアイコン0120-213-213

受付時間 9:00〜21:00 ※LINE査定は24H受信可

着物の買取相場を紹介!売る際の注意点やどこで売るべきかも紹介

2024.04.04

「実家にあった母親の着物をまとめて売りたい」
「着物を手放したいけど、少しでも高く売るにはどうしたらいい?」
このような着物に関するお悩みは尽きないものです。着物は種類が豊富で、それぞれ買取相場が異なります。
また、中には数百万円の値段がつくような品物もあり、着物の産地やブランドによっても価値は変動します。
そこで知っておきたい、着物の種類別での買取相場をご紹介します。 売却にあたっての注意点や、どこで売るべきなのかポイントもまとめて解説しているため、ぜひ最後までチェックしてください。

着物の種類別買取相場


着物の買取相場は基本的に、購入した価格の10から20%が目安です。
100万円以上の高価な着物だったから、50万円以上の値段がつくだろうと考える方もいますが、基本的には相当希少なものでなければ10%程度の買取価格です。
また、着物の状態が悪ければその分価値が下がってしまうため、日頃からの保管方法も大切です。 ここでは着物の主な種類別での、買取相場をご説明します。

訪問着

〜300,000円が相場です。 訪問着は丈が長い方が重宝される傾向にあるため、丈が直されているものの方が買取価格は下がる傾向があります。
基本的には数万円代であり、買取価格が10万円を超えるのは有名な産地やブランド、人気作家など特定の条件を満たしているケースがほとんどです。

振袖

〜40,000円が相場です。 ただし作家のものやブランドもの、伝統工芸品などはそれ以上の値段がつくこともあります。
振袖は成人式でも使われますが、嫁入り前までと着用できる期間が限られています。 そのため、一般的な訪問着や留袖と比較すると、どうしても買取価格はアップしづらいのです。

留袖

〜30,000円が相場です。 留袖は格式によって買取価格に差が出るため、数千円の買取価格になるケースも多くあります。
ほかの帯や草履など小物とセットで売却すると、買取価格が上昇しやすいです。

浴衣

〜5,000円が相場。浴衣は季節が限定されており普段づかいしないため、高額買取はほとんど見込めません。
お店によっては買取自体を拒否しているところもあるため,事前に確認しておきましょう。

喪服

〜2,000円が相場。浴衣以上に需要が低いので買取価格はほとんど見込めません。 また、他人が着用した喪服をそのまま着ることは、縁起が悪いとも言われています。
買取をしていない店舗が多いため、買取不可になっていないか査定前に調べておきましょう。

着物の帯の種類別買取相場


着物の帯の種類によって、買取価格は大幅に異なります。代表的な帯の種類と、買取相場の例をご説明します。

袋帯

~100,000円が相場です。 錦糸などを使った豪華な刺繍が施されているものは、高値がつくこともあります。
繊細な衣類のため、劣化を防ぐために専用のケースに入れるなどして、きれいに管理することをおすすめします。

黄八丈

~80,000円が相場です。
黄八丈そのものが希少価値の高い着物です。だからこそ、帯とともに着物を売却すると高価買取が期待できます。

大島紬

~30,000円が相場です。
大島紬の価値を証明できるのは、着物に付属されている証紙です。 必ず大島紬とセットで、証紙も提出できるようにあらかじめ探しておきましょう。

反物

~30,000円が相場です。
反物とは着物の形に仕立てられておらず、ロール状に巻かれたものです。 ここから新しく着物を作れるため、生地の品質やデザインによっては高値が着く可能性が十分にあります。

着物を売る際の注意点


着物を売るにあたって少しでも高い買取価格にするためには、売る前のちょっとした工夫がポイントです。
つい高く売るために意識してやってしまうこともありますが、かえって着物の価値を下げるケースもあるため充分取り扱いには注意しましょう。

売る前のクリーニングは不要

着物は未使用な状態ほど高く売れるため、きれいにしようと買取前にクリーニングに出す方もいます。しかしこれは記事が痛んで最悪の場合破損するリスクがあるため控えましょう。
特に長年着ないまま置いておいた着物は劣化が進んでいます。見た目は問題がなくてもクリーニングによって摩擦が生じると、最悪の場合糸がずれてしまったり変色したりと、取り返しのつかない状況になってしまいかねません。
クリーニングから戻ってきたら原型がとどまっていなかったと言うケースも考えられるため、査定前にクリーニングに出すことだけは控えましょう。
だからこそ着物をクリーニングに簡単に出せないことを考えて、普段からしっかりと管理することが重要です。
きれいな状態を保つには、念入りにカビ対策をすることが大切です。 着物の査定でもカビがある状態は、マイナス評価につながってしまいます。必ず年1度蒸しして、カビが生えていないか確認した上でまた再びタンスにしまうと言う風な習慣をつけましょう。
また着物の管理が難しければ、カビが入るなど劣化が進んでしまう前に早く売却に出すこともおすすめします。

着物だけでなく帯もまとめて査定に出す

着物は1枚ずつ査定に出すよりも、複数の枚数や他の付属品もまとめて査定に出す方が買取価格アップにつながります。
特にそのまま着物とセットで使えるような帯や草履、バックといった和装小物もセットで用意したほうが、高めの買取価格が見込めます。 単品であっても着物の場合コーディネートに困ってしまうものがあります。
だからこそ普段着用していた着物とセットの小物類も用意しておくと、その分買取手が付きやすいためお店側にも喜ばれるのです。
また帯締め1本のみでは買取額がつかない場合でも、他の希望や帯などまとめて一緒に買取してもらえばその分まとめての査定となり買取価格が割増する可能性があります。
そのため着物を査定に出す際にはできるだけ着物だけでなくその周辺に関する小物も多く用意しておくことをおすすめします。

証紙のある着物の場合は必ず用意する

着物には産地や価値などを証明する「証紙」が付いています。 この証紙が残っていると、どこで作られた着物なのかすぐに判断ができるのです。
たとえば有名な大島紬であれば、本場ものなのか、ておりや機械織といった製造方法もわかります。
より希少な素材や製造方法の着物であれば価値が上がり、査定額にも大きく影響するためぜひ証紙がないか調べておきましょう。

着物はどこで売れる?


着物を売るには店舗で査定を依頼するか、自分で誰かに販売する方法があります。

  • 専門の買取業者
  • オークションサイト
  • フリマアプリ
  • リサイクルショップ

それぞれの着物の売り方について、メリットとデメリットをご紹介します。

専門の着物買取業者

着物は専門家にしかわからないような、素材や製造方法の価値や作家などがあります。
着物の相場をきちんと理解できる鑑定士がいる、専門性の高い買取業者に依頼しましょう。 専門的な知識がない業者の場合、実際の価値よりも低い査定額をつけられてしまう例が珍しくありません。
本来数十万円の価値がある着物が、数万円で買取されると言うケースが珍しくないのです。そのためホームページなどに、着物の買取実績が載せられているところなど、信頼できる業者に依頼しましょう。

オークションサイト

オークションサイトは最低限売りたい価格を設定した上で、販売をスタートできるところが魅力です。
欲しい人がいれば値段が釣り上がるため、お店などに売却するよりも高値がつく可能性も十分にあります。 しかし着物など専門的な知識がいるものは、後ほど購入者に質問された時などに対応に困る可能性があります。
また配送等にも気を使うため、取り扱い方の知識がなければ、むずかしい売却方法ともいえます。

フリマアプリ

フリマアプリは気軽にスマホ1つで出品できるところが魅力です。自分が売りたい価格に設定できるため、最低限この価格で売りたいというラインを守れます。
また振りマアプリ買取手がつかなければ、いつまでも着物保管していなければなりません。 着物が欲しいという人は比較的年齢層が高いケースが多いため、フリマアプリとして、そこまで需要が高くないジャンルともいえます。
買取手が見つからなければ、いつまでたっても売れずに着物の劣化が進んでしまうため、できれば買取手が見つかりやすいところを利用しましょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップは希望物を含めていろいろなものをまとめて手放したい時に便利です。しかし専門店と比べて着物に関する知識を持ったスタッフが、必ず在籍しているとは限りません。
本来は高い価値がある物を安く書いて叩かれてしまうリスクが高いのです。そのためリサイクルショップに依頼するよりも、着物1枚1枚をきちんと査定し、それぞれの価値に見合った買取価格をつけてくれる専門の買取業者の利用をおすすめします。

まとめ

着物の買取はその種類や、作家、産地などによって大きく査定額が変化します。専門的な知識がいるからこそ着物高く売るためには、きちんと着物買取専門業者に依頼することをおすすめします。
その上で相場を知り、価値に見合った価格がつけられているのかご自身で判断することも大切なのです。
まねきやでは着物の買取に力を入れており、古い着物はもちろん成人式の振袖など幅広い着物の査定を承っています。 いつでも査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。

この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。