〇商品について

昭和50年（1975年）以降毎年販売されている物です。
造幣局が日本の貨幣及び造幣技術を紹介するために、その年発行の通常貨幣（未使用品）と、
その年の銘板をセットにして販売をしています。
当初は、1円・5円・10円・50円・100円の5種類の硬貨。
昭和57年（1982年）に500円硬貨が発行され、以降は500円硬貨を含め
6種類の硬貨セットで販売されています。
販売から昭和58年（1983年）まではビニールカバーによりパッケージされており、
経年変化による変色や劣化が多く見られますが、
以降の販売分はプラスチックケース入りに変更されています。

また、通常貨幣とは別で表面を鏡状に仕上げた貨幣のセット、【プルーフ貨幣セット】
も昭和62年から販売が開始されます。

〇査定のポイント

まず第一にあげられるのは硬貨の【種類】です。
発行枚数・流通量の少ない硬貨やコレクターの方に人気のものであれば、
もちろん高価買取が期待できます!!

その次はやはり【状態】です。
もちろん未使用品や美品であれば高価買取が期待できます。
と言っても、洗ったり後から手を加えることはよくありません。
他の商品であれば、キレイにすることは高額査定に繋がる可能性は高まります。
ただ、古札や古銭の場合は後から手を加えることで、
当初の風合いが損なわれてしまうことが多い為、むしろ価値が下がってしまう場合もあります。