新渡戸稲造の肖像が描かれている旧五千円札をお持ちいただきました。発行にあたり当時大蔵省は肖像に女性を採用することを考えていたそう。

しかし候補に挙げてられていた紫式部・清少納言は写真が存在しないこと、与謝野晶子はこの時に孫が国会議員であったことと反戦歌を作った事実があること、樋口一葉は短命であったたこと等が理由で実現しませんでした。

最終的に人選が決まったのは、1980年6月で東京女子大学の初代学長であり、女子教育に力を入れた新渡戸稲造が採用されました。

新渡戸稲造の旧五千円札は古銭・古札市場で見かけるものの、未使用品でも額面を上回る可能性はほぼありません。しかし、こちらはゾロ目という希少価値の高い品。今回は2のゾロ目ですが、7にはラッキーセブンの印象があるため他のゾロ目より需要が大きいのです。

他にも000001や100000のキリ番、123456のような階段と呼ばれるお札も人気。自宅に眠らせたままのゾロ目札やエラー札、古銭・コイン等ございましたら、当店の熟練鑑定士による無料査定へぜひお持ちくださいませ。

①レア度・人気…やはり現存数が少なく珍しいものは価値が高いです。ゾロ目札やエラー札、古銭・コインは知識が無いと判別が難しいためぜひ専門店へお持ちください。

②状態…紙幣は高温多湿な場所に置いておくと変色・劣化します。ケース当に入れて密封することをおすすめします。また手垢などが付いた場合も放置すると変色する恐れが。買取価格を下げないため手袋をして注意深く扱いましょう。

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