ウイスキーの紹介と買取のコツを査定員が解説！【2024/4/6】

こんにちは！まねきやつくば研究学園店です！本日買取したウイスキーのご紹介とお酒を高く買取ってもらうコツをご紹介いたします！

【目次】

買取品のご紹介
どんなウイスキーが高いの？３つのポイントを解説！
ウイスキーの高価買取を実現するための３つのコツを解説！
まねきやつくば研究学園店：飲まないウイスキー是非お持込みください！
買取のコツを解説：まとめ
まねきやつくば研究学園店へのアクセス

【ウイスキー：グレンモーレンジ＆カーンモア】

右：グレンモーレンジ

グレンモーレンジはイギリススコットランドの老舗ウイスキーブランドです。今回買取しましたのは、グレンモーレンジの単一農園から収穫した大麦をのみを使用、さらにアメリカンオークのバーボン樽で15年以上熟成をされたカドボールエステート 15年です。味わいは、ナッツ、ローズ、オレンジのような穏やかな甘さとスパイシー感の絶妙なバランスを感じさせます。また、オレンジやチョコのような甘い香りから、ストレートで飲んでもウイスキーにありがちなアルコール感が少ない一品です。

左：カーンモア

スコットランドのウイスキーファミリー「モリソンスコッチウイスキーディスティラーズ」が製造するシングルモルトウイスキーです。かなり個性的な醸造所で、新しい樽や１樽限定での製造を試しているようです。写真はカーンモアフェッターケアン 2009です。これは、世界で限定1樽です。その味わいはクリーミーかつオイリー、香りは青りんごやカスタードクリームのような味わいがある一品です。

【どんなウイスキーが高いの？3つのポイントを解説！】

Q.どんなウイスキーが高いの？
A.高価なウイスキーの特徴は【需要と供給のバランス】,【付属品】,【状態】の3つです！それぞれについて詳しく解説いたします🧐🧐

【需要と供給のバランス】
ウイスキーの買取では、特に需要と供給が大事だと言えます。価格は需要と供給によって決定されますので、需要が多いジャパニーズウイスキー、供給が少ない廃盤となった古酒やシングルモルトウイスキーは高値がつきやすいです。これら特徴を満たすウイスキーとして、山﨑、白州、竹鶴、イチローズモルトがあげられます。

特に、イチローズモルトの中でも、羽生蒸溜所のビンテージウイスキーが非常に高く取引されています。（数十万以上）。これは、ジャパニーズウイスキーであることと蒸溜所が取り壊されていることで、需要が多く供給が少ないことが理由です。

【付属品】

購入したウイスキーにはラベルとキャップが付いていて、ものによっては箱が付属していることがあります。

中古品としての再販を考えると、箱が付いていること。また、ラベル・箱が綺麗な状態だと個人コレクター向けにもアピールできます。そのため、リサイクル業者の買い手が付きやすく高値が付きやすくなります。

【状態】

状態で重要なのは、開栓・ラベル欠損・個人名・液体の変色・液面の低下の有無があげられます。

開栓・ラベル欠損・個人名は、付属品で解説した通り、個人コレクターへのアピール性が問題になるので、極端な減額にはならない傾向があります。しかし、液体の変色・液面の低下は飲食物としての価値にかかわるため、場合によっては買取不能・大幅減額になる可能性もあります。

【お酒の高価買取を実現するための3つのコツを解説！】

Q.どうしたら時計を高く買い取ってもらえるの？
A.【保管場所の吟味】、【付属品の保管】【お持込み点数】が重要です！

【保存方法の吟味】
お酒は飲料品としての価値を保つことが最も重要と言えます。これは、査定時に開栓して中身を確かめることが出来ないからです。バイヤーも、不安要素の残るお品物には高値を出しずらいでしょう。

そこで、ウイスキーの保管方法は、次が推奨されます。

外装・内部の劣化を防ぐために、冷暗所に置く
においの強い物の近くは避ける
液漏れを防ぐために、ビンを立てて保管する

こうすることで、ウイスキーの劣化を予防できるでしょう。

【付属品の用意】
査定ポイントで解説した通り、付属品はなるべく購入時に丁寧に保管しましょう。具体的には、購入後の箱は日焼けやカビ、つぶれを防ぐため、湿気の少ない暗所に下敷きにならないよう保管することが推奨されます。しかし、ワイン・日本酒など、アルコール分が20％以下のお酒に関しては、保管が非常に難しいため劣化が進みやすく、ウイスキー等に比べ価値の維持が難しいです。そのため、飲まないと思ったら早めに売るなどがおすすめです。

【お持込み点数】

お持込み点数が多いほど、買取価格が高くなる傾向があります。例えば、1本で取引した場合と10本で取引した場合、1本あたりの流通コストが抑えられます。そのため、その分買取価格に反映してもらえる可能性が高いです。そのため、複数売却を検討しているときは、全部査定してもらう方が良いでしょう。