カルティエ サントス デュモンLM【名古屋栄本店2025/9/5】
カルティエ サントス デュモンLMをご売却いただきました!
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サントス デュモンは1904年に世界初の紳士用腕時計として誕生しました。
当時にも腕時計はありましたが、紳士服と違いポケットのないドレスを着ていた上流階級の女性たちが宝飾品として身に着けていたようです。対して、当時の男性はベストのポケットに懐中時計をしまって身に着けていることが一般的でした。また、当時の腕時計は懐中時計より正確性が低く、女性のために生まれた宝飾品だったこともあり、男性は女性のように時計を腕に巻くべきでないという価値観なども男性にとって腕時計が一般的でなかった要因のようです。
そのような時代の中で飛行家のアルベルト・サントス・デュモンからの依頼で3代目当主であったルイ・カルティエが紳士物の腕時計の制作に取り掛かりました。飛行家のアルベルト・サントス・デュモンは飛行機の操縦中に懐中時計で時間を確認することが難しかったため、操縦中でも手を離さずに時間を確認することができる時計が欲しいと相談していたそうです。
アルベルト・サントス・デュモンはハイセンスな彼のファッションを紳士たちが真似るほどほどパリ社交界の有名人であり、ルイ・カルティエもまた王族や貴族などから依頼が殺到するほど人気を博したカルティエ3代目当主を務め2人は互いに社交界を一目置かれる存在でした。社交界でも有名人でファッションセンスもある彼のためにデザインに取り掛かり、制作を開始してから3年後の1904年に誕生したのが彼の名前にちなんでつけられた「サントス デュモン」です。当時見慣れた丸形の時計ではなく正方形の時計にし、紳士のスタイルにふさわしいエレガントなデザインを施して彼に送ったサントス デュモンは100年が過ぎた今もなお愛され続けるデザインとなっています。シンプルかつ魅力の溢れるデザインはどのようなシーンでも着用しやすい腕時計となっています。
まねきやはAACDに加盟し、偽物を買取しないように徹底した管理と、熟練の鑑定士による査定を行っています。