「レターパックは切手で購入できるの?」
「余った切手を現金化する方法は?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
実は、レターパックは切手では購入できず、現金やキャッシュレス決済での決済が必要です。しかし、不要な切手をはがきや収入印紙に交換したり、金券ショップやネットオークションで現金化し、そのお金をレターパックの購入費用に充てる方法もあります。
本記事では、切手の活用方法や現金化の手段などを詳しく解説します。余った切手を無駄なく活用したい方や、切手を現金に変えたい方はぜひご覧ください。
レターパックは切手で購入できる?
レターパックは切手では購入できません。切手は郵便料金の支払い手段として使われますが、レターパックは郵便料金とは異なる専用の商品であるためです。レターパックはそれ自体が「商品」で、日本郵便は商品購入時の切手支払いを認めていません。
ただし、切手を売却して現金化してその購入費用をレターパックの購入に充てることで、実質的に切手でレターパックを購入できます。
一方、郵便局には切手との交換で手に入れられるものも存在します。次の項ではその商品を紹介します。
手数料を払えば切手から交換できるものとは?
切手の金額が使い切れない場合でも、手数料を支払うことでほかの商品やサービスに交換可能です。郵便局で切手と交換できるものは、以下の通りです。
- はがき:1枚あたり6円(99枚まで1枚につき)
- 往復はがき・郵便書簡:1枚あたり12円(99枚まで1枚につき)
- 特定封筒:1枚あたり55円(99枚まで1枚につき)
使い道がない切手を有効活用したい方は、事前に交換手数料や交換可能な商品を確認して郵便局を訪れましょう。
切手で支払える郵便局のサービス
切手で支払いができるものは、郵便物の送付以外にも以下のものがあります。
特徴 |
|
ゆうパック |
日本郵便が提供する荷物を全国に配達するサービス |
ゆうメール |
日本郵便が提供する全国一律料金の配送サービス |
書留 |
郵便物の引き受けから配達までの過程を記録し、万が一郵便物が壊れたり届かなかった場合に損害を補償する郵便サービス |
郵便局では、切手を支払い手段として認めており、現金やキャッシュレス決済の代わりに使えます。これにより、手元の切手を有効活用でき、無駄を減らせます。
切手は、はがきやゆうパック、書留などの支払いに幅広く活用可能です。手持ちの切手を活用したい人にとって、無駄なく使える便利な方法です。金額や貼付位置を事前にチェックすれば、スムーズな手続きができます。
この方法は、未使用の切手が多く手元に余っている人や、現金を使わずに支払いを済ませたい人におすすめです。
切手は現金化できる?
切手を現金化できる場所は主に以下の3箇所です。
- 金券ショップで売る
- ネットオークションで売る
- 買取業者に買い取ってもらう
本章を読むことで、切手を現金化するための具体的な方法を知り、自分に合った手段を選べます。無駄なく効率的に切手を売却でき、不要な切手を有効活用するための知識が身につきます。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
1.金券ショップで売る
切手は金券ショップで売却すれば現金化可能です。金券ショップでは、未使用の切手を買い取るサービスを提供しています。店頭での対面取引が基本のため、初心者でも安心して利用できます。
たとえば、額面1000円分の切手を金券ショップに売却した場合、買取価格は額面の80%程度が目安です。買取価格は切手の状態や希少性によっても変動しますが、即日現金化が可能です。身分証明書があれば、その場で取引が完了します。
金券ショップは最も手軽な換金方法で即日対応が可能なため、急ぎの資金が必要なときにおすすめです。ただし、額面の7〜9割程度の買取価格になる点には留意しておきましょう。
2.ネットオークションで売る
ネットオークションを活用すれば、切手を高値で売却できる可能性があります。ネットオークションでは全国の買い手と取引可能です。自分の切手が希少価値の高いものであれば切手に高い価格がつくため、思いがけず高値がつく可能性があります。特に未使用で保存状態のよい切手はコレクターの注目を集めやすく、額面以上の価格がつく傾向があります。
出品作業はスマートフォンからでも簡単に行え、取引履歴を参考に適切な価格設定が可能です。
なお、出品はスマートフォンから手軽に行えますが、手数料の発生や取引相手とのトラブルなどに注意しましょう。切手をネットオークションなどで販売する際には、古物営業法を遵守する必要があります。特に「反復継続的に販売する場合」や「営利目的で販売する場合」は、法律上の規制を受けるため、事前に理解しておくことが重要です。
ネットオークションは、コレクターの需要を活用して切手を高値で売却できる方法です。額面以上の価格がつく可能性があり、全国の買い手と取引できるのも大きな魅力です。高く売りたい場合は、未使用で保存状態のよい切手を丁寧に出品し、適正な価格を設定しましょう。
3.買取業者に買い取ってもらう
レアな切手を適正価格で買い取ってもらえるチャンスを逃したくない方は、買取業者に切手の買取を依頼するのがおすすめです。
買取業者は切手の専門知識を持つ査定員が在籍しており、状態や希少性を正確に評価します。これにより、自己判断では見落としがちな価値も適切に評価される可能性が高いです。
たとえば、古い記念切手や廃版となった切手は、コレクター市場で高い需要がある一方、金券ショップでは額面に基づいた買取しか期待できません。その点、専門業者なら希少性が評価され、額面を超える価格がつくこともあります。多量の切手がある場合は、出張買取の依頼がおすすめです。
切手はまねきやに売るのがおすすめ
本記事では、切手の使い方や現金化の方法を解説しました。切手は郵便物の送付だけでなく、ゆうパックや書留の支払いにも活用できますが、レターパックの購入には使えません。レターパックの購入に切手を使用するには、一度現金化したうえではレターパックを購入する必要があります。
また、使わない切手は、はがきや収入印紙、記念切手への交換も可能です。ただし、交換には手数料が発生するうえ、額面での取引となるため高価買取は期待できません。
金券ショップも同様に、額面の約80%が基本です。
一方、買取業者は専門的な査定を通じて、希少価値のある切手を高額で買い取ってくれます。業者によっては、専門知識を持った鑑定士が切手の価値をしっかり見極めてくれます。
なかでも、まねきやは切手の高価買取に力を入れており、他社と比較しても優れたサービスを提供している点が特徴です。まねきやでは、店頭買取に加え、宅配買取サービスも充実しているため、遠方にお住まいの方でも安心して利用できます。
さらに、LINEを活用した簡単な事前査定も可能で、スマートフォンから気軽に査定依頼ができるのが大きなメリットです。買取金額の目安を事前に確認できるため、売却時の不安を解消できます。
以下のリンクから、まずは気軽にLINE査定に申し込んでみてください。
この記事の監修者
水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長
高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士
今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。
「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。