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金を買う方法5選!購入する3つのメリットや買う場所・注意点を解説

2024.08.13

金を買う方法には、金の現物購入や純金積立、投資信託などがあり、お店だけでなく銀行やオンラインなどさまざまな方法があります。

しかし購入店によって気をつけたいポイントがあり、場合によっては損をする結果になりかねません。

この記事では金を購入する具体的な方法のほか、注意点をご説明します。
また、金を購入した後の取り扱い方法など、知っておきたい情報をご説明します。

金を買う5つの方法

金を買う方法は以下の5つです。

  1. 金の現物購入
  2. 純金積立
  3. 投資信託
  4. 金ETF(上場投資信託)
  5. 金先物取引

金を買う方法は多数あり、自分が購入したい方法で選ぶことが大切です。

実物の金を持ちたい人や投資として金を購入したい人など目的は人それぞれです。

金の買い方を詳しく解説します。

1.金の現物購入

金の現物購入は、貴金属店や百貨店、地金商、証券会社などで金地金(ゴールドバー)や金貨を実際に購入する方法です。

店舗に直接行って購入するだけではなく、インターネットや電話で購入できる場合もあります。

金を現物で保有するため、盗難リスクや保管コストを考慮する必要がありますが、手元に置くことで迅速に換金できる点が大きなメリットです。

金地金は純金の金塊であり、金相場とほぼ同じ価格で取引されます。

一方、金貨は美しいデザインや装飾が施されているため、加工費やその他の経費が加わり、金地金よりも割高になることがあります。

2.純金積立

純金積立とは、毎月金を継続的に購入する投資方法です。貴金属店や証券会社、銀行などで申し込めます。

純金積立には、毎月一定のグラム数を購入する「定量積立」と、毎月一定の金額で購入する「定額積立」の2種類があります。定量積立は1グラム単位、定額積立は1,000円単位から取引できる場合があるため、投資初心者にもおすすめです。

積み立てた金は、好きなタイミングで売却できるので、金相場が上昇したときに売りましょう。

3.投資信託

投資信託は、投資家から集めた資金をファンドマネージャーが運用し、成果を投資家に還元する金融商品です。

投資信託には、株式や債券に投資するものだけではなく、金に投資するタイプもあります。

投資信託は少額から始められるため、株式投資やFXに比べてリスクが低いとされています。

また、運用はファンドマネージャーに任せられるため、金投資の初心者でも手軽に始められる点が特徴です。

さらに、通常の投資信託に加え、上場投資信託(ETF)もあります。ETFは取引所に上場しており、株式市場のようにリアルタイムで値動きします。

ただし、通常の投資信託やETFには「投資信託報酬」という手数料がかかるため、事前に確認しておくことが重要です。

4.金ETF(上場投資信託)

金の購入方法の際には、金ETF(上場投資信託)」という投資信託の一種を利用できます。これは、日経平均株価やTOPIXなど連動するように運用される投資信託です。

証券会社が窓口になっており、取引所に上場していることからまるで株式のように購入できます。つまり、金のETFは金の現物を保有せずに投資できるところが特徴です。

盗難のリスクがないため、金を保有するためにセキュリティを高めたり専用の金庫を用意したりする心配もありません。また災害などの影響で金を紛失するといったリスクもなくなるため、近年注目されている金の購入方法です。

ただし注意したいのは、金の現物に投資した場合は譲渡所得になり累進課税の対象になりますが、ETFだと分離課税の譲渡所得の扱いになります。

累進課税は所得税や相続税、贈与税などが主な対象です。一方で、分離課税は、特定の収益や所得を通常の給与などと合算しない課税方法です。

累進課税ではないため所得が多くても、課税額はアップしないところが魅力と言えるでしょう。株式の配当所得の扱いに近いため、将来的に金を売却時や誰かに譲渡、生前贈与する際には、税金の計算方法が異なるため注意してください。

5.金先物取引

金先物取引とは、将来の特定の期日に、あらかじめ決めた価格で金を購入する取引方法です。

事前に契約を結ぶため、期日が来ると金の価格がどう変動していても、必ず取引を行う必要があります。

購入期日の金価格が契約時の価格を上回っていれば利益が出ますが、下回っている場合は損失が発生します。

なお、実際に金の受け渡しが行われることはほとんどありません。

金を買う3つのメリット

金を買うメリットは以下の3つです。

  1. 金の価値は世界共通
  2. インフレの影響を受けにくい
  3. 信用リスクが低い

金の相場は年々上がり続けており、購入するメリットを把握しておくことが大切です。

自国の通貨だけを持っていると、価値は国ごとによって異なりますが、金は世界共通の価値を持っています。

また、インフレの影響を受けにくいのもメリットの1つです。

金を買うメリットを詳しく解説するので、参考にしてください。

1.金の価値は世界共通

金の価値は世界中で共通して認識されています。

金はどの国でも同じ価値があり、経済状況にかかわらず安定した資産として評価されてる点が特徴です。

国際市場での金の価格は常に注目され、通貨や株式市場の変動に対しても強い耐性を持っています。

投資家は不況時でも金を資産として保持してリスクを分散できます。金を購入すると、国境を越えた安定資産を持てて、長期的な資産形成にもつながります。

2.インフレの影響を受けにくい

金はインフレの影響を受けにくい資産です。金の価値は通貨と異なり、物価の上昇による価値の減少が少ないため影響を受けにくいでしょう。

1970年代のインフレ期は金の価格は上昇し、資産の保全手段として有効でした。

現代では、経済不安が高まると金の需要が増加し、価格が上昇する傾向にあります。金はインフレから資産を守るための強力な手段です。

金を持つことで、物価上昇のリスクを軽減し、長期的な資産価値の維持ができます。

3.信用リスクが低い

金は「実物資産」としての特徴を持っており、国や企業の信用状態に影響されにくい点がメリットです。たとえば、株式や債券は発行企業や政府の信用に左右されますが、金は影響を受けません。

また、金融危機の際にも金の価値は安定しており、投資家にとっての安全資産とされています。金を持つことで、経済不安定な状況でも資産価値を維持できるため、リスク分散の一環として有効です。

金を買う場所はどこがいい?購入できる場所4選

金を購入できる方法は主に店頭と、オンラインの2つの方法があります。

具体的には、以下の4つの方法があります。

  1. 銀行での金購入
  2. 専門の金販売業者
  3. オンラインでの金購入
  4. 地元の宝石店やコインショップ

金の延べ棒だけでなく、金貨(メダル)を購入する方法もあります。ただし、金は価値があるからこそ偽物も多く流通しています。

購入する場所は必ず「日本地金流通協会」に登録されている店舗を選びましょう。登録店で購入しないと偽物を購入する可能性があるため、注意が必要です。

1.銀行での金購入

銀行では金貨や金の延べ棒を販売している場合があり、信頼性と安全性が高い購入方法です。確実に本物を購入できるため、とにかく信頼性を重視して金を得たい人におすすめします。

具体的には、金のバーやコインなどを購入できることが多く、品質などの保証があるため安心です。

ただし、銀行によって取り扱いの有無や条件が異なります。普段利用している銀行で金が購入できるとは限らないため、事前の調査が必要です。

2. 専門の金販売業者

金を購入できる場所として、専門の金販売業者があります。金販売業者は専門性が高いため、さまざまな種類の金製品を提供していることが特徴です。

たとえば、金のインゴットや金貨、喜平ネックレスなどがあげられます。金のグラム数も柔軟に対応してもらえるため、今の自分の予算に合った商品を選びやすいことが魅力です。

ただし、金と言っても購入する場所によっては偽物を取り扱っている可能性もあります。それゆえに日本地金流通協会(金の正しい知識と健全な取引を推進するための協会)に登録されている店舗を選びましょう。

日本では価値が認められた金を販売している証として、登録店での購入が安全です。

全国に200店舗以上の登録店があるため、近くに店舗がないか探してみてはいかがでしょうか。

3. オンラインでの金購入

オンラインショップやオークションサイトでは、簡単に金製品を購入できる点が魅力です。場所を選ばずに好きなときに、気に入った金製品を購入できるため、手軽に金を所有できます

ただし気をつけたいのは、顔が見えない取引だからこそ詐欺のリスクが高い点です。口コミやレビューを必ず確認し、信頼できる販売者から購入しましょう。

4. 地元の宝石店やコインショップ

地元の宝石店やコインショップでは、手軽に金貨や小さな金の延べ棒を購入できる点が魅力です。地元なので通いやすく、直接商品を手にとって確認できる利点があります。先述した日本金地金流通協会に登録されている地元の宝石店やコインショップで金を購入すればより安心です。

しかし、他店と比較しづらかったり、価格が高い傾向にあったりする場合もあります。あります。できるだけ安く金製品を購入したいなら、オンラインでの購入も比較したうえで購入手数料がお得になる店を選びましょう。

金を購入する際の5つの注意点

金はとても高価であり資産価値が高い品物です。だからこそ、トラブルには注意が必要です。

金を購入する際の注意点は以下の5つです。

  1. 本物かどうか確認する
  2. 購入価格を比較する
  3. 保管方法に注意する
  4. 所有しているだけでは利益が出ない
  5. 売却の際に税金がかかる場合がある

そこで金を購入するにあたって、気をつけたいポイントをご紹介します。

1.本物かどうかを確認する

金製品を購入する際には、本物かどうかを確認しましょう。
金製品を見分けるには、アクセサリーや金貨などに刻まれている刻印を確かめてください。

純金は「K24」と表記されており、アクセサリーは加工しやすいように合金として金純度を下げた「K18」などが中心です。

また、金と金メッキを見分けるには磁石の反応によって、ある程度判断できます。金は磁石に反応しませんが、金メッキに使われていることが多い金属類は、反応してくっつくことが多いのです。

ただし、中には金メッキを二重にするなど、磁石に反応しないよう本物に近い状態で作られた精巧な偽造品も出回っています。

購入するときにきちんと本物の金だと証明できるように「日本地金流通協会」に登録されている店舗を選ぶことを強くおすすめします。

2. 購入価格を比較する

金製品の価格は、販売店によって多少の違いがあります。これは金の購入手数料がお店によって異なるためです。

購入手数料は店やメーカーによって自由に金額を設定できます。主に1gあたりの価格のうち10%が購入手数料として上乗せされるところもあれば、5%程度のお店もあります。

また、一度に購入するグラム数が多いほど購入手数料がお得になるお店もあるでしょう。そのため、金の購入量に合わせてどこが手数料がお得になるのか調べると、より金を購入する負担を軽減できます。

3. 保管方法に注意する

金製品はとてもやわらかく、変形や傷つきやすい特性があります。

傷が目立つとせっかくの価値が大幅に下がってしまうため、保管方法に注意が必要です。カビなど防ぐために湿気の少ない場所で、丁寧に保管することを心がけましょう。

また直接手で触れてしまうと、指の汚れや湿気をもとにカビや黒ずみが発生するリスクがあるため、必ず布越しで持ったり手袋をつけたりしましょう。

その他、盗難を防ぐために、金庫に入れて保管してください。

4. 所有しているだけでは利益が出ない

所有しているだけでは利益が出ないことが、金投資の大きな注意点です。金は購入したときの金額よりも、高く売れるタイミングで売却してこそはじめて利益が生まれます。

それゆえに、ただ持っているだけでは株のような配当金や利益を受け取れません。これをキャピタルゲインと呼びます。

キャピタルゲインは価格が高騰しているタイミングで売却することで利益が発生する投資のこと。反対に、株のように持っているだけで何らかの利益が発生するものを「インカムゲイン」と呼びます。

利益を狙って長期的に投資するよりも、購入時よりも金の価値が上がったタイミングを見計らって売る必要があります。そのため、何年も持っておくよりも価値が上がった日に、自分で決めたタイミングで売ることが大切です。

貴金属の買取なら「まねきや」へ

金の所有期間が5年以内は短期譲渡所得、5年以上は長期譲渡所得に分類されます。長期譲渡所得は課税所得の額が2分の1になるため、税金をおさえたい方は5年以上保有したうえでの売却をおすすめします。

ただしその間に金の価値が下がる可能性もゼロではありません。税金や手数料にこだわるあまり、結果的に金による利益を得られないケースもあるため十分に気をつけましょう。

5. 売却の際に税金がかかる場合がある

売却するにあたって税金がかかる可能性もある点が、金の売買で注意したいポイントです。

  1. 金を売却して得た利益が年間50万円以上になると超過分が控除から外れて税金が課せられる
  2. インゴットの生前贈与は年間110万円までしか税金が控除されない

個人が金を売却した場合、利益が年間50万円以上になると、譲渡所得が発生します。超過分は控除から外れて、税金が課せられるため翌年の確定申告の後に支払い義務が発生するのです。

ただし売上が50万円未満だと、特別控除の範囲内になるため税金はかかりません。また、その他の所得状況によっても発生する税金は異なります。必ずご自身の収入やほかの資産をもとに、予想される税金を調べておきましょう。

売却ではなく家族に譲渡する生前贈与の場合は、年間110万円までが控除の対象です。110万円以上の価値がある金を渡してしまうと、受け取った親族がそのまま相続税を支払う義務が発生してしまうため、贈与のやり方にも注意しましょう

金を買ったら、将来的には売却も考えよう

金を買う方法は、現物購入や投資信託などさまざまです。購入する際には、本物かどうかを確認したり、他店との購入価格を比較したりしてください。

金を購入した後は、購入価格よりも高く売るために、将来的に買取も検討しましょう。

金は比較的価値が安定してはいるものの、いつ大幅に下落する可能性があるかわかりません。もし不安であれば、利益が出る日に売却することも大切です。

まねきやでは金の買取、インゴット分割のサービスを提供しています。その日の金、貴金属相場にともなって、金の純度や重さなどを鑑定したうえで正当な価値をお支払いします。

その他にも、税金対策として金を100g単位のインゴットに分割することも可能です。ご相談は電話やLINEでも承っているため、お気軽にお声がけください。
まねきやの金、貴金属の売買に関する詳細は次の通りです。

貴金属の買取なら「まねきや」へ

この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。