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注目の10金(K10)の魅力とは?K18との違いも紹介

2023.08.31

アクセサリーは素材によく金が使われています。
ゴールドアクセサリーは見た目も華やかだけでなく、金としての資産価値も兼ね備えています。
金は含有量が多いほど資産的な金額は高くなります。しかし、最近は金の含有量が少ないK10(10金)が人気を集めていることをご存知ですか?
なぜ10金が人気なのか、その特徴と魅力をご紹介します。またK18との違いなど、金純度について知りたい情報をまとめているため、ぜひチェックしてください。

K10(10金)は金の含有量が42%


K10は10金とも呼ばれています。金の含有量は全体の42%を占めているアクセサリーなどの貴金属である証になります。
金の含有量は「24分率」で分けられています。この24分率とは、100%の金の含有量を24で割ったものです。
つまり、10金の場合は10/24のため、約42%(41.6%)が全体の中での金が占める割合なのです。
金以外の素材としては、銀や銅、パラジウムといった貴金属が含まれています。

あとKには注意が必要

金の含有量の表記で気をつけたいことが、Kの位置は先頭であることが望ましい点です。
中には同じ金の含有量でも「10K」と記載しているアクセサリー類があります。
実は日本の造幣局の検定制度と、JIS規格では金のKの位置が後に表記される「10K」では、信用度が低いとされているのです。
つまり、表記は10Kでも正しい24分率の割合に当てはまらない可能性があります。
K10と比較して金の含有量が低いケースもあるため、購入するときは十分に注意しましょう。

K10とK18(18金)の違い


ジュエリーやゴールドアクセサリーと言えば、K18(18金)を思い浮かべるのではないでしょうか?
どちらも金を含んでいる品物であることは共通です。大きな違いは同じ重量に対して、含まれている金の割合です。
K10は金の含有量が約42%ですが、K18は約75%です。つまり、金の含有量が多い分、K10よりもK18の方が資産的価値は高いのです。
また、金の含有量が多いものほど、金本来の自然な色味に近いという特徴もあります。
これまでアクセサリーやジュエリーは、K18が主流であり高い人気を誇っていました。
しかし最近ではあえてK10のアクセサリーを選び、おしゃれを楽しんでいる人が増えているのです。

K10は高級感があるもののリーズナブル


K10が人気を集めている理由の1つが、金らしい高級感を残しつつも価格がリーズナブルである点です。
近年は金相場が大幅に高騰しています。2023年現在、1グラムあたりの金の相場は常に9,000円台をキープしています。
2020年の金相場は6,000円台だったことを考えると、たったの3年程度で3,000円以上値上がりしている状態です。
それゆえ金を多く含んだジュエリーはどうしても高額になりやすいと、リーズナブルなアイテムが注目されるようになったのです。
K10はK18と比較して、金の含有量が30%以上少ないジュエリーです。つまり、同じデザインであっても30%金が少ない分、価格を一気におさえられます。
それでいて、金らしい自然な美しいゴールドカラーはきちんと感じられる、高級感のある見た目が支持されています。
K18が主流だった時期も長く、K10はチープなイメージがありました。ここ最近は金相場の高騰により、おしゃれなK10のジュエリーが各ブランドから続々と誕生。
その結果、高級感がありつつもリーズナブルな材質としてK10の人気が高まってるのです。

ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドが人気なK10

K10は金以外の貴金属を多く含んでおり、自然本来の金のカラーだけに限らず、ほかの割金としての別カラーを作りやすいメリットがあります。
特に人気が高いのは、ホワイトゴールドとイエローゴールド、そしてピンクゴールドです。

ホワイトゴールド(K10WG)

ホワイトゴールドは割金の中のパラジウムの割合を増やすと、まるでシルバーのような白っぽさが際立つ美しいカラーが生まれます。
清潔感があり上品な雰囲気は、日本人の肌にもなじみやすくほかのカラーのゴールドとの重ね付けといった、アレンジしやすいカラーであるところも魅力です。
ホワイトゴールドの表記は「K10WG」と記されています。

イエローゴールド(K10YG)

イエローゴールドは黄色みを強めた色合いが特徴で、金らしいキラキラとした輝きと、黄味が目立つ見た目から日焼けはだや色黒の方にも似合いやすいカラーです。
イエローゴールドは「K10YG」と表記されています。

ピンクゴールド(K10PG)

そしてピンクゴールドは、日本人女性の肌によくなじむと言われている、ピンクがかったゴールドカラーが特徴。
まるでさくら色のような愛らしい見た目と、ゴールドの派手な印象をおさえている風合いが、女性から高い人気を集めているのです。
ピンクゴールドは「K10PG」と表記されています。

ヨーロッパではK9が人気


日本ではK10が注目されていますが、実はヨーロッパではそれよりも含有量が少ないK9の人気が高まっています。
なぜK9が人気なのか、理由は次の2つがあります。

イギリス王室のブリティッシュゴールド

K9はかのイギリス王室の「ブリティッシュゴールド」と呼ばれ、王室が好んで使っているアクセサリーなのです。
ブリティッシュゴールドが流行した背景には、イギリスには昔からとても優秀な金細工職人が多数いた環境が関係しています。
もともと繊細なジュエリーを作り、それを大切に扱う文化が昔から根付いていました。
金の純度が低くでもデザイン性に富んでいたり、金純度が低いからこそ表現できる色合いやデザインを楽しんでいたりしたのです。
金は純度が高いと資産価値も上がりますが、その代わりに金の量が多いほどやわらかい性質から細かい加工がしづらい点です。
それゆえに、金の含有量が少ないK9なら、しっかりとした硬さがあるため頑丈です。簡単に変形せず、細かい彫刻の模様も描ける魅力があるのです。

もともとイギリスでは銀が好まれていた

もともとイギリスでは金だけでなく、銀が好まれていたこともK9が人気のある理由です。
イギリスでは純度よりもデザイン性が高いジュエリーをとても重宝してきました。それゆえに、銀は硬さがあり、銀ならではの風合いの人気も相まって、シルバージュエリーが多数作られていたのです。
今でもその価値観は大きく変わっておらず、身に着けるアクセサリーは金純度よりも好きなデザイン、カラーにこだわって購入する国民が多くいます。
ちなみにアメリカでは金純度を重視し、19世紀の頃から金の含有量が多いアクセサリーを身に着けることがステータスでした。
当時はK14以上の含有量の金のアクセサリーでなければ、そもそも刻印も打てなかったのです。国が違えば文化と歴史は異なり、重視されるポイントも変わります。
日本もアメリカの影響を受け、これまでは金の純度が高いアクセサリーを重視してきました。しかし、最近はデザインを重視し、金の含有量が少ないからこそ楽しめるアクセサリーがジュエリーが注目されています。
 

K10のリングのサイズ直しは断られるケースがある

K10ならではのジュエリーやアクセサリーは、さまざまな魅力があります。しかし、K10のリングを扱ううえで注意したいのは、サイズ直しがやりづらい点です。
なぜなら金の含有量が少ないジュエリーは、硬度が高い銀や銅、パラジウムなどを含有しています。
リングのような曲線を描いているジュエリーは、サイズ直しの際に縮めようとしたり広げたりする作業中に、壊れてしまうリスクが高いのです。
サイズが変わってしまったリングは、残念ながら直しができないリスクを考えたうえで購入するか検討しましょう。

どうしてもサイズ直しをしたい場合はレーザー溶接

どうしてもK10のリングをサイズ直ししたいときは、レーザー溶接する方法があります。レーザー溶接とはリングの地金を溶かして、再び溶接するピンポイントの強い熱を照射する方法です。
同じ素材を使って溶接するため、つなぎ目や仕上がりがきれいではありますが、レーザー溶接は専門的な技術が必要で機械も高額です。
それゆえに、サイズ直しの中でも高額です。一般的なサイズ直しが2,000円程度なものの、5,000円近くかかる場合があるので注意しましょう。
また、サイズが変わって身に着けられなくなったリングは、チェーンを通してネックレスにアレンジする方法もあります。もしくは次にそのリングを欲しいという方のために、売却する方法もおすすめです。
金のアクセサリーはいつの時代も重宝されるもの。単純にジュエリーだけに限らず、金としての現物資産です。
身に着けていない金のジュエリーやアクセサリーがあれば、この機会に査定に出してみてはいかがでしょうか。

K10のお手入れ方法


K10は金の含有量が少ないことから、サビやすく変色が起こりやすい材質です。K18やK22と比べて、どうしても変色しやすいゆえ、定期的なお手入れによってきれいな状態を保ちましょう。
K10のお手入れ方法は、普段から変色の原因にあるような汚れや汗、皮脂をしっかりとふき取ることがポイントです。
汗や皮脂が変質すると、付着した部分がサビたり黒ずんだりしてしまうのです。できれば身に着けたあとのジュエリーは、必ずやわらかいクロスでふき取っておきましょう。
1か月に1回など、頻度を決めて中性洗剤を使ってメンテナンスしてください。方法はぬるま湯に中性洗剤を数滴入れて、そこに浸した布でふき取る方法です。
中性洗剤入りのぬるま湯でふき取ったあとは、水洗いをして洗剤をしっかりと落とすことも忘れないでください。
最後に水滴が残らないように、乾いたやわらかい布でふき取りましょう。皮脂や汗がとれて輝きを取り戻せます。
水に触れていると、水溶液に溶けだしてイオン化が進み、水分による変色が起こりやすいです。特に気を付けたいのは、水に触れる機会が多い指輪です。
水仕事や手洗い、汗などの影響で変色が起こりやすいため、毎日布で優しく拭くなど丁寧なメンテナンスが大切です。

K10の価格相場


 

金の買取相場は年々上昇しています。画像のように、K10の1グラムあたりの相場価格も、2019年1月は2,000円前後だった中、2023年8月現在、3,500円以上の価格に上昇しています。そして2023年8月の最高価格は3,884円と、4,000円台も間近に迫っている状況です。
つまり5年前に買ったK10のアクセサリーが、今は倍近い価格で売却できる可能性があるのです。
毎日の金相場の推移は、まねきやの公式ページをご覧ください。金やシルバー、プラチナなど貴金属の相場を毎日更新しているため相場の推移が一目でわかります。
金の相場は年々上昇していますが、いつ金額が下がるのかは誰にもわかりません。もし使っていないK10のアクセサリーがあれば、早い段階でぜひお売りください。

まとめ

K10は金の含有量が約42%と、K18の75%と比較して少なめです。しかし、金の含有量が少なく硬度が高いからこそ、繊細な彫刻を施したデザイン性の高いジュエリーを生み出せるメリットがあります。
K10と言っても見た目は金らしい高級感があり、あえてK10のおしゃれなジュエリーを選ぶ方も年々増えているのです。
そんなK10のアクセサリーやジュエリーがあれば、ぜひまねきやにお売りください。片方だけのピアス、宝石がとれてしまったリングの土台など、傷や破損しているアクセサリーも金の含有量と重量で査定するため、ご安心ください。
まねきやでは金、貴金属の高価買取をいつでも承っています。毎日の金相場による買取はもちろん、アクセサリーやジュエリーなどは、ブランドとしての人気や骨董としての価値も鑑定したうえで、総合的に買取価格を決定しています。
K10だからそこまで高価買取につながらない…と自己判断はしないで、ぜひまねきやに査定だけでもご依頼ください。
まねきやでは店頭買取だけでなく、自宅にいながらおおよその金額がわかるLINE査定も受け付けています。
ほかにも出張買取、宅配買取といった、多彩な買取方法の中から、お客様のご希望に沿った方法で査定いたします。
宅配買取は高価なジュエリーを安心してお送りいただけるように、GPS付きのジュラルミンケースを宅配買取キットとしてお送りしています。大切な品物が今どこにあるのか、無事到着したのかが一目でわかるため、店頭買取や出張買取をご利用いただけないお客様にも好評です。
まねきやの金、貴金属買取の実績、詳細は次のページをご覧ください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。