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古銭の買取相場はいくら?価値が高いもの安いものを解説

2024.06.01


古銭は歴史的価値・希少性が高いので、多くのコレクターから人気を集めています。しかし、古銭と一口にいっても多種多様であり、なおかつ市場での価値・需要もそれぞれ異なるため、必ずしも高く売れるとは限りません。 また、古銭の買取査定を依頼するにあたり、事前に大まかな相場や買い取りのノウハウが知りたい方も多いのではないでしょうか。 この記事では、古銭の買取相場を踏まえつつ、高額買取してもらうためのポイントや偽物を回避する方法、古銭の価値変動について解説します。古銭の売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

■古銭の買取相場一覧

古銭の買取相場をカテゴリ別に分けて、具体例を交えながら紹介します。

◇大判/小判

大判・小判とは、安土桃山時代から江戸時代にかけて製造されていた金貨のことです。時代劇やお宝鑑定の番組などにもよく登場するので、古銭というと真っ先にこれをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
大判・小判はさまざまな種類がありますが、特に買取価格が高くなりやすいものをピックアップしました。
・慶長大判金:400~500万円程度
慶長6年(1601年)から製造された大判で、江戸時代初期に主流として使われていました。「慶長笹書大判」や「明暦大判」など複数の種類があり、それぞれデザインや金品位が異なります。古銭としての人気・価値は高く、買取価格が数百万円を超えるケースも珍しくありません。
・元禄大判金:400万円程度
元禄8年(1695年)から享保元年(1716年)にかけて製造された大判で、裏面に入った「元」の刻印が特徴的です。大半が鋳つぶされたので希少性が高く、こちらも数百万円単位で取引されることがあります。
・天保大判金:500~1,000万円程度
天保9年(1838年)から万延元年(1860年)にかけて製造された大判ですが、別称で「吹増大判」「吹継大判」と呼ばれることもあります。発行枚数が1,887枚と少ない分、希少性も高めです。 ・慶長小判金:10~180万円程度 慶長大判金と同じく慶長6年(1601年)から製造された小判で、江戸時代初期に流通していました。金品位も歴史的価値も高いため、買取価格は高額になりやすいでしょう。
・万延小判金:10~150万円程度
万延元年(1860年)から慶応3年(1867年)にかけて製造された、江戸幕府における最後の小判です。従来の小判より小さく金品位は低いものの、発行枚数は少ないので希少性が高くなっています。

◇旧硬貨

旧硬貨はその名のとおり、昔の日本で使われていた硬貨です。身近な事例だと、側面がギザギザ状になっている「ギザ10(旧10円硬貨)」もこれに該当します。 旧硬貨も種類が豊富ですが、特に以下のようなものは高値で買い取られています。
・古和同開珎:10~200万円程度
日本最古の流通貨幣「和同開珎」の試作品、あるいは非公式に製造された私鋳銭という説がある硬貨です。銅貨・銀貨の2種類がありますが、特に後者は100万円以上で取引されることもあります。
・永楽通宝:数千円~180万円程度
中国の明朝第3代皇帝・永楽帝の時代(1411年)から製造された硬貨です。日本では日明貿易を経て大量輸入され、室町時代から江戸時代初頭にかけて流通していました。銅銭・銀銭・金銭の3種類に分類されますが、特に金銭は100万円を超えることもあります。
・旧20円金貨:数十万~3,000万円程度
明治3~25年(1870~1892年)にかけて製造された金貨です。大ぶりでデザイン性も高いことから「日本近代金貨の王様」と呼ばれています。発行枚数が少ない年号ほど価値が高く、年号や状態によっては買取価格が1,000万円を超えるほどです。近年は金自体の価値も上がっているので、より高値が付きやすくなっています。

◇銀行券

銀行券はいわゆる紙幣のことですが、明治~昭和初期に製造された古紙幣・旧紙幣はコレクターアイテムとして人気があります。現行で使える紙幣もありますが、額面以上の価値にはならないため、買取査定に出したほうがお得です。
特に以下のような銀行券は希少性が高いので、高額買取が期待できます。
・旧国立銀行券・20円札:数百万円~数千万円程度
明治時代に国立銀行が発行した紙幣で、裏面に描かれた日本神話のワンシーン(スサノオのヤマタノオロチ退治)が特徴的です。旧国立銀行券のなかで最も額面が高く、なおかつ発行枚数・現存数が非常に少ないので、数千万円単位で取引されるケースもあります。
・旧国立銀行券・2円札:数万円~数百万円程度
こちらも明治時代に国立銀行が発行した紙幣です。表面には南北朝時代に活躍した武将「新田義貞」と「児島高徳」が、裏面には当時の皇居にあたる江戸城本丸の「書院出二重櫓」と「御書院二重櫓」が描かれています。前述の20円札には劣るものの、未使用品なら数百万円の高値が付くこともあるため、古紙幣としての価値は高めです。
・日本銀行兌換銀券・10円券:数十万円~数百万円程度
明治時代に日本銀行が発行した日本初の紙幣で、金貨・銀貨との交換が認められていました。10円券は最初に発行された額面で、状態によっては数百万円単位で取引されることもあります。

◇記念硬貨

記念硬貨とは、国際的なイベントや歴史的な出来事を記念して発行される硬貨です。日本だとオリンピックや万国博覧会の開催、天皇陛下の即位などが該当します。 ほかの古銭と同じく、発行枚数が少ないものや素材の価値が高いものは買取価格がアップします。高額買取が見込めるおもな記念硬貨は、以下のとおりです。
・長野五輪冬季大会記念1万円金貨:15万円程度
平成10年(1998年)に長野県で開催された冬季オリンピックの記念金貨です。表面のデザインは「スキージャンプ」「フィギュアスケート」「スピードスケート」の3種類で、裏面のデザインは長野県の県花「りんどう」で統一されています。
・日本国際博覧会記念1万円金貨:18万円程度
平成17年(2005年)に愛知県で開催された「愛・地球博(愛知万博)」の記念金貨です。表面には自然をバックにコノハズクの親子が、裏面には万博のロゴマークがデザインされています。
・天皇陛下御在位30年記念1万円金貨:20万円程度
現在の上皇陛下が平成31年(2019年)に在位30周年を迎えられた際の記念金貨です。表面には美しい鳳凰のデザイン、裏面には菊花紋章が描かれています。なお、御在位10年・20年の記念や即位のお祝いでも記念硬貨が発行されています。

◇中国古銭

中国古銭はその名のとおり、中国で使われていた古い硬貨です。デザインや形状のバリエーションが豊富であり、日本の古銭にはない独自の魅力を持っているので、多くのコレクターから注目されています。 高値で取引されやすい中国古銭は、以下のとおりです。
・咸豊通宝:数十円~数十万円程度
清朝第9代皇帝・咸豊帝の時代(1851~1861年)に製造された硬貨で、中央に空いた四角状の穴が特徴的です。一文銭から当千銭まで額面の種類が多く、サイズも多岐にわたります。基本的にサイズが大きいほど高値で取引されるため、比較的価値がわかりやすい古銭です。
・香港一仙 1セント硬貨:15万円程度
イギリス領時代の香港で使われていた1セント硬貨です。表面にはイギリス王族の肖像が描かれていますが、発行された年代によってヴィクトリア女王やジョージ6世など絵柄が異なります。年代が古いものや戦時中に流通していたものは希少性が高く、高額買取につながりやすいでしょう。
・刀幣:数千円~数十万円程度
春秋戦国時代(紀元前770~紀元前221年)に使われていた青銅貨で、刀剣がモチーフです。時代が非常に古いこともあり、経年劣化が進んでいるケースも少なくありませんが、状態がある程度良好なら数十万円で買い取ってもらえることがあります。

◇エラーコイン

エラーコインとは、製造過程のトラブルで本来の仕様と異なる形状になった硬貨のことです。通常、エラーコインは検品の際に不良品として取り除かれますが、まれにチェック漏れなどが原因で市場に出回り、希少性が高いコレクターアイテムになるケースもあります。 特に以下のようなエラーコインは、額面の数百~数万倍の価値が認められる可能性もあるので要チェックです。
・穴なしコイン:20万円程度
穴が空いていない5円玉・50円玉のことで、エラーコインのなかでも高い人気を誇ります。ただし、昭和24年(1949年)以前の5円玉、昭和33年(1958年)以前の50円玉は元から穴がないので、あらかじめ注意しましょう。
・穴ずれコイン:5~10万円程度
中央にあるはずの穴がずれている5円玉・50円玉のことで、よく発見されるエラーコインです。穴のずれが大きいほど価値がアップし、10万円以上で取引されることもあります。
・陰打ちコイン:20~40万円程度
片面は正常に刻印されているものの、もう片面に同じデザインが左右反転の状態で刻印されているエラーコインのことです。希少性・コレクター人気ともに高く、盤面全体が陰打ちされている場合、40万円以上の高値が付くこともあります。
・刻印ずれコイン:2,000円~100万円程度
デザインが中央からずれてしまったエラーコインで、ずれ具合によって価値が著しく変動します。一目でわかるほどずれているものや、硬貨自体が変形しているものは、数十万~100万円クラスのお宝の可能性があるでしょう。

■古紙幣と旧硬貨どっちが価値がある?

古紙幣と旧硬貨の価値は、それぞれの希少性や保存状態によって大きく変わります。一般的に古紙幣のほうが価値は高めですが、旧硬貨でも戦国時代や江戸時代のものなど歴史がある珍しいものは高値で取引されることが多いです。 どちらも専門家の鑑定を受けることで、正確な価値を把握できるようになります。

■古銭を高額買取してもらうためのポイント

  古銭を高く買い取ってもらいたいなら、以下のポイントを押さえておきましょう。

◇付属品がある場合はセットで売る

古銭の買取価格を上げるためには、付属品も一緒に売ることが重要です。例えば、当時使われていた保管用の箱や袋、鑑定士による証明書などがそろっていると、高値が付きやすくなります。 これらの付属品は歴史的価値を補完するものとして評価されるため、セット売りが高額買取の鉄則です。

◇状態がいいものを売る

原則として古銭は状態が良いほど、買取査定での評価も上がりやすくなります。サビ・傷・汚れ・変色などが少なく、刻印がはっきり見える状態であれば、高額買取の可能性も高まるでしょう。 特に希少性が高い古銭は、状態の良し悪しが買取価格に大きく影響するため、日頃から保管方法に気を配ることが大切です。

◇無理にきれいな状態に戻さない

古銭の価値は状態によって変動しますが、クリーニングには注意が必要です。無理に汚れを取ったり、強く磨いたりすると、逆に状態が悪くなって価値が下がってしまう危険性があります。 特に古いコインの表面にある「自然なエイジング」や「パティーナ(緑青)」は、歴史的価値の一部として評価されるため、そのまま査定に出すべきです。

◇買取実績が多い業者を選ぶ

信頼性の高い買取業者を選ぶことも、高額買取につながるポイントです。買取実績が多く専門知識を有する業者を選べば、古銭の価値をきちんと見極めてくれます。 特に希少性が高い古銭を売却したり、高額買取が見込めたりする場合、経験豊富な鑑定士を抱える業者に相談しつつ、複数業者から相見積もりを取りましょう。

■古銭は偽物もあるので注意

古銭は人気の高いコレクターアイテムですが、市場には偽物も存在するため、買い取りや取引の際には注意が必要です。特に高額買取の事例が多いものや希少性が高いものは、偽物が数多く出回っています。 偽物を回避するためには、信頼できる鑑定士に査定を依頼するか、あるいは買取業者に正式な鑑定書を求めることが大切です。

■古銭の価値は今後上がっていく?


 
古銭の買取価格を左右する要素としては、査定時の経済状況やコレクターの需要なども挙げられます。歴史的価値の高い古銭や希少性が高い記念硬貨は、今後価値が上がる可能性があるため、きちんと保管したいところです。 一方、一般的な硬貨や流通量が多い古銭に関しては、価値が上がる可能性は低いとされています。希少性や保存状態をチェックしつつ、価値の上昇が見込めるものを選びましょう。

■古銭の買い取りはまねきやがおすすめ

古銭を買い取ってくれる業者は数多く存在しますが、高額買取を狙うなら高価買取専門店「まねきや」がおすすめです。これまで多種多様な古銭を買い取ってきた実績があり、経験・知識が豊富なプロの鑑定士が一つひとつ丁寧に査定したうえで、古銭の価値を正しく評価します。 まねきやがおすすめの理由は、以下のとおりです。

◇買取価格が高い

まねきやでは古銭の市場価値を踏まえつつ、適正価格かつ高額での買い取りを心がけています。他社と比べても納得感のある買取価格を提示しており、多くのお客様から高評価をいただいているため、安心してご依頼ください。

◇LINEで簡単査定が可能

まねきやでは店舗や出張、宅配での査定だけではなく、LINE査定にも対応しています。古銭の写真を撮ってLINEで送るだけで、すぐ査定結果が届くため、面倒な手続きや準備は一切不要です。 古銭は種類が多く、さまざまな要素によって買取価格が変動します。専門知識がないと正確な価値がわからないことも多いため、売却する際はまず専門家に相談してみましょう。

 

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。