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花瓶を高価買取してもらいたい方必見!少しでも高く買い取ってもらうためには?

2025.01.16

「花瓶を手放したいけれど、買い取りは可能?」「高く買い取ってもらうにはどうしたらいい?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

価値の高い花瓶であれば、買取価格が数万円~数十万円になるケースもあります。しかし、作品の状態によっては買取価格が下がる可能性もあるでしょう。

この記事では、高価買取される花瓶の特徴や、有名ブランド・有名作家が手がけた作品の買取相場、花瓶を高く買い取ってもらう方法を紹介します。花瓶の買い取りを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

花瓶の人気が高まっている理由

花瓶は、デザインや生ける花の種類によって雰囲気が変わるアイテムで、部屋のインテリアとしても活用されます。近年では、その芸術性の高さや希少性から注目が集まり、高値で取引されることも多くなっています。

なかでも、有名ブランドのものや有名作家が手がけた作品は、愛好家やコレクターの間で人気が高まっているのです。

また、花瓶の人気が高まっているのは、海外での骨董品ブームも影響しているでしょう。特に中国の富裕層の間では、日本で流通している中国製の骨董品を買い戻す動きが活発になっています。日本では正確な鑑定が行なわれている場合が多く、偽物の可能性が低いとされているためです。

そのほか、2020年東京オリンピックによる日本文化の浸透も、花瓶の流通量増加につながっています。

高価買取される花瓶の特徴

人気が高まっているといっても、すべての花瓶の買取価格が高いわけではありません。ここでは、高価買取される花瓶の特徴を紹介します。

1.有名ブランドの作品

バカラやイッタラ、マイセン、ウェッジウッドなどの有名ブランドの花瓶は、高価買取される傾向にあります。これらのブランドは質の高さやデザイン性が評価されており、市場でも絶大な人気を誇っているためです。

古い年代の作品は、特に高値で取引されます。

2.有名作家の作品

エミール・ガレや酒井田柿右衛門、近藤悠三などの有名作家が手がけた花瓶は、技術力と芸術性の高さから高額で取引される傾向にあります。技法や形がすべて異なる1点ものの場合は、より需要が高いです。

そのほか、作家本人のサインが入っている作品も高評価を得ています。

3.歴史的価値がある作品

アンティーク品の花瓶や歴史的背景を持つ花瓶は希少性が高く、美しい状態で残っている数も少ないため、買取価格が高くなる場合が多いです。「アンティーク」とは、制作されてから100年以上経過したものを指します。

特にヨーロッパで生まれたアンティーク花瓶は芸術性と技術力が評価されており、コレクターにとっては魅力的な作品です。また、その時代を象徴するデザインの作品や特殊な装飾を施した作品は、さらに高額で取引される傾向にあります。

有名ブランドの花瓶の買取相場

各ブランドによって異なる特徴があり、買取相場も変わってきます。ここでは、有名ブランドの特徴と花瓶の買取相場を紹介します。

1.バカラ(Baccarat)

バカラは、1764年創業のクリスタルラグジュアリーブランドです。バカラの花瓶は高品質なクリスタルガラスを使用しており、光が入り込むと美しく輝くのが魅力です。その透明感とハイセンスなデザインから、多くの方々の人気を集めています。

買取相場は数万円から数十万円と幅広く、特に「オールドバカラ」と呼ばれる古い作品は高値で取引されています。

2.イッタラ(iittala)

イッタラは、小さなガラス工場から始まったとされる、1881年創業のインテリアブランドです。北欧ブランドの代表格で、シンプルかつ扱いやすい機能的なデザインが特徴です。

なかでも、アルヴァ・アアルトがデザインした「アルヴァ・アアルトコレクション」は世界的に有名なガラス作品として知られ、数万円ほどで取引されています。

3.ホルムガード(Holmegaard)

ホルムガードは、デンマークで1825年に創業したガラスブランドです。職人による吹きと機械吹きの両方の製法で作られており、現在もさまざまなデザイナーとコラボレーションをして、美しい作品を生み出し続けています。

ホルムガードの花瓶は、洗練されたデザインで落ち着いた色味のものが多く展開されています。日本ではフローラシリーズの人気が高く、これまで花を飾ったことがない方も扱いやすいデザインです。

4.ウェッジウッド(Wedgwood)

ウェッジウッドは、1759年に創業したイギリスの陶磁器ブランドです。シックなデザインのため、花を生けずにオブジェとして楽しむこともできます。

現在も高い人気を維持しているのが、ジャスパーシリーズの花瓶です。クラシカルなデザインで、青色の磁器に白い装飾が施されているのが印象的です。ジャスパーシリーズは独特な技術を用いて制作しているため、市場での希少価値が高く、数千円~2万円前後の買取価格が期待できます。

5.ナハトマン(Nachtmann)

ナハトマンは、1834年にドイツのバイエルン地方で誕生しました。これまで培った技術力を継承しつつも、最先端のテクノロジーを活用して生み出したクリスタルガラス作品は、世界的に高く評価されています。

その高い技術力は花瓶にも活かされており、繊細なカットとダイナミックなデザインが特徴です。

6.オールドノリタケ

オールドノリタケとは、日本の陶磁器ブランドであるノリタケが手がけた作品のうち、19世紀末から第二次世界大戦前までに、海外輸出用として作られていたもののことです。手作業の絵付けと目を引くような華やかなデザインが魅力的で、コレクターの間でも注目されています。

国内ではあまり流通しなかったことも影響し、オールドノリタケは高値で取引される可能性があります。買取相場は種類によって異なり、例えば、アールデコ八角花瓶は13,000円程度、風景文花瓶は6万円程度です。

7.オールドマイセン

1710年創業のマイセンはヨーロッパ初の硬質磁器窯で、ドイツの名窯でもあります。マイセンのなかでも、1924年以前に制作された「オールドマイセン」は人気が高く、高値で取引される可能性が高いです。

オールドマイセンの花瓶の買取相場は数万円~10万円程度で、名称不明でも34万円ほどの値段が付くケースもあります。また、マイセンのアラビアンナイトシリーズの花瓶も希少性が高いため、買取金額も高くなりやすいでしょう。

ただし、マイセンの花瓶は偽物も多く出回っているのが現状です。一般の方では判別が難しいため、所有している場合は正しく鑑定できるプロに見てもらうことをおすすめします。

買い取りをお考えの方は、骨董品の査定も可能な「まねきや」へお気軽にご相談ください。

有名作家の花瓶の買取相場

続いては、有名作家の花瓶の特徴と買取相場を紹介します。

1.エミール・ガレ

エミール・ガレは、フランスのガラス工芸家です。植物などの自然をテーマにしたデザインと、「グラヴェール」「スフレ」など複数の技法を用いた装飾から、世界的に人気があります。高価買取を期待できる作品も多いです。

数万円程度のものから100万前後の値段が付くものまで、作品によって買取価格は大きく異なります。

2.徳田八十吉

徳田八十吉とは、100年以上継承されてきた九谷焼の陶工の名前を指します。2024年現在は四代目が活躍中ですが、今回紹介するのは市場での人気が特に高い三代目徳田八十吉です。

従来の九谷焼と違い、三代目徳田八十吉は色の濃淡のみで作品を完成させているのが特徴的です。釉薬4色から200色以上の中間色を作り、絶妙なグラデーションで表現する技法「耀彩(ようさい)」も生み出しています。

このような三代目徳田八十吉の作品は、国内外問わず高い評価を獲得しています。買取相場は数万円~数十万円程度とされていますが、作品のサイズや状態、色味によっても変わるため一概にはいえません。

3.酒井田柿右衛門

酒井田柿右衛門は、日本の伝統工芸品である有田焼の窯元です。乳白色の素地に赤を基調とした色絵を施し、余白を多く残す「柿右衛門様式」の構図が印象的で、この構図は初代から400年以上も継承され続けています。

酒井田柿右衛門の花瓶は多くのコレクターや愛好家から支持されており、買取価格が数十万円~数百万円になるケースもあります。金額の幅が大きいのは、時代によって作風や素地の色味などが異なるためです。

初代酒井田柿右衛門の作品やサイズの大きな作品、濁手素地の作品は高値で取引される傾向にあります。

4.近藤悠三

近藤悠三は京都府でおもに活動していた陶芸家で、染付の技法を活用しながら独自の作風を築きあげた人物です。デッサンや西洋絵画、陶芸など他ジャンルの技術も学んだ結果、絵画的な作品や赤絵・金彩の技法を併用した作品などを生み出しています。

近藤悠三の花瓶の買取相場は数万円~数十万円といわれており、特にアンティーク市場で人気が高まっています。サイズの大きな作品や晩年に作られた作品は、高額買取される可能性が高いでしょう。

5.金城次郎

金城次郎は沖縄県出身の陶芸家です。彼の作る花瓶は全体的に渋い色味で、素朴ながら力強いデザインが特徴です。特に魚や海老をモチーフとした作品はコレクターの間でも人気があり、高値で売買される傾向にあります。

花瓶の買取相場は数万円~10万円前後で、サイン入りのものは価値が証明される分、高値で取引される可能性が高いです。

6.吉田美統

吉田美統は九谷焼の陶芸家で、金箔や金彩を使って素地に模様を描き、その上から透明の釉薬をかけて焼成する「釉裏金彩」という技法を取り入れています。さらに、作品に遠近感を持たせるため、厚みの異なる金箔を使い分けるという難易度の高い作業も行なっていました。

このような精巧な絵付け技術によって、吉田美統の花瓶は国内外から高く評価されています。買取相場は数万円程度ですが、作品の状態や種類によっては数十万円の値段がつく場合もあります。

7.リサ・ラーソン

リサ・ラーソンは、スウェーデンのデザイナーかつ陶芸家です。猫やブルドッグなどをモチーフとした素朴な作品を多く生み出しており、1990年代には洋服をモチーフにした花瓶「ワードローブシリーズ」が誕生しました。

ワードローブシリーズは、ドレスやコート、セーターなどをそのまま小さくして優しい色味を付けたような花瓶で、部屋のインテリアとしても楽しめます。

8.ルネ・ラリック

ルネ・ラリックはフランスのガラス工芸家で、アールヌーヴォーとアールデコの両時代で活躍しました。ルネ・ラリックが制作した花瓶は、シンプルながら造形の美しさや芸術性の高さが光る作品で、市場でも高い人気を誇っています。

買取相場は作品の状態やデザインによって大きく異なり、数万円程度になるものもあれば100万円を超えるものもあります。

少しでも花瓶を高価買取してもらうためには?

価値の高い花瓶でも、査定時の状態によっては買取価格が下がってしまう可能性もあります。少しでも花瓶を高価買取してもらうためには、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。

1.付属品をそろえる

外箱や共箱、保証書、鑑定書などの付属品があると、買取価格が上がる傾向にあります。コレクターからの需要が高まるうえ、作家のサイン入りの保証書がある場合は本物だという証明にもなります。

そのため、花瓶の査定を依頼するときは付属品もまとめて出しましょう。ご家族から受け継いだ花瓶の場合、鑑定書を別の場所で保管しているケースもあるため、事前に確認しておくのが大切です。

2.自分で修復しない

状態が良いほうが高く買い取ってもらいやすいのは事実ですが、傷や割れがあっても自分で修復するのは避けてください。素人が手を加えてしまうと、かえって価値が下がる可能性があります。

作品によっては、経年劣化も価値の一部としてとらえられることもあるため、状態が悪くてもそのまま査定をしてもらうのがおすすめです。どうしても修復が必要な場合は、プロにお願いしましょう。

花瓶の買取ならまねきやがおすすめ

花瓶の買取を依頼したいなら、知識と経験が豊富な鑑定士が在籍している「まねきや」がおすすめです。

まねきやは、花瓶をはじめとする骨董品や、有名ブランド・有名作家の作品の査定が可能な買取業者です。独自の販売ルートを構築しているため、品物を高値で買い取ってもらえます。丁寧な対応と迅速な査定で、多くの顧客から信頼を獲得しているため、花瓶の売却を予定している方は利用してみるとよいでしょう。

売却しようか迷っている方は、まずLINE査定で大体の査定額を調べてみるのも一つの方法です。

この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。