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10年後の金相場の予測はどうなる?高く売却するためのポイントも解説

2024.08.13

近年、金の相場価格が歴史的な高値になっています。2024年現在でも、まだまだ上昇中です。

金を保有している方の中には、できるだけ高くなったタイミングで売りたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。本記事では、今後10年後の金相場の予想と、高く売却するためのポイントを解説します。今後、売却を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

これまでの金価格はどうだったか

金の相場は、過去20年間で上昇傾向です1990年代後半は一時的に下降気味でしたが、2000年に入ってから再び上昇し始めました。

例を挙げると、2000年7月10日時点では、1gあたりの平均価格が1,020円でしたが、2024年7月26日時点では12,770円まで上昇しています。約24年間の値上がり幅は10倍以上です。

引用:まねきや|金相場価格の推移

どうして金の2024年現在の価格は上昇しているのか|理由は7つ

金の価格はさまざまな状況によって変動します。近年、これほどまでに価格が上昇している理由を見ていきましょう。

ロシアのウクライナ侵攻

2022年に発生したロシアによるウクライナ侵攻で国際的な緊張感が高まりました。今回のロシア情勢の影響で、世界的に景気が後退する可能性があると恐れた投資家が、金を購入し始めたことがひとつの要因です。

金は「有事の金」と言われ、紛争などが起こると以下のような流れで、金の価格は上がっていきます。

  1. 万が一、国が滅びるような事態になれば、通貨や株は紙くずになると考える
  2. できるだけリスクの少ない、現物資産の金を買う動きが高まる
  3. 金の需要が高まり、価格が上昇する

このように、先行きが不透明な状況では、金に人気が集まる傾向があります。

新型コロナウイルスの流行

2020年の新型コロナウイルスの流行も、現在の金相場が高騰している要因のひとつです。

新型コロナウイルスの流行によるロックダウンの影響で、世界的に消費が落ち込みました。

これにより、世界経済が悪化したため株式や債券への不信感が高まり、リスク回避として株式や債券を金へ交換する動きが高まっています。実際に、2020年から急激に金相場が上昇しました。

2024年現在でも新型コロナウイルスの流行は落ち着いているものの、終息したわけではありません。そのため、現在でも金の安全性に人気が高まっています。

中東情勢の悪化

中東情勢の悪化も、今回の金相場の高騰に影響しています。ウクライナ情勢と同じように、戦闘状態になったため、金に注目が集まりました。

戦争が始まった2022年からは、急激に金の価格は上昇しています。中東は世界有数の石油輸出が多い地域のため、情勢の悪化による石油市場への影響を恐れた投資家が、安定資産である金にシフトし始めたことが原因です。

今後も中東情勢の緊張が続くと、さらに金への投資が増えると予想されます。

円安の影響

一般的に金はドルで取引されており、ドルが安くなれば金相場は上がり、高くなれば下がります。

したがって、ドルで購入し、国内で販売する際には円に換算されます。そのため、金の価格は変わらなくても円換算後の価格は上がるのです。

たとえば、金1gが100ドルだと想定すると以下のようになります。

1ドル=130円のとき:13,000円
1ドル=140円のとき:14,000円

このように、金の価格は変わらなくても、円相場の動きによって購入金額は変わるのが特徴です。

2024年7月26日時点で150円台を超えており、円安は今後も続くと予想されています。

したがって、金の購入価格はさらに上がっていくでしょう。

主要各国の金融緩和による低金利政策

金融緩和政策で金利が低い状況が続いています。金融緩和とは、金利が下がれば返済額が少なくなるため、その分を消費に回してもらうことを狙って金利を下げることです。

逆に、金利が下がれば債券からの利息収入が期待できません。そのため、金利が低下している局面では、金利がつかない代わりに資産として安定した価値のある「金」が好まれます。

つまり、債券を購入するよりも、金のほうが安全だと思う投資家が増えるでしょう。

工業用としての需要が増えている

実は、金は工業用としても使われています。たとえば、スマートフォンやパソコンの電子回路などです。

近年は、スマートフォンやパソコンが急速に普及したことで、工業目的としての需要が高まっています。

一方で、金の需要は高まっているにもかかわらず、供給面では新たな金鉱山の開発プロジェクトがほとんど立ち上がっていません。その結果、世界の金の年間生産量は頭打ちの状態にあります。 

需要の増加に対して供給が追いついていない状況が続いており金価格の上昇を後押ししているとみられます。

投資目的で購入する人が増えている

金は利息がつかないため、投資目的ではなく資産として購入されることが一般的でした。しかし、近年は企業破綻のリスクや世界情勢が不安定なことから、金を投資の対象と考える投資家が増えています。

金は埋蔵量が限られているため、価値がゼロになることはありません。一方、債券などは価値がなくなる可能性があります。

このような理由から、金を購入する投資家が増え、流通量が減ってきたことも価格が高騰している原因です。今後も不透明な経済環境が続くと見られているため、金を購入する投資家が増えるでしょう。

10年後の金相場予想(見通し)

今後10年間の金相場は、どのようになっていくと予想されているのでしょうか

当面は上昇傾向が続く

金は採掘できる量が限られており、供給量が少ないため、金相場は当面上昇すると予測できます。

近年は、工業製品などに使用される割合が多くなってきており、今後も需要は衰えないでしょう。さらに、世界経済が不安定なため、安全資産として投資家の関心も高くなっています。

したがって、長期的に見れば、しばらく上昇基調が続くといった意見が多数です。

短期的に見れば急落する可能性もある

金の価格は金利や世界情勢に影響されるため、短期的に見れば急落する可能性も否定できません。戦争や新型コロナウイルスの流行は、いずれ終息します。

そうなれば景気回復の動きが強まり、ドルの信用が復活するでしょう。実際にアメリカは利上げを始め、金利が上昇傾向です。

経済の回復が明確になれば、株式や債券投資にシフトする投資家が増え、金への投資が減少するため価格が下落する可能性があるでしょう。

いつ回復するかは予測できませんが、今の状況が永遠に続くことはないと認識しておく必要があります。

金の価格が下がる要因

金価格が下落する主な要因としては、以下の3点が挙げられます。

金利が上昇する

金利が上昇すると、お金を預けておくだけで増えます。また、株式や債券への投資で利益が出るため、金は売られるのが一般的です。

金は利子がつかないため、保有しておくだけでは利益は生まれません。株式や債券の金利が高くなれば、金の魅力は薄くなります。

とくに、不動産投資は金利が上昇すると大きな利益を得られる可能性が高いため、シフトする人が増えるでしょう。

社会情勢が安定し株式の信頼が回復したとき

現在は、ウクライナ情勢や世界経済への不安から金が安全資産として注目されています。しかし、社会情勢が安定すれば株式への信頼は回復するでしょう。

そうなると、株式などのハイリスク資産への投資が活発になり、金を売却し株式などを購入する投資家が増える傾向です。多くの投資家が金の売却に走れば、価格は下落します。

金の流通量が増えたとき

金の流通量が増えれば、需給バランスが取れるため価格が下落します。現在は供給が追いついていないため、価格が高騰している状況です。

しかし、新たな金鉱脈が発見されたり、大量に採掘できる技術が開発されたりすれば流通量が増えます。さらに、スマートフォンやパソコンに変わるものが開発され、工業用としての利用が減ると需要が少なくなるでしょう。

したがって、流通量が増えれば需要と供給のバランスが崩れるため、価格は下がります。

金を売るタイミングは今が売りどき

金を売るタイミングは「今」です。現在は金の価格が歴史的高値になっていますが、今後も金価格の上昇が続くとは限らないためです。

金の価格は経済情勢などの影響を受けて変動するため、予期せぬ事態で金価格が下落することは十分考えられます。

今後はどうなるか確実な予測ができないため、高値で売れるチャンスを見逃さないことが重要です。金価格は上昇と下落を繰り返しながら推移していきますが、現在のように高値で売却できるチャンスは滅多にありません。

チャンスがある今こそ、金を売却しましょう。

金を相場より高く売却するポイント5選

金を処分する際は、できる限り高値で売却したいものです。以下のポイントに気をつければ、相場価格よりも高い査定額が期待できます。

きれいな状態で保管しておく

金を高値で売却するには、状態が良好であることが重要です。傷や汚れがなく、きれいな状態で保管しておけば高く評価してもらえます。

品質価値を下げないためにも、保管状態には気をつけましょう。売却前に表面をクリーナーで磨くなどで、きれいにするのも効果的です。

ただし、磨き過ぎによるキズに注意してください。

他のジュエリーなどとまとめて売却する

売却するときは、量が多いほど買取額は上がります。そのため、金以外の貴金属製品があれば、まとめての売却を検討しましょう。

量が多ければ手数料を割り引いてもらえるなど、まとめ売りのメリットを活かせるケースがあります。まとめ売りの割引サービスがある業者を探すのも高く売却する方法です。

付属品も揃えておく

金や金を使用したアクセサリーなどを売却するときは、購入時にもらった付属品も一緒に売却すると価値が上がります。箱や袋を揃えておくと、プラス査定になる傾向にあります。

とくにブランド製品の場合、付属品が揃っていると価値が上がるため、高値で買い取ってもらえます。箱や保証書、説明書があれば保管しておきましょう。

信頼できる買取専門店に売却する

金を売るには、ネットオークションなどで、個人でも売却できます。しかし、相場価格やトレンドなどを深く理解していなければ、高額で売却できるチャンスを逃すことがあります。

そのため、買取専門店で売却するのがおすすめです。専門店には適正な査定をしてくれる査定士がいるので、安心できます。

複数店舗に見積もりを依頼する

金を売却する際は、複数の買取店舗に見積もりを依頼しましょう。業者によって買取価格の開きがあるためです。

たとえば、複数の店舗展開をしているため販売ルートが広い、あるいはブランドの買取に強いなど、業者によって特徴があります。

複数の買取店に査定を依頼することで、適正価格も見えてくるでしょう。見積もりを見比べて、最も高値を提示してくれる業者を選べば高値で売却できます。

金を売却するなら「まねきや」へ

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まねきやは、専門知識を持ったスタッフが丁寧に対応し、適正価格での買取を行っています。また、店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取などのサービスも充実しており、お客様のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

これまでの実績と顧客満足度の高さからまねきやは多くの方に支持されています。金の売却を検討している方は、ぜひ一度まねきやで査定を受けてみてください。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。