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金を買う際の注意点・購入方法は?メリットやどこで買うべきかを解説

2024.04.04

「金を購入したいけど、方法がわからない」
「金を購入するとどのようなメリットがあるの?信頼できる購入先はどこ?」

このように悩んでいる方に向けて、この記事では金の購入方法や購入のメリットを解説しています。

実は、金を購入する際には、信頼性の高い取引業者の選択、金の形態(現物、ETFなど)の決定が重要なポイントです。

まずは、金の購入方法や注意点、購入するメリット、そして信頼できる購入先を解説します。

経済不安やインフレに備えて資産を守りたい方、多様な投資ポートフォリオを構築したい方は、ぜひ参考にしてください。

金を購入する前に知るべきこと

金を購入する前に、その方法や注意点の理解は重要です。金は価値の保存や資産分散の手段として人気がありますが、購入には前提知識が必要です。

金の購入を検討している方は、以下の点を理解しておくことをおすすめします。

  1. 金の購入方法
  2. 金購入の注意点

それでは、各項目を詳しく見ていきましょう。

1.金の購入方法

金の購入方法には現物での購入や積立などさまざまな選択肢があります。各購入方法の特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。

金の購入方法と特徴は、以下のとおりです。

購入方法

特徴

金の現物購入

実物の金を手に入れられる。盗難リスクや保管コストがかかる。

純金積立

少額から始められる。長期的な投資に向いている。

投資信託

投資の専門家が運用してくれる。少額から始められるが、手数料がかかる。

金ETF

株式と同様に取引ができる。現物保有のリスクがない。

金先物取引

将来の価格で取引する。大きなお金を稼げる可能性があるが、大きく損をする可能性もある。

購入方法を選ぶ際は、自身の目的やリスク許容度を考慮しましょう。

また、各購入方法の詳細を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

金を買う方法と注意点!購入のメリットと3つのおすすめタイミングを解説

2.金購入の注意点

金を購入する際は、いくつかの重要な注意点があります。これらの注意点を理解し、対処することで、トラブルを避け、金の購入ができます。

金を購入する際の注意点を表にまとめました。

注意すべき点

詳細

本物かどうか確認する

・刻印を確認(純金は「K24」、アクセサリーは「K18」など)

・日本地金流通協会登録店舗での購入を推奨

購入価格を比較する

・販売店によって価格が差異(購入手数料の違い)

・手数料は通常1gあたり5%〜10%

保管方法に注意する

・変形や傷つきやすいため丁寧な取り扱いが必要

・盗難防止のため金庫に保管

所有しているだけでは利益が出ない

・購入時よりも高い価格で売却して初めて利益が創出

・価値が上がったタイミングでの売却が重要

売却の際に税金がかかる場合がある

・年間50万円以上の利益に課税(譲渡所得税)

・生前贈与は年間110万円まで控除

金を購入する際は、紹介した注意点を守り購入しましょう。

また、金を購入する際の注意点を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にください。

金を買う方法と注意点!購入のメリットと3つのおすすめタイミングを解説

金の買い方別の注意点

金を購入する方法にはさまざまな選択肢があり、それぞれに特有の注意点があります。金を購入する際は、自分の目的やリスク許容度に合わせて慎重に検討する必要があります。

金を購入する方法は、以下の4つです。

  1. 金地金や金貨の現物購入
  2. 投資信託・ETF(上場投資信託)
  3. 純金積立
  4. 金先物取引

それでは、各買い方の特徴と注意点を詳しく見ていきましょう。

1.金地金や金貨の現物購入

金地金や金貨の現物購入は、金の物理的所有を望む人におすすめです。現物購入の際は、盗難や紛失のリスクに対処するためにも厳重に保管しましょう。また、購入時には信頼できる販売元を選ぶことが重要です。

たとえば、日本地金流通協会(金の正しい知識と健全な取引を推進するための協会)に加盟している業者からの購入が安全になります。協会加盟店では、品質保証された商品を適正な価格で購入できます。

なお、地金型金貨は金の市場価格にもとづいて取引されるため、価値が比較的安定している点がメリットです。

しかし現物の金は換金性が高い一方、売却時には手数料がかかる点に注意が必要です。長期保有を前提に購入を検討しましょう。

購入後は、金庫など安全な場所に保管し、必要に応じて保険をかけることも検討してください。

2.投資信託・ETF(上場投資信託)

金投資信託やETFは、金価格に連動する投資信託や上場取引ファンドをつうじて間接的に金に投資する方法です。この方法の特徴は、専門家による運用とリアルタイムでの価格変動にあります。

専門家による運用により、投資判断を個人で行う負担が軽減されることがメリットの一つです。また、ETFは取引所で株式のように売買できるため、高い流動性を持ち、素早く売買ができます。

投資信託やETFの選択では、手数料の高い商品を避け、低コストのオプションを選ぶのがおすすめです。

たとえば、年間の運用手数料が0.5%以下の商品を選ぶことで、長期的な収益性を高められます。また、取引量の多い大手の金ETFを選ぶと、流動性が高く、売買がしやすくなります。

投資信託とETFの違いも理解しておきましょう。ETFは取引所で株式のように売買できる一方、投資信託は基準価額で取引されます。

金価格の変動を反映しますが、完全に一致するわけではない点に注意が必要です。商品の特性を理解したうえで、購入を検討しましょう。

3.純金積立

純金積立は、定期的に金を購入する方法で、市場の価格変動に左右されずに長期的な保有が可能です。この方法には主に定額積立と定量積立の2つの種類があります。

定額積立と定量積立の特徴は以下のとおりです。

項目

定額積立

定量積立

購入方法

毎月一定額で購入

毎月一定量を購入

価格変動時の影響

金価格が高いときは少量、安いときは多く購入できる

金価格の変動に関わらず同じ量を購入

メリット

平均購入単価を抑えられる可能性が高い

金の保有量が予測しやすい

純金積立のメリットは、少額から始められる点です。

積立方法や期間は一概に「これがいい」とは決まっていないため、自身の資金計画に合わせて無理のない範囲で選びましょう。

4.金先物取引

金先物取引は、金の価格変動を利用して高いリターンを目指す方法ですが、同時に高いリスクもともないます。そのため、リスクを取ってでも大きく稼ぎたい方におすすめです。

金先物取引とは、将来の決まった日に、今日決めた価格で金を売買する約束をする取引のことです。

先物取引では、レバレッジを利用するため、少額の資金で大きな取引が可能です。しかし、予想が外れると大きな損失につながる可能性があります。

また、取引にはマージン(証拠金)が必要で、相場の変動によっては追加のマージンを求められる場合があります。資金管理には十分な注意が必要です。

金先物取引は、短期的な利益を狙う投資家に適していますが、リスクも大きいです。十分な知識と経験を積んでから取り組みましょう。

金購入の3つのメリット

金の購入は、資産価値の保全や分散投資の観点から多くのメリットがあります。金は古くから価値ある資産として認識されており、現代の金融市場でも重要な役割を果たしています。

金を購入するメリットは以下の3つです。

  1. 金の価値は世界共通である
  2. 信用リスクが低い
  3. インフレの影響を受けにくい

これらのメリットを詳しく見ていきましょう。

1.金の価値は世界共通である

金はどの国でも同じ価値がある世界共通のものとして流通しています。経済状況にかかわらず安定した資産として評価されている点も、特徴の一つです。

世界の取引所で金の相場は関心を集めており、為替レートや株価の変化に対しても高い安定性を示す傾向があります。経済が低迷する時期でも、投資家は金の保有によって資産のポートフォリオを多様化し、リスク軽減ができます。

たとえば、ある国の通貨が急激に下落しても、金の価値は急落しづらいです。これは、金が国際的な基準通貨として機能しているためです。

また、政治的な不安定さや経済危機の際には、投資家が「安全資産」として金に資金を移すことがよくあります。このような動きが、金の価値の安定性をより強めています。

金を購入すると、国境を越えた安定資産を通じて長期的な資産形成が可能です。世界共通の価値を持つ金は、グローバル化が進む現代の投資環境で、重要な役割を果たしています。

2.信用リスクが低い

金は「実物資産」としての特徴を持っており、国や企業の信用状態に影響されにくい点がメリットです。たとえば、株式や債券は発行企業や政府の信用に左右されますが、金は影響を受けません。

また、経済の危機でも、金の市場価格は比較的安定を維持し、投資家たちの間で信頼できる資産として認識されています。金の保有は、経済的な不安が高まる環境下でも資産の価値を保全できるため、ポートフォリオのリスク軽減策として効果的な手段です。

2008年の世界金融危機の際、多くの金融資産が価値を大きく下げる中、金の価格は反対に上昇しました。これは、投資家が安全資産として金に資金を移したためです。

金は株式などとは異なり実物が存在するため、企業の倒産や国家の債務不履行などのリスクとは無縁です。このような物理的特性が、金の信用リスクの低さにつながっています。

3.インフレの影響を受けにくい

金はインフレの影響を受けにくい資産です。金の価値は通貨と異なり、物価の上昇による価値の減少が少ないため影響を受けにくいでしょう。

1970年代の物価高騰期では、金の相場は上昇し、資産を守るための施策として機能しました。現代では、経済の先行き不安が広がると金への投資意欲が高まり、価格が上昇傾向にあります。

たとえば、年間のインフレ率が2%の場合、100万円の現金は1年後に実質的な価値が98万円に目減りします。一方、金はこのような目減りを受けにくく、通貨の価値が下がる分、むしろインフレ期には価値が上がる場合があります。

また、中央銀行の金融緩和政策によって通貨の価値が下がる場合でも、金の価値は比較的安定的です。これは、金の供給量が限られているためです。

金は物価上昇の際に、資産を守るための有効な手段です。金の保有は、物価情緒のリスクを緩和し、長期的な資産価値を維持できます。

金はどこで購入できる?

金を購入する場所は複数あり、それぞれに特徴があります。自分のニーズや状況に合わせて、購入先を選ぶのが大切です。

ここでは7つの購入先を紹介します。

  1. オンライン
  2. 銀行
  3. 百貨店
  4. 専門の金販売業者
  5. 製錬会社
  6. 金地金商
  7. 貴金属メーカー

各購入先の特徴や注意点を詳しく見ていきましょう。

1.オンライン

オンラインショップやオークションサイトでは、簡単に金製品を購入できます。場所を選ばずに好きなときに、気に入った金製品を購入できるため、手軽に金を所有したい方におすすめです。

ただし気をつけたいのは、顔が見えない取引だからこそ詐欺のリスクが高い点です。口コミやレビューを確認し、信頼できる販売者から購入しましょう。

なかでも大手オンラインショップの公式ストアや、日本地金流通協会に加盟している業者のオンラインショップを利用するのが安全す。

また、支払い方法も重要です。エスクローサービス(取引の安全性を高めるための仲介サービス)を利用するなど、安全な決済方法を選びましょう。オンライン購入の利便性を活かしつつ、慎重に取引先を選ぶことが大切です。

2.銀行

銀行では金貨や金の延べ棒などを現物で販売している場合があり、信頼性と安全性が高い購入方法です。確実に本物を購入できるため、とにかく信頼性を重視して金を得たい人におすすめします。

具体的には、金のバーやコインなどを購入できることが多いです。銀行での購入は、偽造品のリスクが低い点が大きなメリットです。

ただし、銀行によって取り扱いの有無や条件が異なります。普段利用している銀行で金が購入できるとは限らないため、事前の調査が必要です。

また、銀行での購入は手数料が比較的高くなる傾向があります。信頼性と引き換えに、やや割高な価格設定になっている点に注意しましょう。

3.百貨店

大手百貨店では、ジュエリー売り場やギフト用品エリアなどで、金を使用した商品を販売しています。

百貨店で金を購入するメリットの一つは、多様な商品ラインナップと優れた品質の製品を取り揃えることです。百貨店は高級ジュエリーの有名ブランドや製造元と協力関係にあり、確かな信用と高水準の品質が保証されています。

種類が豊富なので、贈り物や自分用でも選びやすいです。また、実際に商品を手に取って確認できる点も大きな利点です。

ただし、百貨店での購入はやや高価格になる傾向があります。品質と信頼性の高さが価格に反映されているためです。

百貨店での購入を検討する際は、価格と品質のバランスを考慮し、自分のニーズに合った商品を選びましょう。高級感のある贈答用の金製品を探している場合は特におすすめです。

4.専門の金販売業者

金を購入できる場所として、専門の金販売業者があります。金販売業者は専門性が高いため、さまざまな種類の金製品を提供しているのが特徴です。

たとえば、金のインゴットや金貨、喜平ネックレスなどがあげられます。購入する金のグラム数も柔軟に対応してもらえるため、自分の予算に合った商品を選びやすい点が魅力です。

ただし、購入する場所によっては偽物を取り扱っている可能性もあります。信頼性を担保するためにも、日本地金流通協会に登録されている店舗を選びましょう。

日本では価値が認められた金を販売している証として、登録店での購入が安全です。登録店舗は全国に200店舗以上の登録店があるため、近くに登録店がないか探してみてはいかがでしょうか。

5.製錬会社

金は製錬会社でも購入できます。製錬会社とは、鉱石から金属素材を取り出して加工し、市場に供給する会社です。製錬会社からの直接購入は、高品質な金を入手できる可能性があります。

たとえば、三菱マテリアルや住友金属鉱山などの大手製錬会社が金の販売を行っています。これらの会社は長年の実績があり、品質管理も厳格です。

ただし、製錬会社での購入は一般的に大口取引が中心です。個人が少量の金を購入する場合は、他の購入先を検討した方がいいかもしれません。

製錬会社から購入を検討する際は、最低購入量や取引条件をよく確認しましょう。大量の金を購入する予定がある場合は、製錬会社からの直接購入も選択肢の一つになります。

6.金地金商

金地金商は、自社で地金を製造し、自社のロゴを刻印した金を販売しています。金地金商からの購入のメリットは、直接製造元から購入できる点です。中間マージンが少ないため、比較的よい価格で購入できる可能性があります。

日本の地金商は、石福金属興業株式会社や株式会社徳力本店などが一般的です。これらの会社は長年の実績があり、信頼性が高いことで知られています。

また、金地金商は金の買取りも行っているため、将来的に売却する際にも同じ業者を利用できる利点があります。

ただし、金地金商は専門店で、一般の小売店のように気軽に立ち寄れるわけではありません。購入前に事前の問い合わせや予約が必要な場合もあるため、事前にインターネットで調べたり、問い合わせたりしてみましょう。

7.貴金属メーカー

金は貴金属メーカーの店舗でも直接購入できます。

貴金属メーカーの直営店で金(インゴット)を購入するメリットは、不安を感じている点を店員に相談できる点です。専門知識を持った店員が対応してくれるため、初めて金を購入する人にとっては心強いでしょう。

たとえば、田中貴金属やMATSUURA(松浦商会)などの貴金属メーカーは、自社製品の販売だけでなく、金に関する幅広い情報提供も行っています。

また、貴金属メーカーは自社製品の品質に自信を持っているため、将来的な買取りも安心して依頼できます。製品の純度や重量に関する保証も確かです。

ただし、貴金属メーカーの直営店は大都市に集中している傾向があります。地方在住の方にとっては、アクセスが難しい場合もあります。

金の購入は税務署にばれる?

金の購入は、一定の条件下で税務署に把握される可能性があります。これは、高額取引の監視と適正な課税を目的としたものです。

税務署は、200万円以上の金取引に関する情報を業者から得られます。具体的には、金地金や金貨の大口購入時に、業者が「支払調書」を提出し、その情報を税務署がおさえている形式です。

たとえば、1キログラムの金地金を購入した場合、その価値は200万円を超える可能性が高いでしょう。このような取引は、税務署の注目を集めることになります。

また、売却時の利益に関しても注意が必要です。年間50万円以上の利益があれば、確定申告の義務が生じます。

金の購入や売却を検討する際は、税務上の影響も考慮しましょう。事前に申告義務を把握しておけば、管理・売却に際してのトラブルを避けられます。

金を購入したら、将来的には売却も考えよう

金の購入は資産保護や分散投資の手段として人気がありますが、将来的な売却も視野に入れることが重要です。購入方法には現物、ETF、純金積立などさまざまな選択肢があり、各方法の特徴や流動性を理解しておく点が大切です。金は世界共通の価値を持ち、インフレに強い特性があるうえ、市場動向を見極めて適切なタイミングでの売却すれば利益を得られる可能性があります。

購入先選びは信頼性と手数料を考慮し、売却時の税金や手続きも事前に把握しておきましょう。金投資は長期的視点で行い、購入時だけでなく将来の売却も見据えた戦略を立てることが必要です。

金の売却を検討する際は、まねきやの利用も検討してみてください。まねきやでは、専門知識を持った査定員が丁寧に対応し、適正な価格で買取を行います。店頭持ち込みだけでなく、郵送での買取にも対応しているため、遠方にお住まいの方でも利用しやすい魅力があります。またLINE査定も受け付けています。売却の予定がない方でも無料で利用でき、最短10分で結果がわかるため、ぜひ気軽に利用してみてさい。

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この記事の監修者

水野 政行 | 株式会社水野 代表取締役社長

高価買取専門店 まねきや 最高責任者・鑑定士

今まで 54,750点以上の査定実績。
金・貴金属・宝石全般、ロレックスなどのブランド時計、ブランド品全般、切手、古銭、絵画、骨董品全般の査定を得意とする。
2021年より自社ブランドである「高価買取専門店 まねきや」をリリースし、全国に展開。 「売るはめぐる」をコンセプトにした、買取専門店である当店を一人でも多くの方に体感していただくために、私の約15年間の業界経験の全てを注ぎたいと思っております。